《ブラック・アロー/Ebon Arrow》

通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで、そのモンスターの攻撃力は500ポイントダウンし、
守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
選択したモンスターが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの元々の守備力分のダメージを相手ライフに与える。

 CRIMSON CRISISで登場した通常罠
 攻撃力を下げる代わりに貫通効果を付与する効果と、戦闘破壊した時に効果ダメージを与える効果を持つ。

 《イグザリオン・ユニバース》と違い、ダメージステップでの発動が可能なため、モンスターリバース後にも発動できる。
 効果ダメージ効果も考えると、守備力の高いモンスター戦闘した時に発動したい。
 時には攻撃力の低いモンスター攻撃表示にさせ、効果ダメージだけを狙うのも良いだろう。
 また、《ミクロ光線》《アヌビスの呪い》とのコンボで装備モンスター攻撃力+相手モンスター守備力分のダメージを与えられる。

 しかし単体の使用を考えると、弱体化効果が足を引っ張る。
 《H−ヒートハート》等、他の貫通効果を付与するカードを採用した方が結果として、総合ダメージが高い事も多い。
 特に破壊されないモンスター攻撃する場合、攻撃力をアップさせた方が良いのは言わずもがなである。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:対象をとりますか
A:対象をとります。(08/11/18)

Q:ダメージステップ発動する事は可能ですか?
A:可能です。(10/07/12)

Q:最後の効果チェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(10/07/12)

Q:複数枚の《ブラック・アロー》を発動し同じモンスターを選択しました。
  そのモンスター戦闘によってモンスター破壊墓地へ送った時、ダメージを与える効果は重複しますか?
  重複する場合、同一チェーン上で処理しますか?
A:はい、複数枚発動した場合はダメージを与える効果がそれぞれに発動します。
  よって、《ブラック・アロー》の効果チェーンに乗せて発動して、逆順処理によりダメージを与えます。(10/07/12)