遊戯王カードWiki - 《フェイク・フェザー》のバックアップ(No.56)

《フェイク・フェザー/Fake Feather》 †

通常罠
手札から「ＢＦ」と名のついたモンスター１体を墓地へ送り、
相手の墓地の通常罠カード１枚を選択して発動できる。
このカードの効果は、選択した通常罠カードの効果と同じになる。

　選択した通常罠の効果、発動条件だけをコピーするため、コスト等は免除される。
　現在積まれる通常罠は《激流葬》等、アドバンテージを回復できるカードが多い。
　不規則な効果であるため、《スターライト・ロード》や《リ・バウンド》のカウンターを受ける心配もない。

　しかし、相手の使用した《強制脱出装置》等の１：１交換の除去カードを使用した場合、手札コストの分だけ損となる。
　相手の墓地に依存する効果のため、安定して使用できない可能性もある。
　フリーチェーンである事を活かして可能な限りディスアドバンテージを軽減したり、サイドから活用したりするなどして対応したい。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「クロウvsイェーガー」（１戦目）においてクロウが使用。
《ジェスター・コンフィ》の効果でバウンスされた《ＢＦ－暁のシロッコ》をコストに発動され、墓地の通常罠《宮廷のマナー》の効果を得る事で、《ジェスター・ロード》を破壊した。
しかしこのカードを発動したことで、イェーガーの通常魔法《ディストレイン・カード》の２つ目の効果が発動された。
「クロウvsボマー」戦では、《ジャイアント・ボマー・エアレイド》の起動効果により発動されることなくセット状態で破壊されたが、結果として同時にセットされていた《ＢＦ－バックフラッシュ》を守ることに成功した。

アニメZEXALの「遊馬＆カイトvsIV(フォー)＆III(スリー)」戦では、遊馬が類似したカードとして《罠蘇生(トラップ・リボーン)》を使用している。
こちらは自分のライフを半分払い、相手の墓地に存在する通常罠を除外して同じ効果を得る効果だった。

アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vsリボルバー」（４戦目）ではPlaymakerが類似効果を持つ通常罠《トランザクション・ロールバック》を使用している。
こちらはフィールド上で発動した場合のコピー先は相手の墓地、墓地から除外した場合のコピー先は自分の墓地に限定されており、どちらの場合もライフを半分払うコストが発生する。

Ｑ：選択した通常罠に発動コストが存在する場合、そのコストを払う必要がありますか？
Ａ：《フェイク・フェザー》の効果にて選択したカードに発動コストがあった場合でも、コストを支払う必要はありません。(09/04/27)

Ｑ：発動条件は満たす必要がありますか？
Ａ：はい、《激流葬》等、特定の発動条件があるカードを選択する場合、発動条件を満たさなければなりません。(09/02/18)

Ｑ：相手の墓地に《フェイク・フェザー》しか通常罠がない時に《フェイク・フェザー》を自分が発動した場合、どう処理するのですか？
Ａ：その場合は《フェイク・フェザー》を発動できません。(10/08/07)

Ｑ：ダメージステップに発動できますか？
Ａ：発動できません。(09/02/19)

Ｑ：《鎖付き爆弾》をコピーした場合、このカードは装備カードになりますか？
Ａ：《フェイク・フェザー》の効果にて《鎖付き爆弾》を選択した場合、装備する事はできません。(09/04/27)

Ｑ：《闇よりの罠》を選択することはできますか？
Ａ：できます。(16/02/20)

Ｑ：《王家の財宝》を選択することはできますか？
Ａ：できません。(16/02/20)