*《フォトン・ストリーク・バウンサー/Photon Strike Bounzer》 [#y31e6bc8]
*《フォトン・ストリーク・バウンサー/Photon Strike Bounzer》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク６/光属性/戦士族/攻2700/守2000
 レベル６モンスター×２
 相手フィールド上で効果モンスターの効果が発動した時、
 このカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。
 このこのカードのエクシーズ素材を１つ取り除いて発動できる。
 その効果を無効にし、相手ライフに１０００ポイントダメージを与える。
 この効果は１ターンに１度しか使用できない。

　[[GALACTIC OVERLORD]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
　「[[フォトン]]」と「[[バウンサー]]」の名を持ち、[[相手]][[フィールド]]上で[[発動]]した[[モンスター効果]]を[[無効]]にして[[バーン]]を行う[[効果]]を持つ。~
　[[相手]][[フィールド]]で[[発動]]した[[モンスター効果]]を[[無効]]にして[[バーン]]を行う[[誘発即時効果]]を持つ。~

　[[モンスター効果]]を[[無効]]にした後に1000[[ダメージ]]を与える[[効果]]は、地味ながら強力である。~
　[[相手]]の[[ライフポイント]]が少なければ、この[[ダメージ]]で引導を渡すこともできるため、大きな抑止力となる。~
　ただし、[[《天罰》]]等と違い、[[無効]]にした後[[モンスター]]を[[破壊]]できない点には注意が必要である。~
　また、１[[ターン]]に１度しか[[無効]]化できず、[[モンスター効果]]を連続して[[発動]]されると脆いため、[[マストカウンター]]の見極めは誤らないようにしたい。~
　[[フィールド]]で[[発動]]したものに限られるが、[[相手]]の[[モンスター効果]]を[[無効]]にでき、[[発動]]を制限できる。~
　1000[[ダメージ]]を与える[[効果]]もあるため、[[相手]]の[[ライフポイント]]が少なければこの[[ダメージ]]で引導を渡すこともでき、大きな抑止力となる。~
　ただし、[[《天罰》]]等と違い、[[無効]]にした後[[モンスター]]を[[破壊]]できないため、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]等の何度でも[[効果]]を使える[[モンスター]]には対処できない。~
　また、[[１ターンに１度]]しか[[無効]]化できず、[[モンスター効果]]を連続して[[発動]]されると脆いため、[[マストカウンター]]の見極めは誤らないようにしたい。~

　同[[ランク]]では同じく[[効果]]を[[無効]]にできる[[《Ｎｏ.２５ 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]が存在している。~
　あちらと比較すると[[永続効果]]に対処できないものの、[[無効]]にできる[[効果モンスター]]の範囲が広く、[[効果ダメージ]]を追撃でき[[汎用性]]が高い。~
　またこれらでは単純に高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]は対処できないが、同じ[[ランク]]６にはそれらを[[バウンス]]できる[[《セイクリッド・トレミスＭ７》]]がいるため、これらの[[カード]]をそれぞれ状況で使い分けると良いだろう。~
　最大の問題は同[[ランク]]で[[魔法・罠カード]]にも対応できる[[《エヴォルカイザー・ラーズ》]]の存在。~
　こちらも[[ターン]]を跨げば[[エクシーズ素材]]に関係なく２回[[発動]]できる点、[[バーン]]を行える点、[[コスト]]で[[リリース]]するなど[[発動]]後[[フィールド]]を[[離れる]][[モンスター効果]]にも対応できる点など優位点はある。~
　しかしあちらの[[カードの種類]]に関係なく[[無効]]にできるという[[汎用性]]を考えた場合、[[効果]]でこちらを優先するのはやや難しいか。~
　また[[対象]]は限定的だが[[永続効果]]にも対応でき、[[属性]]も同じ[[《Ｎｏ.２５ 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]もライバルになるだろう。~

-[[【戦士族】]]で採用する場合、手軽に[[妥協召喚]]可能な[[《ドドドウォリアー》]]・[[《ラヴァル・ランスロッド》]]、[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ディアボリックガイ》]]・[[《魔導ギガサイバー》]]等が[[エクシーズ素材]]として候補に挙がる。~
[[《光帝クライス》]]も、その[[デメリット]]を打ち消しつつ[[エクシーズ素材]]になれるため有効だろう。~
　また[[《ＲＵＭ−アストラル・フォース》]]に対応し、場持ちの良い[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]等から[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]できる。~
　[[《ＺＳ−昇華賢者》]]を[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ素材]]にすれば[[《ＲＵＭ−アストラル・フォース》]]を[[サーチ]]できるので即座にこの[[カード]]に繋げられる。~
　元の[[汎用性]]が高い分[[エクストラデッキ]]の枠を圧迫しにくいので、この[[カード]]か[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]とのセットで投入してみるのもいいだろう。~

-[[【戦士族】]]の場合、[[妥協召喚]]可能な[[《ドドドウォリアー》]]・[[《ラヴァル・ランスロッド》]]、[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ディアボリックガイ》]]などが[[エクシーズ素材]]として候補に挙がる。~
[[《光帝クライス》]]も、その[[デメリット]]を打ち消しつつ[[エクシーズ素材]]になれるため有効と言える。~

-[[無効]]にしているのは[[効果]]だけであり、[[発動]]を[[無効]]にはしない。~
--この[[効果]]で[[破壊]][[無効]][[効果]]を[[無効]]にされた[[《スターダスト・ドラゴン》]]は[[自己再生]]できない。(12/02/18)~

-[[フォトン]]の名を冠してはいるが、以前はこの[[カード]]に対応する[[フォトン]]の[[サポートカード]]が存在しなかった。~
-[[フォトン]]の名を冠してはいるが、登場時から暫くはこの[[カード]]に対応する[[フォトン]]の[[サポートカード]]が存在しなかった。~
その上、[[レベル]]６の[[フォトン]]は[[《ツイン・フォトン・リザード》]]と[[《フォトン・レオ》]]のみなので、[[【フォトン】]]での[[エクシーズ召喚]]も難しかった。~
現在では[[《フォトン・スレイヤー》]]と[[《フォトン・サテライト》]]の２体で[[エクシーズ召喚]]を狙うのが主流である。~
尤も、現在でもこの[[カード]]に使用できる[[フォトン]][[サポート>サポートカード]]は[[《銀河零式》]]や[[《フォトン・トライデント》]]くらいである。~
[[《銀河零式》]]で[[蘇生]]したこの[[カード]]は[[壁]]にしかならないが、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]に繋げられるので選択肢としては悪くない。~
[[《フォトン・スレイヤー》]]の登場後は、それと[[《フォトン・サテライト》]]の２体で[[エクシーズ召喚]]を狙うのが主流となった。~
--この[[カード]]が[[フォトン]]に属しているのは、[[《フォトン・バタフライ・アサシン》]]共々、アニメZEXALでの登場回において使用者がカイト陣営の人物であることを示唆する演出だったという側面が強い。~
当時の既存[[サポートカード]]との相性が悪かったのも、本来の[[フォトン]]使いであるカイトが使用した[[カード]]ではない点が大きかったと言える。~
--その後の第10期には[[フォトン]]の[[サポートカード]]が多数登場し、この[[カード]]が対応する[[サポートカード]]も増えた。~
ほとんどは「[[フォトン]][[モンスター]]が存在する場合」の条件を満たせる程度であるが、[[《永遠なる銀河》]]なら[[ランク]]２からこの[[カード]]に[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]する、この[[カード]]から[[《超次元ロボ ギャラクシー・デストロイヤー》]]に[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]するという独自の動きができる。~
[[《銀河零式》]]や[[《エターナル・ボンド》]]で[[蘇生]]し、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]に繋げるという選択肢もある。~

-前述の通り[[《Ｎｏ.２５ 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]とは[[召喚条件]]・[[属性]]が共通する上[[モンスター効果]]の役割も類似しており、同パックで登場したことから比較されやすい。~
公式サイトの「かーどビング通信」で行われた「キミはどっち派？」投票でもこの２枚は取り上げられたが、こちらへの投票が多かった。~
公式サイトの「かーどビング通信」で行われた「キミはどっち派？」投票でもこの２枚は取り上げられ、こちらへの投票が多かった。~
//番号の若いバウンサーに記載

-海外版では[[シークレットレア>Secret]]に格上げされている。~

-「ストリーク(Streak)」とは、英語で筋、光線、稲妻を意味する。~
[[フォトン]][[モンスター]]の特徴である光っている部分が、この[[モンスター]]の体に筋のように存在することを表しているのだろう。~
しかし、[[英語名]]では字面こそ似ているが意味は全く異なる「Strike（ストライク、打撃）」になっている。
しかし、[[英語名]]では字面こそ似ているが意味は全く異なる「Strike（ストライク、打撃）」になっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「遊馬vsゴーシュ＆ドロワ」戦においてゴーシュが使用。~
[[《ハンマーラッシュ・バウンサー》]]と[[《ファントム・バウンサー》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~
[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]に[[攻撃]]を仕掛け、[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]の[[効果]]を[[無効]]にした。~
[[バーン]][[効果]]と[[戦闘ダメージ]]で勝負を決めるつもりだったが、[[《ダメージ・ダイエット》]]と[[罠カード]]《ハーフ・アンブレイク》で合計[[ダメージ]]を軽減され失敗している。~
次の[[ターン]]には[[《ダブル・アップ・チャンス》]]と[[速攻魔法]]《バイテンション》の[[効果]]で[[攻撃力]]を7600に上げた[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]の[[《フォトン・バタフライ・アサシン》]]への[[攻撃]]を[[《バウンサー・ガード》]]でかばう形で受けゴーシュは[[１ターンキル]]により敗北した。~
[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]に[[攻撃]]を仕掛け、その[[効果]]を自身の[[効果]]で[[無効]]にしつつ、[[バーン]]と[[戦闘ダメージ]]で勝負を決めるつもりだったが、[[《ダメージ・ダイエット》]]と[[《ハーフ・アンブレイク》]]で[[ダメージ]]を軽減され失敗している。~
次の[[ターン]]には、[[《バウンサー・ガード》]]によって[[《ダブル・アップ・チャンス》]]と[[速攻魔法]]《バイテンション》で[[攻撃力]]を7600に上げた[[《Ｎｏ.３９ 希望皇ホープ》]]の[[《フォトン・バタフライ・アサシン》]]への[[攻撃]]を代わりに受けて[[戦闘破壊]]され敗北した。~
[[攻撃]]名は「ストリーク・ストライク」、[[効果]]名は「ストリーク・ブレイク」。~

--アニメでは[[エクシーズモンスター]]にしか[[効果]]を使用できなかったため、OCG化に際して大幅に強化されている。~
--アニメでは[[エクシーズモンスター]]にしか[[効果]]を使用できなかったため、[[OCG]]化に際して大幅に強化されている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#sa18247d]
**関連カード [#card]
-[[バウンサー]]
-[[フォトン]]
-[[バウンサー]]

-[[《Ｎｏ.２５ 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]

-[[《光と闇の竜》]]
//-[[《禁じられた聖杯》]]
//永続効果に対応していなため、関連カードとは言い難い
-[[《天罰》]]
-[[モンスターの発動した効果を無効化する効果を持つカード>無効#monster2]]

//―《フォトン・ストリーク・バウンサー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#cc074439]
//-【】
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【バウンサー】]]

**収録パック等 [#wd7da1db]
**収録パック等 [#pack]
-[[GALACTIC OVERLORD]] GAOV-JP043 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#d9664737]
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[相手]][[ターン]]に[[発動]]できますか？~
Ａ：できます。(12/02/18)

Ｑ：[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか？~
Ａ：できます。(12/02/18)
Ａ：いいえ、[[発動]]できません。(14/03/24)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=10066

Ｑ：[[《スターダスト・ドラゴン》]]等、[[フィールド]]上で[[発動]]しその[[発動]]時に[[フィールド]]に存在しない[[モンスター効果]]も[[無効]]にできますか？~
Ｑ：[[《スターダスト・ドラゴン》]]等、[[フィールド]]で[[発動]]しその[[発動]]時に[[フィールド]]に存在しない[[モンスター効果]]も[[無効]]にできますか？~
Ａ：できます。(12/02/18)

Ｑ：[[効果]]を[[無効]]にする処理と[[ダメージ]]を与える処理は同時に行われる扱いですか？~
Ａ：はい、同時に行う扱いです。(12/03/12)

Ｑ：[[効果解決時]]に[[フィールド]]で[[発動]]した[[効果モンスター]]の[[効果]]が[[《禁じられた聖杯》]]の[[効果]]で[[無効]]になった場合、この[[カード]]の[[効果]]で[[ダメージ]]を与える処理は行われますか？~
Ａ：いいえ、この[[カード]]の[[効果]]で[[無効]]にする処理ができず[[ダメージ]]を与える処理も行われません。(12/05/09)
Ｑ：[[効果処理時]]に[[フィールド]]で[[発動]]した[[効果モンスター]]の[[効果]]が[[《禁じられた聖杯》]]の[[効果]]で[[無効]]になった場合、この[[カードの効果]]で[[ダメージ]]を与える処理は行われますか？~
Ａ：はい、[[ダメージ]]を与える処理は行われます。(23/08/26)


//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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