通常魔法 フィールド上に表側表示で存在する植物族モンスター1体を破壊し、 自分のデッキからカードを1枚ドローする。 さらに、この効果でドローしたカードが植物族モンスターだった場合、 そのカードをお互いに確認し自分はカードをもう1枚ドローする事ができる。
CROSSROADS OF CHAOSで登場した通常魔法。
フィールド上の表側表示の植物族を破壊する事でドロー効果と植物族の場合に追加ドローを行う効果を持つ。
植物族には汎用性の高いものが多いが、《スポーア》を初めとしてフィールドに残りにくいものや手札誘発が多く、メタとしては使いにくい。
しかし、相手のモンスターに対して発動すればアドバンテージは獲得できるので相手の《No.50 ブラック・コーン号》・《キラー・トマト》に対して発動できれば幸運だろう。
自分の植物族を破壊する場合、基本的に2:1交換であり、ドローしたカードが植物族だった場合のみ2:2交換となる。
《強制転移》と併用し、押し付けたモンスターを破壊すれば確実に1:1交換、追加でドローできれば1枚のアドバンテージが稼げる。
《ダンディライオン》及び綿毛トークンを利用すればカード消費も減らせ、ドロー強化の役割を十分に果たせる。
《アイヴィ・シャックル》または《DNA改造手術》と併用することで、ノーコストの単体除去と1枚(または2枚)ドローに変わる。
植物族を破壊するため、《世界樹》を発動していれば、それによりフラワーカウンターを溜めることが可能。
《ブラック・ガーデン》が存在すれば適当なローズ・トークンを破壊することで、損失なしに1枚以上のドローが可能となる。
《死の花−ネクロ・フルール》のトリガーにするのも良いだろう。
破壊と1枚目のドローは同時であるため、《ボタニティ・ガール》や《シード・オブ・フレイム》の効果も使用できる。
ただしその場合でも、植物族をドローして相手に見せて追加ドローをしてしまうとタイミングを逃すため、追加ドローかサーチ・蘇生の二者択一になる。
《姫葵マリーナ》の効果ならばタイミングを逃さないため、うまくいけば2枚のドローと除去を同時にこなすこともできる。
―イラスト関連
Q:1文目の破壊とドローは同時に行いますか?
A:はい、同時に行います。(08/08/05)
Q:《ボタニティ・ガール》を破壊し、ドローしたカードが植物族で追加ドローした場合は《ボタニティ・ガール》の効果は発動できますか?
A:いいえ、タイミングを逃し発動できません。(08/08/14)
Q:破壊は対象をとる効果ですか?
A:対象をとる効果です。(08/07/20)
Q:追加ドローしたカードも植物族であった場合、更にドローする事は可能ですか?
A:いいえ、できません。(08/07/20)
Q:相手フィールドの植物族モンスターを破壊できますか?
A:はい、相手フィールド上の表側表示の植物族も破壊することが出来ます。(08/07/25)
Q:手札が公開されている際にこのカードを発動しました。
効果で植物族モンスターをドローした場合、公開されているそのカードをお互いに確認してもう1枚ドローできますか?
A:はい、その場合でもお互いにカードを確認してもう1枚ドローできます。(13/11/01)
Q:対象をとる(指定する)効果ですか?
A:はい、対象をとる(指定する)効果です。(13/04/19)
Q:効果解決時に対象のモンスターの種族が変わっていたり裏側守備表示になっていた場合、どのように処理しますか?
A:その場合、モンスターは破壊されません。
また、モンスターが破壊できない場合ドローも行う事ができません。(13/04/19)