*《フレイム・ケルベロス/Flame Cerebrus》 [#df045f82]
*《フレイム・ケルベロス/Flame Cerebrus》 [#top]
 通常モンスター
 星6/炎属性/炎族/攻2100/守1800
 全身が炎に包まれた魔獣。相手を地獄の炎で処刑する。
 全身が炎に包まれた魔獣。
 相手を地獄の炎で処刑する。

 [[Vol.6]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[上級モンスター]]。~
 初期に登場した数少ない[[炎族]]の実用的な[[モンスター]]。~
 当時の[[炎族]]は、大多数が1000にも満たない[[モンスター]]ばかりであったため、その中で[[攻撃力]]2100はかなり高かった。~
 [[生け贄]]1体での[[攻撃力]]としては、今でこそ見劣りするが当時としては決して低くはなく、この[[カード]]の世話になったデュエリストは少なくはないだろう。~

-[[《バーニングブラッド》]]で上昇させられるが、それならまだ[[《ファイヤー・ウイング・ペガサス》]]の方が良いだろう。
 珍しい[[炎族]]の[[通常モンスター]]だが、[[レベル]]が同じで[[攻撃力]]が100高い[[《ビッグバンドラゴン》]]が存在する。~
 [[守備力]]はこちらが100勝るが、[[《黙する死者》]]等を積極的に活用するのでなければ、[[攻撃表示]]で運用する事が多いだろう。~
 [[《火口に潜む者》]]で[[特殊召喚]]することも出来るが、その場合はより[[ステータス]]の高い[[《炎神機−紫龍》]]が優先されやすい。~
 もっとも、[[《暗黒ブラキ》]]や[[《交響魔人マエストローク》]]のような[[モンスター]]と対峙した際には[[メリット]]になり得る。~
 だが、[[【炎族】]]のサポートがあまりないのも相まって、[[通常モンスター]]軸であっても、こちらの出番はほぼないと言える。~

-[[《ホルスの黒炎竜 LV6》]]もあるが、あちらは[[魔法カード]]の[[効果を受けない]]ため[[《バーニングブラッド》]]中ならこちらの方が強い。
-初期の[[炎族]]には[[攻撃力]]が低いものが多く、[[攻撃力]]2100はかなり高い数値であった。~
また[[上級モンスター]]全体でも決して低い数値ではなかったため、この[[カード]]の世話になった[[プレイヤー]]も少なくはないだろう。~
今でこそ[[ステータス]]のインフレもあって見る影もないが、この当時の中途半端な[[ステータス]]の[[上級モンスター]]の多くはゲーム作品などで使いやすく、古参の[[プレイヤー]]には印象に残りやすい。~

-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック2>書籍付属カード#VB2]]によれば、[[《冥界の番人》]]と共に冥界への入り口を守っており、地獄の炎の他に3つの牙で敵をめった打ちにするとの事。~
その[[《冥界の番人》]]と共に[[《冥宮の番人》]]の[[リンク素材]]に使用できる。~

-「ケルベロス(Cerebrus)」とはギリシャ神話に登場する冥府の番犬。~
[[テュポン>《DDヴァイス・テュポーン》]]と[[エキドナ>《レプティレス・エキドゥーナ》]]の息子にあたり、[[キマイラ>《有翼幻獣キマイラ》]]や[[オルトロス>《スクラップ・オルトロス》]]、ラドンや[[ヒュドラ>《陽炎獣 ヒュドラー》]]とは兄弟の関係にある。~
3つの頭を持つ番犬で、首の周りには蛇が生えており、また尻尾も蛇に似ている。~
ちなみに[[ソロモン>《ソロモンの律法書》]]72柱のナベリウスと同一の存在とされている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ第一話で、[[《青眼の白龍》]]の交換条件として海馬が提示したスーツケース一杯の[[カード]]の一枚。
アニメ第一話で、[[《青眼の白龍》]]の交換条件として海馬が提示したケース一杯の[[カード]]の一枚。~

-コナミのゲーム作品において―~
OCG以前のゲームでは[[獣族]]と[[炎族]]を適当に組み合わせるだけでお手軽に作れる。~
素材[[モンスター]]が弱くても大丈夫なので序盤から活躍する。~
[[炎族]]、森魔族という相反する組み合わせである。~
DM系列のゲームでは適当な弱い[[獣族]]と[[炎族]]の組み合わせで[[融合]]できるため、序盤から活躍する。~
なお、[[炎族]]、森魔族という相反する組み合わせである。~

-神話・伝承において―~
ケルベロスとはギリシャ神話に登場する地獄の番犬であり、ゼウスをも苦しめた強力な怪物テュポンと半人半蛇の怪物エキドナの息子に当たる。~
3つの頭を持つ番犬で、首の周りには蛇が生えている。また尻尾も蛇に似ている。~
ちなみに[[ソロモン>《ソロモンの律法書》]]72柱のナベリウスと同一の存在とされている。~
//基本はやはり犬型だが、カラスの姿を借りることも有るという。~
かつては50の頭を持つとされたこともあったが、やりすぎと思われたのか頭数を減らされ現在に至る。~
//冥界へ死者が入るときは喜んで通すが、出るときは激しく吠え掛かる。~
侵入者は見逃さず不審な者は片っ端から捕らえるはずなのだが、オルフェウスが来たときには琴の音を聞いておとなしくなり、彼を通している。~
また[[ヘラクレス>《剣闘獣ヘラクレイノス》]]に科せられた試練に於ける12番目の難行により、捕獲されて地上へ連れて行かれたことがある。~
//この際、垂れ流された唾液からトリカブトが生えたとされる。~
//~
//恐ろしい外見だが、実は芸術に造詣が深く知識もあると言われており、地獄での地位は門番であるにもかかわらずかなり高いという。~
//ヨーロッパの悪魔学者ヴァイヤーは、ケルベロスを「悪魔の貴族」と評している。~
--フォルスバウンドキングダムでも登場。~
低成長型の上に必殺技もなく、魔法もレベル1しか使えないため、あまり強くはない。~
[[攻撃]]名は「アビス・ファイアー」。~

**関連[[カード]] [#x3e5a165]
-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
通常の[[上級モンスター]]の中では最も[[攻撃力]]が高い。~
[[RUSH:《フレイム・ケルベロス》]]を参照。~

**関連カード [#card]
―ケルベロスの[[モンスター]]
-[[《ゴルゴニック・ケルベロス》]]
-[[《ツインヘッド・ケルベロス》]]
-[[《DDケルベロス》]]
-[[《フォトン・ケルベロス》]]
-[[《魔轟神獣ケルベラル》]]
-[[《魔導獣 ケルベロス》]]
-[[《魔轟神獣ケルベラル》]]

**収録パック等 [#pcb329ab]
-[[《陽炎獣 サーベラス》]]

-[[《魔導獣 マスターケルベロス》]]

-[[《ペロペロケルペロス》]]

-[[《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》]]
-[[《トロイメア・ケルベロス》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.6]]
-[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-51
-[[Vol.6]]
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