*《フェニックス・ギア・フリード》 [#n525f897]
 デュアルモンスター
*《フェニックス・ギア・フリード/Phoenix Gearfried》 [#top]
 デュアル・効果モンスター
 星8/炎属性/戦士族/攻2800/守2200
 このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、
 通常モンスターとして扱う。
 フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、
 このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
 ●相手が魔法カードを発動した場合、自分の墓地に存在する
 デュアルモンスター1体を選択して特殊召喚する事ができる。
 また、自分フィールド上に表側表示で存在する装備カード1枚を墓地へ送る事で、
 フィールド上に存在するモンスターを対象にする
 魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
// 5/21発売のVJより
 (1):このカードはフィールド・墓地に存在する限り、通常モンスターとして扱う。
 (2):フィールドの通常モンスター扱いのこのカードを通常召喚としてもう1度召喚できる。
 その場合このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
 ●相手が魔法カードを発動した場合、自分の墓地のデュアルモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。
 ●フィールドのモンスターを対象とする魔法・罠カードが発動した時、
 自分フィールドの表側表示の装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
 その発動を無効にし破壊する。

 [[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]]で登場した[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[最上級]][[デュアル]][[モンスター]]。~
 [[再度召喚]]する事で、[[墓地]]から[[デュアル]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]と、[[モンスター]]を[[対象]]にする[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]を得る。
 [[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]]で登場した[[炎属性]]・[[戦士族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[デュアルモンスター>デュアル]]。~
 [[デュアルモンスター>デュアル]]共通の[[分類されない効果]]を持ち、[[再度召喚]]する事で[[デュアルモンスター>デュアル]]を[[蘇生]]する[[誘発効果]]、[[フィールド]]の[[モンスター]]を[[対象]]にする[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]を得る。

 [[最上級]][[デュアル]][[モンスター]]であるが故に、[[アドバンス召喚]]後に1[[ターン]]待って[[再度召喚]]するのは効率が悪く好ましくないので、[[墓地]]からの[[蘇生]]を狙いたい。~
 また、[[レベル]]8であるため、[[手札]]に来た場合でも[[《トレード・イン》]]によって[[手札]]から[[墓地]]に落とせるので相性がいい。
 [[最上級>最上級モンスター]][[デュアルモンスター>デュアル]]であることから、[[アドバンス召喚]]後に1[[ターン]]待って[[再度召喚]]するのはあまりに効率が悪い。~
 そのため、豊富な[[蘇生]][[カード]]や[[《デュアル・アブレーション》]]を利用しての[[特殊召喚]]を狙いたい。~
 [[レベル]]8であるため、[[手札]]に来た場合は[[《トレード・イン》]]で[[墓地へ送る]]ことができる。~

 [[蘇生]][[効果]]は、似たような[[効果]]を持つ[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]と比べ、[[レベル]]の制限がないため、うまく使えれば強力。~
 あらかじめ[[上級]][[デュアル]][[モンスター]]を[[墓地]]に落としておきたい。~
 1つ目の[[蘇生]][[効果]]は、類似した[[効果]]を持つ[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]と比べ[[レベル]]制限が無いため、[[上級>上級モンスター]][[デュアルモンスター>デュアル]]の[[蘇生]]も狙える。~
 さらには1[[ターン]]に何度でも[[発動]]可能なので、場合によっては複数の[[モンスター]]を展開できることもありうる。~
 とはいえ、[[相手]]依存であるため、[[相手]]の[[魔法カード]]使用を抑止するという意味合いが強いと言える。~
 特に[[【ペンデュラム召喚】]]系列の[[デッキ]]が相手ならば、[[ペンデュラムゾーン]]への展開が躊躇われるため、強い抑止力を発揮するだろう。~

 [[魔法・罠カード]][[無効]]の[[効果]]も持つが、[[コスト]]も確保しづらく、対象を取らない[[効果]]を[[無効]]に出来ないので使い勝手はそれ程良くない。~
 [[《地砕き》]]でこの[[カード]]が[[装備魔法]]ごと吹き飛んだら目も当てられない。~
 [[モンスター効果]]に対応しないのも痛いが、[[《次元幽閉》]]を防げるので最低限の[[汎用性]]はある。
 2つ目の[[魔法・罠カード]][[無効]]の[[効果]]は、[[コスト]]として[[装備カード]]を要求する上に、[[対象をとらない効果]]を[[無効]]にできず、[[モンスター効果]]にも対応しないので使い勝手はそれ程良くない。~
 [[コスト]]に関しては、[[《スーペルヴィス》]]や[[装備カード]]化した[[焔聖騎士]]を利用すると良いだろう。~

 しかし受け身な[[効果]]であるため、わざわざ[[再度召喚]]しても、[[相手]]が何もしてこなければ意味がなくなってしまう。~
 [[効果]]よりもむしろ[[蘇生]]させやすい[[戦士族]][[最上級モンスター]]という部分が1番の長所かもしれない。~
 [[デュアル]][[モンスター]]には[[炎属性]][[モンスター]]も何体かいるので[[炎属性]]でまとめ、豊富な[[蘇生]]方法と合わせて[[《火霊術−「紅」》]]との[[コンボ]]も有効。
 この[[カード]]を活用するならば、[[炎属性]]・[[戦士族]]・[[デュアル]]の3要素を合わせた[[デッキ]]で構築すると良いだろう。~
 前述した[[《デュアル・アブレーション》]]を共有できる[[《エヴォルテクター エヴェック》]]や[[《炎妖蝶ウィルプス》]]も合わせれば、[[特殊召喚]]の機会はかなり多くなる。~
 [[《火霊術−「紅」》]]で[[射出]]することで初期[[ライフ]]の3分の1以上を削り取り、[[攻撃]]と合わせればかなりの[[ダメージ]]を稼ぐことができる。~

-[[デュアル]]初の[[最上級モンスター]]である。 
-[[デュアルモンスター>デュアル]]初の[[最上級モンスター]]である。~

-[[《ギルフォード・ザ・ライトニング》]]と[[《パペット・キング》]]に続き、[[召喚制限]]の無い[[戦士族]][[モンスター]]内での、[[元々の攻撃力]]が最も高い[[モンスター]]の3体目。~
-[[蘇生]][[効果]]は[[魔法カード]]の[[効果]]処理後に[[発動]]するため、この[[カード]]が[[除去]]された場合[[蘇生]][[効果]]は[[発動]]できない。~
また、[[ダメージステップ]]での[[《収縮》]]等に対しても[[発動]]できない。~

-[[蘇生]][[効果]]は[[魔法カード]]の効果処理後に[[発動]]するため、この[[カード]]が[[除去]]された場合[[蘇生]][[効果]]は[[発動]]できない。~
また、[[ダメージステップ]]での[[《収縮》]]などに対しても[[発動]]できない。
--なお[[蘇生]][[効果]]は[[任意効果]]だが[[チェーン]]2以降で[[魔法カード]]が[[発動]]された場合でも[[タイミングを逃す]]事はない。~

--なお、[[蘇生]][[効果]]は[[任意効果]]だが「[[発動]]した''場合''」とあるので、[[チェーン]]2以降で[[魔法カード]]が[[発動]]された場合でも[[タイミングを逃す]]事は無い。~
-フルフェイスタイプの兜を装備している[[モンスター]]としては非常に珍しく、目の中に瞳が描かれている。~

//-第五期[[ストラクチャーデッキ]]の[[パッケージ>パックパッケージ]][[モンスター]]では初めての[[闇属性]]でない[[モンスター]]である。
//3つ目でそんなこと言われても
-「フェニックス(Phoenix)」については、[[《不死之炎鳥》]]を参照。~
[[蘇生]]手段に恵まれているため、まさしく不死鳥の如く繰り返し[[フィールド]]に現れることができる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおいて、「ワールド・ライディング・デュエル・グランプリ」のポスターで[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]と戦う様子が描かれている。~
アニメVRAINSの「尊vs水沼」戦で尊が使用。~
[[通常魔法]]《マジェスティ・オブ・ファイア》によって[[特殊召喚]]され、[[《フェニックス・ギア・ブレード》]]を[[装備]]される。~
その後、[[《バルキリー・ナイト》]]と共に2体の[[《疫病狼》]]を[[戦闘破壊]]し、続けて[[《フェニックス・ギア・ブレード》]]の[[効果]]で獲得した[[2回攻撃]]の権利を利用して[[直接攻撃]]しようとしたが、[[通常罠]]《屍狼の遠吠え》で[[《疫病狼》]]を[[蘇生]]されたため、そちらを再び[[戦闘破壊]]するに留まった。~
返しの[[ターン]]に[[フィールド魔法]]《闇の淵》によって[[攻撃力]]3000となった[[《闇より出でし絶望》]]に[[戦闘破壊]]される。~
だが、次の[[ターン]]には[[《ライジング・オブ・ファイア》]]で[[蘇生]]し、さらに[[通常魔法]]《テンペスト・オブ・ファイア》で[[破壊]]する事で[[《闇より出でし絶望》]]の[[破壊]]と[[効果ダメージ]]による勝利に貢献した。~

//-コナミのゲーム作品において―~
--ちなみに、遊戯王のアニメシリーズにおいて、途中経過が省略されていない[[デュエル]]中に[[デュアルモンスター>デュアル]]が使用されたのはこれが初めてである。~
それでも、実際に[[デュエル]]に影響したのはその[[ステータス]]であり、[[デュアルモンスター>デュアル]]としての性能は一切披露されていない。~

-神話・伝承において―~
フェニックスについては、[[《不死之炎鳥》]]を参照。~
--アニメ5D'sの「ワールド・ライディング・デュエル・グランプリ(WRGP)」のポスターにおいて、[[《ドラグニティ−ブラックスピア》]]と[[戦闘]]を行っている様子が描かれている。~
しかし、あちらは[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]を使って対抗しているため、自身の[[効果]]で対処できない。~

**関連カード [#i42c9382]
-コナミのゲーム作品において―~
デュエルリンクスで城之内やSoulburnerが持つスキル「サラマンドラ・アンド・フェニックス」はこの[[カード]]を[[通常召喚]]するために必要な[[リリース]]をなくす[[効果]]がある。

**関連カード [#card]
-[[デュアル]]
-[[ギア・フリード>シリーズカード#gfreed]]

-[[《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》]]

-[[《ダーク・ホルス・ドラゴン》]]

―ギア・フリード
-[[《鉄の騎士 ギア・フリード》]]

-[[《剣聖−ネイキッド・ギア・フリード》]]

―《フェニックス・ギア・フリード》の姿が見られる[[カード]]
-[[《スーペルヴィス》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
-[[《王者の看破》]]
-[[《デュアル・アブレーション》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#d93e2375]
**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−ウォリアーズ・ストライク−]] SD17-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキR−ウォリアーズ・ストライク−]] SR09-JP004

**FAQ [#a120a2ff]
**FAQ [#faq]
***自分の墓地のデュアルモンスターを特殊召喚する効果について [#faq1]
Q:[[蘇生]][[効果]]はどのタイミングで[[発動]]しますか?~
  ([[魔法カード]]に[[チェーン]][[発動]]するのか、[[魔法カード]]の効果解決後に誘発するのか?)~
A:[[魔法カード]]の効果処理後に、新たに[[チェーンブロック]]が作られ[[発動]]する[[誘発効果]]になります。(09/06/20)
  ([[魔法カード]]に[[チェーン]][[発動]]するのか、[[魔法カード]]の[[効果]]処理後に誘発するのか?)~
A:[[魔法カード]]の[[効果]]処理後に、新たに[[チェーンブロック]]が作られ[[発動]]する[[誘発効果]]になります。(09/06/20)

Q:[[チェーン]]2以降で[[魔法カード]]を[[発動]]された場合でも、[[特殊召喚]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、その場合でも[[チェーン]]処理終了後に[[発動]]できます。(09/06/21)

Q:[[ダメージステップ]]中に[[相手]]が[[魔法カード]]を[[発動]]した場合、[[特殊召喚]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(09/06/21)

Q:[[通常モンスター]]扱いのこの[[カード]]が存在するときに[[相手]]の[[魔法カード]]に[[チェーン]]して[[《フォース・リリース》]]を[[発動]]した場合、[[相手]]の[[魔法カード]]の[[効果]]処理後に[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:できません。(10/06/04)

Q:[[もう1度召喚した>再度召喚]]状態の《フェニックス・ギア・フリード》が[[フィールド]]に存在しています。~
  [[相手]]が同一[[チェーンブロック]]で複数回[[魔法カード]]を[[発動]]した場合、《フェニックス・ギア・フリード》の[[デュアルモンスター>デュアル]]を[[墓地]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]は複数回[[発動]]できますか?~
//A:[[チェーン]][[発動]]された[[魔法カード]]の枚数分[[発動]]できます。~
//  [[チェーン]]終了後に自身の[[効果]]で[[チェーン]]を組んで[[発動]]する扱いになります。(10/08/28)
A:いいえ、その場合でも、「●相手が魔法カードを発動した場合、自分の墓地のデュアルモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。」[[効果]]は、一連の処理に1度のみ[[発動]]できます。(19/11/20)~
//元の回答に誤字があるわけでもないし、konamiの回答いじるよりはそのままがいいと考え復旧

Q:[[相手]]が[[《EMスカイ・マジシャン》]]や[[《真竜戦士イグニスH》]]の(2)の[[効果]]で[[永続魔法]]を[[発動]]した場合、[[自分]]はこの[[カード]]の[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(17/01/23)

***フィールドのモンスターを対象とする魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する効果について [#faq2]
Q:[[ダメージステップ]]中に、[[モンスター]]を[[対象]]にする[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(09/06/21)

Q:[[装備カード]]が複数存在する時に[[無効]]にする[[効果]]は同一[[チェーン]]上で複数回[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(09/06/21)

Q:この[[カード]]の[[無効]]にする[[効果]]の[[効果解決時]]にこのカードが[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在しない時に、[[モンスター]]を[[対象]]にする[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を無効にする[[効果]]は適用されますか?~
Q:この[[カード]]の[[無効]]にする[[効果]]の[[効果処理時]]にこの[[カード]]が[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しない時に、[[モンスター]]を[[対象]]にする[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、その場合でも[[適用]]されます。(09/06/21)

Q:[[通常モンスター]]扱いのこの[[カード]]が存在するときに[[相手]]の[[魔法カード]]に[[チェーン]]して[[《フォース・リリース》]]を[[発動]]した場合、[[相手]]の[[魔法カード]]の効果処理後に[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[調整中]](09/06/23)~

Q:[[再度召喚]]したこの[[カード]]が存在するときに[[相手]]が[[魔法カード]]に[[チェーン]]して[[魔法カード]]を[[発動]]した場合、効果処理後に[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]は何回[[発動]]できますか?~
A:[[調整中]](09/07/31)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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