*《フロストザウルス/Frostosaurus》 [#v9cdeea0]
*《フロストザウルス/Frostosaurus》 [#top]
 通常モンスター
 星6/水属性/恐竜族/攻2600/守1700
 鈍い神経と感性のお陰で、氷づけになりつつも氷河期を乗り越える
 脅威の生命力を持つ。寒さには滅法強いぞ。
 鈍い神経と感性のお陰で、
 氷づけになりつつも氷河期を乗り越える脅威の生命力を持つ。
 寒さには滅法強いぞ。

 [[STRIKE OF NEOS]]で登場した、[[水属性]]・[[恐竜族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[生け贄]]1体で[[召喚]]できる[[デメリット]]のない[[モンスター]]の中では最高のステータスを誇る。~
 [[通常モンスター]]の[[サポートカード]]を多用する[[デッキ]]で活躍が見込めるだろう。~
 [[STRIKE OF NEOS]]で登場した[[水属性]]・[[恐竜族]]の[[上級モンスター]]。~

 [[通常モンスター]]を軸とする[[【凡骨ビート】]]を使う際は十分な戦力となる。~
 [[《正統なる血統》]]や[[《召喚師のスキル》]]+[[《古のルール》]]、[[《死皇帝の陵墓》]]等で[[召喚]]すると良い。~
 [[《ライカン・スロープ》]]を使う[[【高等儀式術】]]では[[墓地]]に送り、[[《正統なる血統》]]で即[[蘇生]]できる。~
 [[【恐竜族】]]でも戦えるが、[[恐竜族]]の[[上級モンスター]]には[[貫通]][[効果]]を持つ[[《暗黒ドリケラトプス》]]が存在する。~
 だがこちらは[[上級モンスター]]の[[攻撃力]]の標準値2400を超えているため、状況に応じて適宜使い分けることはできる。
 [[上級>上級モンスター]][[通常モンスター]]の中では[[《魔法剣士トランス》]]・[[《光をもたらす者 ルシファー》]]に並び最高の[[攻撃力]]を誇る。~
 しかし、メジャーな[[種族]]である上記2体や、こちらより[[攻撃力]]が100劣る[[《エレキテルドラゴン》]]・[[《デーモンの召喚》]]らに比べるとサポートの質や量で劣る。~
 展開しやすい[[恐竜族]]にも[[《盾航戦車ステゴサイバー》]]・[[《游覧艇サブマリード》]]・[[《ダイナレスラー・イグアノドラッカ》]]がおり、[[エクシーズ素材]]の用途としてはそれらの方が有用。~
 [[元々の攻撃力]]の高さから[[《ジュラック・インパクト》]]の[[発動条件]]も満たせるが、[[相手]][[ターン]]に[[発動]]したい[[カード]]のため、わざわざ残して[[ターン]]を回す価値があるかというとやや微妙な所。~

 [[《伝説の都 アトランティス》]]が存在する場合は[[レベル]]7の[[《海竜−ダイダロス》]]の方が活躍すると思われがちだが、一概にそうとも言い切れない。~
 なぜなら、このカードも[[《伝説の都 アトランティス》]]の効果で攻撃力が上昇するからだ。~
 攻撃力2800のモンスターが生贄1体で出てくるのは相手の意表を突く事が出来るだろう。~
 さらに[[《伝説の都 アトランティス》]]が無くても生贄1体で出せるので腐りにくい。~
 以上の理由で[[【水属性】]]でも存分に活躍する事が出来るだろう。~
 もちろん、[[【水属性】]]では[[破壊]][[効果]]を持つ[[《海竜−ダイダロス》]]もすばらしい活躍を見せる。
 基本的には[[恐竜族]]・[[通常モンスター]]という点を活かして[[デッキ]]に採用することになる。~
 [[《ゼノ・メテオロス》]]で[[特殊召喚]]でき、各種[[超越竜]][[モンスター]]の[[自己再生]]の[[コスト]]にもなれる。~
 [[墓地へ送る]]手段には[[《魂喰いオヴィラプター》]]・[[《超越竜メテオロス》]]が使用でき、[[通常モンスター]]特有の豊富な[[蘇生]]手段にも活かせる。~
 その他[[《ロストワールド》]]で[[破壊]]されにくくなり、[[《生存境界》]]の[[トリガー]]にもなれる等[[【恐竜族】]]においても活用手段は多岐に渡る。~

-[[生け贄]]1体で[[デメリット]]のない[[上級モンスター]]の[[攻撃力]]上限は2500という法則を破った。~
[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]と立場が似ている。
 同じく[[レベル]]6・[[恐竜族]][[通常モンスター]]には[[《メガロスマッシャーX》]]等に[[貫通]][[効果]]を付加する[[《ランスフォリンクス》]]が存在する。~
 あちらは[[ペンデュラムモンスター]]なので[[フィールド]]から[[墓地へ送る]]には[[エクシーズ召喚]]を介す必要がある一方で、[[《ファイヤーオパールヘッド》]]と共に[[エクストラデッキ]]からでも[[ペンデュラム召喚]]による再利用が可能。~
 [[エクシーズ召喚]]以外で[[フィールド]]から離す場合、すぐに[[墓地]]に[[モンスター]]が増えるか否かを重視するかでどちらを採用するか決めたい。~

-復刻、限定及び[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]を除けば、[[通常モンスター]]が[[レアカード]]になるのは[[SOUL OF THE DUELIST]]の[[《大木炭18》]]以来である。
 [[《魂喰いオヴィラプター》]]・[[《召喚師のスキル》]]・[[《化石調査》]]などに対応しており、数ある[[カード]]の中でもトップクラスの[[サーチ]]の容易さを誇る。~
 [[恐竜族]]には[[手札]]を[[破壊]]する[[モンスター]]も多く、その時の弾を稼ぐのに役立つ。~
 [[《強欲なウツボ》]]や[[《凡人の施し》]]等の[[手札交換]]要員として運用するのも面白い。~

-[[《体温の上昇》]]が似合うモンスター。~
 [[レベル]]6以下の[[水属性]][[通常モンスター]]の中では最大の[[攻撃力]]であり、[[《暗岩の海竜神》]]の[[相手]][[モンスター]]が存在する場合の[[効果]]で一気に3体展開可能。~
 総[[攻撃力]]は7800となり、[[《暗岩の海竜神》]]を[[自分]]の[[ターン]]に使った場合でも[[1ターンキル]]を狙えるラインとなる。~

-[[《ブリザード・ドラゴン》]]の前には氷河期を生き抜いてきた身体も身動きが取れなくなってしまう。
-[[デメリット]]のない[[上級モンスター]]の[[攻撃力]]上限は2500という法則を破った。~
同パックで登場した[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]と立場が似ている。

-テキストには「鈍い神経と感性のお陰で〜」と書いてあるが、要するに「寒さを感じないお陰で」氷河期を乗り切ったらしい。~
だが、いくら神経や感性が鈍かろうと、体温が下がれば普通ならば死んでしまう。~
「寒さに気づかない」からといって「寒さに強い」わけではない。~
ただし、例え恒温に体温を保ちマンモスのように寒さに強くても、大型の恐竜が氷河期を活動や生殖をおこないながら生き延びることはまず普通は有り得ない。~
なぜなら、このモンスターが草食か肉食かを問わず、氷河期には食物が豊富ではなく飢え死にすることになるはずだからである。~
それとも説明には氷づけとあるが、これは冷凍保存状態という意味だろうか。~
しかし、普通氷河期も生命を維持したままの冷凍保存が成立するほど低温ではない。~
脅威の生命力というフレーズに関しては非常に抽象的で理論を伴えないが、このモンスターはそれで済ますほかない。
-再録、限定及び[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]を除けば、[[通常モンスター]]が[[レア>Rare]]以上の[[レアリティ]]になるのは[[SOUL OF THE DUELIST]]の[[《大木炭18》]]以来である。

//-原作・アニメにおいて―~
-「フロスト(Frost)」は英語で霜の事を指す。~
--[[イラスト]]・[[テキスト]]を見る限り自身が「(霜が降りるほどの)寒い環境にも強い[[恐竜>恐竜族]]」ということのようである。~

**関連カード [#jf3bbfcc]
―[[生け贄]]1体で[[召喚]]できる[[攻撃力]]2500[[モンスター]]~
通常召喚可能
-[[《サイバティック・ワイバーン》]]
-[[《デーモンの召喚》]]
-[[《迅雷の魔王−スカル・デーモン》]]
-[[《エンド・オブ・アヌビス》]]
-[[テキスト]]には「鈍い神経と感性のお陰で〜」と書いてあるが、要するに「寒さを感じないお陰で」氷河期を乗り切ったらしい。~
[[イラスト]]は所謂大型竜脚類のものであり、白亜紀後期のニューメキシコ州に生息していた大型竜脚類「アラモサウルス」は、恐竜大絶滅の「K-Pg境界」以降もしばらくは生き延びていた可能性がある種だという説が提唱された事があり、それが元ネタなのかも知れない。~
だが、いくら神経や感性が鈍かろうと、[[イラスト]]の様な[[猛吹雪>《猛吹雪》]]の中で体温が下がれば普通ならば死んでしまう。~
--[[通常モンスター]]故に[[《生存境界》]]では[[死滅>破壊]]する側である。~
また、この[[カード]]は[[上級モンスター]]であり、[[破壊]]するための[[カード]]としても[[重い]]ため相性はあまり良くない。~

特殊な条件を持つもの
-[[《トゥーン・デーモン》]]
-[[《ガーディアン・グラール》]]
-[[《聖獣セルケト》]]
-アニメ5D's公式サイトのデュエルワンポイントレッスンで、[[レベル]]5、6の[[通常モンスター]]のうち最も[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]として紹介されている。~

―《フロストザウルス》の姿の見られるカード
-[[《大寒波》]]
-原作・アニメにおいて―~
Dチーム・ゼアルの「遊馬vs鉄男」戦において、遊馬の最初の[[手札]]に存在していたのが確認できる。

**収録パック等 [#u5fea1b1]
-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ World Championship 2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]で対戦[[相手]]として登場。~
使用デッキは[[【通常モンスター】]]であり、LV2の相手の割に[[《ジャスティブレイク》]]等を使用してくる強敵である。

**関連カード [#card]
-[[《超越竜グレイスザウルス》]]

//ー[[カード名]]関連
//-[[《ゴーストリック・フロスト》]]
//-[[《Live☆Twin キスキル・フロスト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[STRIKE OF NEOS]] STON-JP002 &size(10){[[Rare]]};
-[[スターターデッキ(2012)]] ST12-JP003
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP077 &size(10){[[Rare]]};
-[[デッキビルドパック ワイルド・サバイバーズ]] DBWS-JP008 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};

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&tag(《フロストザウルス》,通常モンスター,モンスター,星6/水属性/恐竜族/攻2600/守1700,);