効果モンスター 星2/炎属性/魔法使い族/攻 ?/守 ? このカードの攻撃力・守備力は、このカードのレベル×200ポイントになる。 自分のスタンバイフェイズ時に、このカードのレベルを1つ上げる(最大レベル12まで)。 このカードが「フォーチュンレディ」と名のついたカードの効果によって 表側攻撃表示で特殊召喚に成功した時、 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊し、 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
ANCIENT PROPHECYで登場した炎属性・魔法使い族の下級モンスター。
フォーチュンレディ共通の、レベルに比例してステータスが上がる永続効果と、スタンバイフェイズにレベルが上がる誘発効果。
さらに、フォーチュンレディの効果によって特殊召喚された時に、モンスターを破壊し、ダメージを与える誘発効果を持っている。
徐々にレベルとステータスがアップする効果を持つが、初期ステータスが非常に低いため、フィールドに長く維持するのは難しい。
また、最大値に達しても大したステータスにはならないため、レベルを参照するカードとコンボしない限りほとんど意味をなさない。
しかしフォーチュンレディの効果で特殊召喚された時の効果は強力で、禁止カードの《破壊輪》をも凌ぐ効果を発揮する。
効果発動後は攻撃の的にされやすいので、《ディメンション・マジック》でリリースする等して、相手の攻撃を回避したいところ。
特殊召喚のタイミングだが、《フォーチュンレディ・ライティー》+《亜空間物質転送装置》による迎撃が特に有効。
相手モンスターの攻撃宣言時に《亜空間物質転送装置》を使ってこのカードを特殊召喚すれば、ほぼ確実に効果を決める事ができる。
もちろん《フューチャー・ヴィジョン》や《ワーム・ホール》等を利用して、自分のターンでより能動的にこのカードの効果を使うのも良いだろう。
《フォーチュンレディ・ダルキー》を使う際、《フォーチュンレディ・ウォーテリー》と《フォーチュンレディ・アーシー》に並ぶ有力な蘇生対象になる。
《フォーチュンレディ・ライティー》がフィールドに存在していると、相手がこのカードを警戒して大型モンスターを出してこない場合がある。
この場合、このカードの効果の性質上も相性が良い《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》や《ヴォルカニック・クイーン》を使う方法が考えられる。
この効果に強い《スターダスト・ドラゴン》を除去でき、送りつけたモンスターをこのカードの効果で破壊すれば、大きなダメージが見込める。
なお《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》《ヴォルカニック・クイーン》は共に特殊召喚モンスターであるが、正規手順で特殊召喚した後は蘇生できる。
よって蘇生制限を満たしている場合は、《ギブ&テイク》を使うことにより、繰り返し送りつけてダメージを与えることも可能である。
―《フォーチュンレディ・ファイリー》の姿が見られるカード
Q:効果分類は何ですか?
A:レベルに比例してステータスが決まるのは永続効果、レベルが上がる効果とモンスターを破壊するのは誘発効果です。(09/05/21)
Q:破壊する効果は相手の表側表示モンスター1体を対象をとりますか?
A:はい、対象をとります。(09/05/09)
Q:攻撃力分のダメージはフィールドと墓地、除外のどちらで判定しますか?
A:相手モンスターがフィールド上に存在している時の攻撃力の数値で判定します。(09/05/09)