《フォトン・サンクチュアリ/Photon Sanctuary》

通常魔法
このカードを発動するターン、
自分は光属性以外のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
自分フィールド上に「フォトントークン」(雷族・光・星4・攻2000/守0)
2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは攻撃できず、シンクロ素材にもできない。

 PREMIUM PACK 14で登場した通常魔法
 光属性以外の召喚行為を制限する代わりに、フォトントークンを2体特殊召喚する。

 《迷える仔羊》の亜種であるが、光属性モンスター召喚行為には制限がないため、《迷える仔羊》上位互換としても使える。
 フォトントークントークンとしてはトップクラスの攻撃力を持つが、守備表示特殊召喚される上に攻撃ができないためその打点を活かしづらい。
 また、シンクロ素材にできず、トークンであるためにエクシーズ素材にも使えない。
 そのため、戦闘要員ではなく光属性モンスターリリース要員として活用するといいだろう。

 主な活躍の場は【ギャラクシー】
 フォトントークン攻撃力2000であるため、これ1枚で《銀河眼の光子竜》特殊召喚リリースを確保できる。
 また、《銀河騎士》妥協召喚条件を召喚権を使用せずに満たせる点も優秀。
 《銀河騎士》蘇生した《銀河眼の光子竜》《銀河騎士》《聖刻神龍−エネアード》エクシーズ召喚し、フォトントークン《聖刻神龍−エネアード》効果リリースできれば理想的だろう。
 RUMが必要だが、《CNo.107 超銀河眼の時空龍》コストに使用してやれば攻撃力4500で相手モンスター3回攻撃出来る為1ターンキルすら見えてくる。
 やや緊急避難的な使い方だが、《ガーディアン・オブ・オーダー》召喚条件を満たす事もできる。
 何かと腐りやすい【ギャラクシー】最上級モンスター達をサポートできる優秀なカードと言える。

 また、特殊召喚に制限がある《光と闇の竜》《虚無の統括者》《威光魔人》《フェルグラントドラゴン》等や、追加効果光属性リリースを求める《轟雷帝ザボルグ》の補助にも有効。
 3体のリリースを必要とする《ギルフォード・ザ・ライトニング》《モイスチャー星人》の補助も可能で、《神獣王バルバロス》ではなくこれらを採用する意義も生まれる。
 【神の居城−ヴァルハラ】の様な光属性最上級モンスターが多くなりやすいデッキでも採用でき、【冥界軸最上級多用】でも検討ができる。
 《迷える仔羊》の主運用法同様に、(光属性以外の)最上級モンスターアドバンスセットに使用してもいい。

 とにかく手札消費の苦しい儀式召喚にも役立つ。
 《大邪神 レシェフ》ならばちょうどレベルを満たし、手札でダブついてもコントロール奪取効果コストにも使える。
 《E・HERO The シャイニング》《ジェムナイト・セラフィ》融合素材を、カード1枚から2つ稼ぐこともできる。
 変わった所では、《魔霧雨》等の攻撃力サポートにも使う事ができる。
 《ザ・カリキュレーター》攻撃力強化に貢献するのも面白い。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《フォトン・サンクチュアリ》を発動したターン中に、相手《血の代償》光属性モンスター召喚しました。
  この時に《クローン複製》発動する事はできますか?
A:はい、できます。(13/03/23)

Q:相手《血の代償》光属性モンスター召喚した時、《クローン複製》発動しました。
  この後、同一ターン中に《フォトン・サンクチュアリ》を発動する事はできますか?
A:はい、できます。(13/03/23)

Q:地属性モンスター召喚しようとしたところ、《昇天の角笛》無効にされました。
  このターンに《フォトン・サンクチュアリ》を発動する事はできますか?
A:いいえ、発動できません。(13/04/06)