《フュージョン・ガード/Fusion Guard》

カウンター罠
ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。
その発動と効果を無効にし、自分の融合デッキからランダムに
融合モンスター1体を墓地へ送る。

 デュエリストパック−ヘルカイザー編−で登場したカウンター罠
 ダメージを与えるカードの発動効果無効にし、融合モンスター墓地へ送る

 カードの発動の機会が限られている上に、墓地へ送る融合モンスターランダムである。
 たとえば【サイバー・ダーク】装備カードにしたい《F・G・D》《究極竜騎士》墓地へ送る手段として採用した場合、《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》墓地へ送る可能性が生じる。
 装備カード候補の枚数を増やせばその可能性も減らせるが、今度は他のモンスターが採用できなくなりデッキの幅が狭まってしまう。
 《貪欲な壺》を採用することも考えられるが、このカードのために用意しておくのはもったいない。
 相手ダメージが発生した時にも発動できるため、《サイバー・ダーク・キール》効果トリガーになるが、今度はこちらの強化が必要になる。
 《終末の騎士》《おろかな埋葬》《Sin トゥルース・ドラゴン》墓地へ送る方が、確実かつより大きな強化が望める。

 【E・HERO】ではエクストラデッキHEROで揃えやすく、墓地に置かれた融合モンスター《ミラクル・フュージョン》融合素材に使用できる。
 【ジェムナイト】でも《ジェムナイト・フュージョン》の回収コストに活用しやすい。
 【シャドール】では《エルシャドール・ネフィリム》《エルシャドール・ミドラーシュ》墓地へ送ることでサルベージ効果を使用可能。
 効果が強力な融合モンスターを採用し、墓地に置かれた後で《ファントム・オブ・カオス》効果をコピーして使う手もある。

 ダメージ無効化する手段としては《ピケルの魔法陣》に劣る。
 こちらは発動効果無効にするため、《グランドクロス》破壊効果《ジャイアントウィルス》リクルート効果などダメージを含む効果無効にできる。
 とはいえ、前者のような魔法・罠カードは採用率が低く、後者のようなモンスター効果対策ならばモンスター除去の方が概ね便利で、採用性としてはやはり厳しい。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカードの効果シンクロモンスターエクシーズモンスター墓地へ送ることは出来ますか?
A:テキストに「融合モンスター」1体を墓地へ送ると記載がありますので、シンクロモンスターエクシーズモンスター墓地へ送る事はできません。(08/03/15)
  従って、対象となるエクストラデッキお互い確認し、融合モンスターだけがランダム墓地へ送ることが出来るようにして処理します。(08/03/21)

Q:エクストラデッキ融合モンスターがいない場合(シンクロモンスターだけなど)、発動できますか?
A:発動できません。(08/03/21)