通常罠 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 自分が戦闘ダメージを受けた時に発動する事ができる。 自分が受けた戦闘ダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復し、 自分フィールド上に「邪精トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守?)1体を特殊召喚する。 このトークンの攻撃力・守備力は、この効果で自分が回復した数値と同じになる。
STORM OF RAGNAROKで登場した通常罠。
戦闘ダメージを帳消しにし、その分のステータスを持つ邪精トークンを特殊召喚する効果を持つ。
実質的に攻撃反応型罠カードの一種だが、相手の直接攻撃時にしか発動できない。
直接攻撃以外にも使用でき、さらに即座に攻撃モンスターを除去できる《次元幽閉》等の方が役に立つ場合が多い。
また、直接攻撃を受けた際という条件下においても、手札から発動出来る《バトルフェーダー》の方が妨害されにくい。
そのため、こちらを使用するなら、フィールドに残るモンスターが《バトルフェーダー》よりも攻撃力・守備力の高い邪精トークンである点を活かしたい。
通常は邪精トークンと同じ攻撃力のモンスターが既に相手のフィールドに存在している事になるが、それがフィールドにおける最高の攻撃力を持つモンスターならば、守備表示で出せばしばらくは壁となる期待も持てる。
邪精トークンに攻撃させる場合、そのままでは次のターンに相打ちを狙うのが限度になりかねず、できればコピー元のモンスターの除去手段が欲しい所だろう。
【デーモン】においては《伏魔殿−悪魔の迷宮−》により自身のこのカードのみが強化されるので、それなりに安定した返しが狙える。
その【デーモン】では、リリースや《伏魔殿−悪魔の迷宮−》のコストに使える《バトルフェーダー》とも相性が非常に良いため、こちらも事前の除去は怖いものの、時にはアタッカーにもなれる点と併せて共に採用してみても面白いだろう。
特殊召喚される邪精トークンのレベルが低いため、《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力上昇の補助に使用でき、《光学迷彩アーマー》で直接攻撃を狙うこともできる。
また、邪精トークンが通常モンスター扱いである事を活かし、《下克上の首飾り》を装備させるのも良いだろう。
ただし、あくまでダメージを受けてから回復するため、その攻撃でライフポイントが0になる場合は発動できない点に注意が必要である。
《ホーリージャベリン》等の攻撃反応系罠カードでうまく戦闘ダメージを調節すると良いだろう。
Q:ダメージを受けた時に、このカードを2枚発動することが可能ですか?
A:できます。(10/11/13)
Q:《虚無魔人》が存在してる場合、このカードを発動できますか?
できる場合、回復効果のみ適用されますか?
A:いいえ、発動できません。(10/11/18)
Q:《シモッチによる副作用》が存在し、このカードの効果により回復ではなくダメージを受けた場合、トークンを特殊召喚できますか?
A:回復ができなかったため、特殊召喚する処理も行われません。(10/03/10)
Q:このカードに対して《神の警告》を発動可能ですか?
A:はい、発動できます。(10/11/18)
Q:このカードのトークンの特殊召喚に対して《激流葬》等を発動可能ですか?
A:ダメージステップ時の特殊召喚なのでできません。(10/11/13)
Q:邪精トークンの数値は、特殊召喚された時点の物を元々の数値として扱いますか?
扱わない場合、元々の数値は幾つとして扱いますか?
A:元々の数値ではなく0と扱います。(10/11/13)
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