《ファイヤー・ボール/Hinotama》 †
通常魔法
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
STARTER BOXで登場した通常魔法。
500ポイントの単発火力。
ここまで微力だと【フルバーン】においてすら出番は無い。
500ダメージにこだわりたくとも、完全上位互換の《盗人ゴブリン》が存在する。
- 有用性はないが、古くから存在しており、愛好者は多い。
- 《火の粉》・《雷鳴》・《火あぶりの刑》らが「BEGINNER'S EDITION」シリーズの発売にあたって絶版化される中、このカードは生き残った。
原作で登場したことが関係しているのだろうか。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」の「遊戯vs洗脳城之内」戦において城之内が使用。
あちらの世界では「プレイヤーに直接ダメージを与えるカード」は禁止カードだったが、マリクにより城之内のデッキに投入された。
原作ではライフポイント4000のルールで600ダメージだったので、OCGルールでは1200、ライフの約七分の一を削れる。
そう考えると幾分強力だったかもしれない。
- アニメ5D'sにおいてアルカディア・ムーヴメントの実験台となった少年が使用している。
超能力が働き、実際に柱を破壊した。
また、ディヴァインが自身の超能力で実体化させてデュエル外において使用。
「アキvsミスティ」(2戦目)が行われた回で計6回発動され、遊星を攻撃したり、金網を溶接して遊星らを閉じ込めたりと大活躍した。
劇中ではイラストのように何発も雨のように降り注ぐことはなく、発動の度に火球が真っ直ぐに1つだけ飛んでいっていた。
ちなみに、発火現象を起こす超能力は「パイロキネシス(pyrokinesis)」と呼ばれる。
―《ファイヤー・ボール》の見られるカード
収録パック等 †