*《フュージョン・ガード/Fusion Guard》 [#uf56ff91] カウンター罠 ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。 その発動と効果を無効にし、自分の融合デッキからランダムに 融合モンスター1体を墓地へ送る。 [[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]]で登場した[[カウンター罠]]。~ [[ダメージ]]を与える[[カードの発動]]と[[効果]]を[[無効]]にする。~ [[ダメージ]][[無効]]化[[効果]]自体は、[[《ピケルの魔法陣》]]の方が強力。~ ただしこちらは[[発動]]と[[効果]]を[[無効]]にするため、[[《グランドクロス》]]の[[破壊]][[効果]]、[[《ジャイアントウィルス》]]の[[リクルート]][[効果]]等[[ダメージ]]を含む[[効果]]も[[無効]]にできる[[メリット]]を持つ。~ とはいえ、それらの[[カード]]の[[メタ]]のためにこの[[カード]]を投入するのは汎用性が低すぎる。~ そのため[[融合モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことの方を主目的として採用する事になるだろう。 しかし[[墓地へ送る]][[融合モンスター]]は[[ランダム]]であるため、目当ての[[融合モンスター]]を[[墓地]]に送れない可能性がある。~ [[【サイバー・ダーク】]]で[[《F・G・D》]]・[[《究極竜騎士》]]を[[墓地へ送る]]際、[[エクストラデッキ]]の枚数が少ないと[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]が[[墓地]]に送られてしまう可能性が高い。~ そのため、[[《青眼の究極竜》]]・[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]・[[《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]等を投入し、[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]を[[墓地へ送る]]ことができる確率を上げておきたい。~ 保険として[[《貪欲な壺》]]を[[デッキ]]に入れておくのも悪くはない。~ しかし現在では、メイン[[デッキ]]に投入できる[[モンスター]]の中で最大の[[攻撃力]]5000を持つ[[ドラゴン族]][[モンスター]]・[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]が存在している。~ これにより、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]用の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]だけなら[[《終末の騎士》]]・[[《おろかな埋葬》]]で簡単にできるようになった。~ それどころか、[[デッキ]]構築によっては[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]自体の[[特殊召喚]]を行える可能性すらある。~ そのため、わざわざ[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]を[[強化]]するためにこの[[カードの効果]]で[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]を[[墓地へ送る]]必要性が薄れてしまった。~ [[《ブラック・ボンバー》]]や[[ドラグニティ]]の存在から、[[【サイバー・ダーク】]]でも[[エクストラデッキ]]から枠を割き難い点も痛い。~ [[相手]]が[[バーン]][[カード]]を使わずとも、[[自分]]から能動的にこの[[カード]]を[[発動]]できる。~ [[《サイバー・ダーク・キール》]]の[[効果]]のおかげで[[【サイバー・ダーク】]]との相性の面の心配はない。~ [[《サイバー・ダーク・キール》]]の[[効果]]による[[ダメージ]]に[[チェーン]]して、この[[カード]]が[[発動]]可能なのである。 -[[融合モンスター]]を[[墓地へ送る]][[効果]]は、[[【ビートバーン】]]寄りの[[【E−HERO】]]でも有用。~ [[《E−HERO ダーク・ガイア》]]・[[《E−HERO マリシャス・デビル》]]、どちらが[[墓地]]に落ちても、[[《ダーク・コーリング》]]と[[融合呪印生物]]によって、落ちなかった方を[[融合召喚]]できる。 -使えるタイミングは、[[《地獄の扉越し銃》]]と同じ。~ [[チェーン]]できる[[カード]]についても、[[《地獄の扉越し銃》の該当箇所>《地獄の扉越し銃》#w70d48ae]]を参照。~ ただし[[《地獄の扉越し銃》]][[《黒板消しの罠》]]とは違い、[[カードの発動]]自体を[[無効]]にできる。~ なお、[[カードの発動]]を[[無効]]にするが、[[破壊]]はしない。 -[[フュージョン]]の名を持つが、[[魔法カード]]ではないため[[《シンクロ・フュージョニスト》]]のサポートを受けられない。 -[[イラスト]]は、[[融合モンスター]]が炎から消防士を守っているのだろう。 //-[[イラスト]]の構図から、炎の形が[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]に似ているので、炎と化した[[融合モンスター]]が消防士を守っているという見方がある。 //[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]ってのは無理があるだろ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、「ヘルカイザー亮vs翔」戦や「ヘルカイザー亮vs猪爪」戦で亮が、「翔vs猪爪」戦で翔が使用。~ どれもその[[効果]]で[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]を[[墓地]]に送り、次の手を打った。~ [[融合デッキ]]に確認できる[[モンスター]]は、[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]][[《サイバー・エンド・ドラゴン》]][[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]][[《F・G・D》]][[《双頭の雷龍》]][[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]][[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]。~ 何故か[[《双頭の雷龍》]]が投入されていたが、前作同様にアニメでは[[《双頭の雷龍》]]は[[ドラゴン族]]だったのかもしれない。~ もし[[雷族]]だとしても、亮は[[墓地]]版[[《DNA改造手術》]]である《輪廻独断》を持っているので、問題ないのだが。~ 1枚しかない[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]が[[墓地]]に送られた場合亮にとっては致命傷となるのではないかと思われたが、その[[デッキ]]を受け継いだ「翔vs猪爪」戦を見る限り、[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]は複数枚存在しているようだ。~ --この[[カード]]は本編で3回使われているが、そのいずれの回でも[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]が[[墓地]]に送られており、《輪廻独断》と[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]との[[コンボ]]に繋げている。~ //偶然にしてはよくできすぎている。 **関連カード [#g4de7d2a] -[[《ゲール・ドグラ》]] -[[《サイバー・ジラフ》]] -[[《防御輪》]] -[[《ダメージ・ポラリライザー》]] -[[《ピケルの魔法陣》]] **収録パック等 [#i4a64ed8] -[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP030 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#b24fd0a6] Q:この[[カードの効果]]で[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を[[墓地へ送る]]ことは出来ますか?~ A:[[テキスト]]に「[[融合モンスター]]」1体を[[墓地へ送る]]と記載がありますので、[[シンクロモンスター]]や[[エクシーズモンスター]]を[[墓地へ送る]]事はできません。(08/03/15)~ 従って、対象となる[[エクストラデッキ]]を[[お互い]]に[[確認]]し、[[融合モンスター]]だけが[[ランダム]]に[[墓地へ送る]]ことが出来るようにして処理します。(08/03/21) Q:[[エクストラデッキ]]に[[融合モンスター]]がいない場合([[シンクロモンスター]]だけなど)、[[発動]]できますか?~ A:[[発動]]できません。(08/03/21) //質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //質問だけの投稿はお止めください。 //未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~