カウンター罠 ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。 その発動と効果を無効にし、自分の融合デッキからランダムに 融合モンスター1体を墓地へ送る。
デュエリストパック−ヘルカイザー編−で登場したカウンター罠。
ダメージを与えるカードの発動と効果を無効にする。
ダメージ無効化効果自体は、《ピケルの魔法陣》の方が強力。
こちらは発動と効果を無効にするため、《グランドクロス》の破壊効果、《ジャイアントウィルス》のリクルート効果等ダメージを含む効果も無効にできるメリットを持つ。
それ故に、このカードを使う場合はダメージを無効化することよりも融合モンスターを墓地に送る?ことの方が主目的となるだろう。
しかし墓地に送る?融合モンスターはランダムであるため、目当ての融合モンスターを墓地に送れない可能性がある。
【サイバー・ダーク】で《F・G・D》・《究極竜騎士》を墓地に送る?際、エクストラデッキの枚数が少ないと《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》が墓地に送られてしまう可能性が高い。
そのため、《青眼の究極竜》・《メテオ・ブラック・ドラゴン》・《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》等を投入し、ドラゴン族の融合モンスターを墓地に送る?ことができる確率を上げておきたい。
保険として《貪欲な壺》をデッキに入れておくのも悪くはない。
しかし現在では、メインデッキに投入できるモンスターの中で最大の攻撃力5000を持つドラゴン族モンスター・《Sin トゥルース・ドラゴン》が存在している。
これにより、《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》用のドラゴン族モンスターを墓地へ送るだけなら《終末の騎士》・《おろかな埋葬》で簡単にできるようになった。
それどころか、デッキ構築によっては《Sin トゥルース・ドラゴン》自体の特殊召喚を行える可能性すらあるのだ。
そのため、わざわざ《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》を強化するためにこのカードの効果でドラゴン族の融合モンスターを墓地に送る?必要性が薄れている。
相手がバーンカードを使わずとも、自分から能動的にこのカードを発動できる。
《サイバー・ダーク・キール》の効果のおかげで【サイバー・ダーク】との相性の面の心配はない。
《サイバー・ダーク・キール》の効果によるダメージにチェーンして、このカードが発動可能なのである。
Q:このカードの効果でシンクロモンスターやエクシーズモンスターを墓地に送る?ことは出来ますか?
A:テキストに「融合モンスター」1体を墓地に送る?と記載がありますので、シンクロモンスターやエクシーズモンスターを墓地に送る?事はできません。(08/03/15)
従って、対象となるエクストラデッキをお互いに確認し、融合モンスターだけがランダムに墓地に送る?ことが出来るようにして処理します。(08/03/21)
Q:エクストラデッキに融合モンスターがいない場合(シンクロモンスターだけなど)、発動できますか?
A:発動できません。(08/03/21)