《フォトン・ハンド》 †
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターが存在する場合、
1000LPを払い、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
発動時に自分フィールドに「銀河眼の光子竜」が存在しない場合には、Xモンスターしか対象にできない。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編3−で登場する通常魔法。
ライフコストで相手モンスターのコントロール奪取を行う効果、《銀河眼の光子竜》の有無によって対象をエクシーズモンスターに限定する制約を持つ。
奪ったモンスターは特に期限、デメリット、制約などは無いため奪った後の利用法は多い。
ただ、《銀河眼の光子竜》が存在しなければ対象がかなり限定されるため腐りやすくなる。
基本的には《銀河眼の光子竜》の存在を念頭に置いて運用したい。
ギャラクシー関連では《銀河眼の光波竜》もコントロール奪取を持つので競合先となるが、逆に言えば壊獣等の送りつけのギミックを共有できる。
- 原作・アニメにおいて―
「フォトン・ハンド」は、漫画版ZEXAL・アニメZEXALシリーズにおいてカイトがデュエルで勝利したデュエリストからNo.を回収する時に使う機能である。
コントロール奪取や、特定条件下で対象がエクシーズモンスターに限定されるという効果は、その性質が由来となっていると思われる。
ライフが減るのもアニメで使うと体の代償があることを表現しているのだろう。
- カードだけを回収するアストラルと異なり、こちらはそのデュエリストの魂も奪ってしまい、カイト本人からも「少々強引」と評されている。
その事実を知った遊馬に魂の行方を問われた際の「知らん、そんな事は俺の管轄外だ」という台詞は、よくネタにされている。
ちなみに、アニメ第24話の「アストラルvsカイト」戦の後に、後述の際に奪った凌牙の魂を解放しているため、完全に管轄外であるというわけではない模様。
また、「凌牙vsカイト」戦後の様子を見る限り、相手がNo.を持っていなくても魂だけを奪うこともできるらしい。
(この時は、カイトを挑発するために凌牙がNo.を所持しているかのように偽っていたため、魂だけを奪うつもりで行なったわけではない)。
- ちなみに、魂を抜かれた者は髪の色が薄くなる演出がある。
- カイトが度々口にする「狩らせてもらおうか…貴様の魂ごと!!」という決め台詞はこの「フォトン・ハンド」の性質を意味している。
なお、アニメARC-Vに登場するカイトもこの台詞を述べているが、こちらではアカデミアへの復讐心から非情な性格になっていたが為の発言だったため「フォトン・ハンド」の設定は無い。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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