速攻魔法 このカードの発動時に自分フィールド上に表側表示で存在する 全てのデュアルモンスターは再度召喚した状態になる。 この効果を適用したモンスターはエンドフェイズ時に裏側守備表示になる。
PHANTOM DARKNESSで登場した速攻魔法。
自分フィールドのデュアルモンスターを全て再度召喚状態にし、エンドフェイズに適用されたモンスターを裏側守備表示にする効果を持つ。
単純にカードを1枚消耗して再度召喚するなら、《二重召喚》のほうが汎用性が高い。
更に、同じく再度召喚扱いにできるカードには《化合電界》や《スーペルヴィス》が存在する。
あちらはデメリットが無いだけでなく、再度召喚以外の効果も持ち合わせている。
このため、こちらを優先する場合は速攻魔法である点、裏側守備表示になる効果を持っている点を活かしたい。
また、こちらは自分フィールドの全てのデュアルモンスターに適用されるため、複数体並んでいる場合には爆発力を発揮できる。
《完全燃焼》や《トライワイトゾーン》で下級化合獣を複数体展開し、効果でアドバンテージを得た後はエクシーズ召喚に繋げばデメリットもない。
《化合電界》でデュアルモンスターを2体召喚すれば、このカードでまとめて再度召喚状態にできる。
他にデュアルモンスターを2体以上並べる方法としては、《同姓同名同盟》・《融合解除》・《地獄の暴走召喚》・《バブル・ブリンガー》等が存在する。
速攻魔法である点を活かし相手の攻撃宣言時に発動できる。
攻撃力・守備力が変動する《巨人ゴーグル》や《サンライズ・ガードナー》ならコンバットトリックを狙える。
また、《マジック・スライム》や《二重の落とし穴》の効果も不意打ちで使用できる。
自分のバトルフェイズで能動的に使用することもできる。
《デュアル・ソルジャー》の効果で特殊召喚したデュアルモンスターをバトルフェイズ中に再度召喚状態にできる。
《ヴァリュアブル・アーマー》や《ヘルカイザー・ドラゴン》は攻撃が通るのを確認してから再度召喚状態にできる。
なお、これらの使用方法は《スペシャル・デュアル・サモン》でも可能。
エンドフェイズに裏側守備表示になってしまうデメリットを持つが、以下のようなカードで無効化したり、メリットに変える事ができる。
デメリットを回避するのもカードを消費し手間がかかるため、やはり全てのデュアルモンスターを再度召喚扱いにできる点を活かしたい。
―イラスト関連
Q:《聖なる輝き》や《ダーク・シムルグ》がフィールド上に存在している場合このカードを発動できますか?また、発動できる場合、後半の「裏側守備表示になる」効果の処理はどうなりますか?
A:その場合でも発動する事ができ、裏側守備表示にする処理は行わず、次のターン以降も再度召喚した状態のままで、再びエンドフェイズに裏側守備表示する処理を行なう事はありません。(14/12/04)
Q:このカードにチェーンした《リビングデッドの呼び声》などで特殊召喚されたデュアルモンスターは再度召喚状態になりますか?
A:このカードを発動した時点でフィールド上に存在するモンスターにのみ効果が適用されます。
したがって、チェーンした《リビングデッドの呼び声》等で特殊召喚されたモンスターには適用されません。(14/02/13)
Q:このカードを発動する前に効果モンスターとなっているデュアルや、《スーペルヴィス》を装備していたデュアルは裏側守備表示にならずに済みますか?
A:はい、裏側守備表示になりません。(10/07/05)
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