効果モンスター 星3/光属性/獣族/攻1300/守 600 このカードが召喚に成功したターン、 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り お互いに罠カードを発動する事はできない。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した光属性・獣族の下級モンスター。
フォトンの1体であり、召喚に成功したターン、罠カードの発動を封じる永続効果を持つ。
《人造人間−サイコ・ショッカー》と同様、このカード自体が《激流葬》や《デモンズ・チェーン》を受けて効果を止められる事はない。
しかし、自身がフィールドに存在していなければならないため、シンクロ素材やエクシーズ素材に使用してしまうと意味が無い。
しかも召喚に成功したターンしか効果が適用されず、特殊召喚からでは効果を使用できない。
つまり、罠カードを使わせたくない=展開したいターンに、展開に直接寄与しないこのカードに召喚権を費やしたうえ、そのまま棒立ちさせておく必要があるのである。
フォトンの名を持つものの、ステータス・レベル共に【フォトン】・【ギャラクシー】におけるシナジーは劣るため、このカードを使いたい場合はとどめを刺す役割に特化させて採用することが望ましい。
フォトンサポートの充実により、登場当初よりは格段に狙ったタイミングで使いやすくなった。
《フォトン・オービタル》、《No.90 銀河眼の光子卿》、《フォトン・チェンジ》でサーチが容易になり、展開力も増強されてこのカードに召喚権を費やしながら動くことも現実的になった。
仮にそのターンでとどめを刺せず棒立ちになっても、《フォトン・チェンジ》のコストに問題なく充てることができる。
《銀河眼の煌星竜》によりサルベージできることも覚えていて損はないだろう。
効果は適用できないが、同レベルの《フォトン・サーベルタイガー》共々《レスキューキャット》のリクルートに対応している。
《フォトン・サーベルタイガー》は同名カードのサーチ効果を持つため、先に手札に来るとサーチか《レスキューキャット》のリクルートのどちらかが潰れてしまう。
4枚目以降を兼ねてこちらを採用しておけば、その場合でも気兼ねなくリクルート効果を発動でき、ランク3のエクシーズ召喚や《ツイン・フォトン・リザード》の融合召喚を行える。
全身が光子により構成される三つ首の番犬。 その身から放たれる鎖はあらゆる敵を封じ込める。
Q:このカードの召喚に対して、《落とし穴》は発動できますか?
A:いいえ、この効果は永続効果なので、召喚に成功した時点で罠カードを発動する事ができなくなります。(11/07/16)
Q:フィールド上に表側表示で存在する罠カードの効果の発動もできなくなりますか?
A:いいえ、発動できます。(11/07/18)
Q:《ファントム・オブ・カオス》が召喚に成功したターンにこのカードの効果を得た場合、そのターン《ファントム・オブ・カオス》が表側表示で存在する限り罠カードは発動できなくなりますか?
A:いいえ、その場合《ファントム・オブ・カオス》はこのカードの効果を得ていない状態で召喚を行なってますので、召喚した後にそのターンにこのカードの効果を得てもその効果は適用されません。(12/05/28)