通常罠 自分フィールド上の魔法使い族・闇属性・攻撃力2000以上のモンスターは、 ターン終了時まで、戦闘では破壊されず、 効果は無効化され、相手のカードの効果を受けない。
決闘王の記憶−戦いの儀編−で登場した通常罠。
発動ターンに自分フィールドにいる魔法使い族・闇属性・攻撃力2000以上のモンスターに対し、効果を無効にするかわりに戦闘破壊耐性と相手のカード効果への耐性を与える。
自分のモンスターに1ターン限りだが非常に強固な耐性を与えることができるので、発動ターン中は除去されたくないそれらのモンスターを守り切れるだろう。
ただし、耐性効果は相手の効果に対してのみ有効であるため、効果が適用された後に自分の効果でそのモンスターを強化できるメリットもあるが、自分が発動した《ブラック・ホール》や《激流葬》等のカードでは耐性効果は発揮できない。
該当するモンスターが複数存在すればその全てに耐性が与えられるため、自分が有利な状況下では相手の全体除去を防ぐこともできる。
しかし、効果の範囲にいるモンスターが非常に限定されているため手札事故の可能性が存在する。
耐性も1ターンしかないので、自分が不利な状況ではその場しのぎにしかならないことも多い。
罠カードなので1度伏せてからでないと使用できないのも痛く、このカードを引いたターンでは、モンスターが最も狙われやすい召喚から攻撃までの間の除去に対応できない。
このカードを使用するならば、このカードの効果で守られるモンスターが常に自分の場に立たせられる様なデッキで採用するべきだろう。
【ブラック・マジシャン】ならばサポートの多い《ブラック・マジシャン》及び《ブラック・マジシャン・ガール》を場に立たせやすいため発動機会はそれなりにある。
古風だが、《ダークゾーン》等で全体強化を行う闇属性軸の【魔法使い族】を組んでみるのもいいだろう。
採用するモンスターを完全に闇属性魔法使い族のみに絞り《一族の結束》を採用する【魔法使い族】ならば、対応するモンスターはかなり増えるので採用も考えられる。
Q:このカードの効果が適用された後に自分フィールドに出した魔法使い族・闇属性・攻撃力2000以上のモンスターは効果が適用されますか?
A:いいえ、効果が適用されるのはこのカードの効果解決時に自分フィールドに表側表示で存在していた魔法使い族・闇属性・攻撃力2000以上のモンスターのみです。(14/08/23)
Q:このカードの効果が適用されているモンスターが自分の効果で相手にコントロールが移った場合、そのモンスターはどちらのプレイヤーの効果を受けませんか?
A:その場合でもこのカードを発動したプレイヤーから見た相手の効果を受けません。(14/08/23)
Q:このカードの効果が適用されているモンスターが自分の効果で裏側表示になった場合、このカードの効果は適用されなくなりますか?
A:はい、適用されなくなります。(14/08/23)
Q:効果モンスター以外の魔法使い族・闇属性・攻撃力2000以上のモンスターは効果を無効にする事はできませんが、戦闘破壊耐性と相手のカード効果への耐性を与える効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(14/08/23)
Q:他のカードの効果で既にモンスター効果が無効になっている状態の魔法使い族・闇属性・攻撃力2000以上のモンスターも、戦闘破壊耐性と相手のカード効果への耐性を与える効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(14/08/23)