*《ブラック・コア/Dark Core》 [#top] 通常魔法 自分の手札を1枚捨てる。 フィールド上の表側表示のモンスター1体をゲームから除外する。 [[ユニオンの降臨]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[表側表示]][[モンスター]]を[[除外]]する[[単体除去]]。~ [[手札コスト]]として[[カード]]を[[捨て>捨てる]]、[[フィールド]]上の[[表側表示]][[モンスター]]1体を[[対象>対象をとる(指定する)効果]]にとって[[発動]]する。~ [[自分]]の[[ターン]]で[[相手]]の[[モンスター]]を任意で[[除外]]できる貴重な汎用[[カード]]である。~ しかし、現状[[自分]][[ターン]]で[[対象]]を取って[[除外]]して対処したい[[モンスター]]は少ない。~ 大型[[モンスター]]は[[対象]]をとる[[効果]]に耐性を持つ者も少なくなく、[[除去]]の仕方の違いがあるが、同じ[[手札コスト]]でも[[《ライトニング・ボルテックス》]]等の方が巻き返しに向く。~ また、[[除外]]によって対処したいのは展開の起点となる[[下級]][[モンスター]]である場合なども多く、それらは[[自分]][[ターン]]に残らないため、[[罠カード]]である[[《因果切断》]]や[[《バージェストマ・ディノミスクス》]]の方が妨害に向いている。~ 昨今では[[フィールド]]を離れたら[[効果]]が[[発動]]する[[モンスター]]も多く、そういった[[相手]]ならば[[《振り出し》]]の方が[[効果]]を[[発動]]させずに[[除去]]できる。~ [[対象]]をとらない[[カード]]のみに[[耐性]]を持つ[[モンスター]]や、[[デッキ]][[バウンス]]や[[破壊]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]が多く台頭しない限り、優先しての採用はきびしいか。~ -[[イラスト]]では黒い球体が[[《朽ち果てた武将》]]を飲み込んでいる。~ この球体は[[《邪帝ガイウス》]]や[[《サイコ・ヘルストランサー》]]、[[《次元合成師》]]の[[イラスト]]にも描かれている。~ これらはいずれも[[除外]]に関係する[[効果]]を持つ[[カード]]である。~ -原作・アニメにおいて―~ 劇場版『光のピラミッド』の「海馬vsペガサス」戦にて海馬が使用。~ [[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]を[[手札コスト]]として[[発動]]された。~ ペガサスは[[自分]][[フィールド]]の[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]が[[除外]]されると思っていたが、海馬は「それこそが常識にとらわれている」と言い放ち、海馬の[[フィールド]]の[[《X−ヘッド・キャノン》]]を[[除外]]。~ 更に[[《魂の解放》]]で[[墓地]]の[[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]を[[除外]]し、[[召喚]]した[[《Z−メタル・キャタピラー》]]と[[《異次元からの帰還》]]を絡めて[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]を高速[[召喚]]した。~ --海馬はこの後[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]の[[効果]]で[[《トゥーン・ワールド》]]を[[破壊]]し、ペガサスの[[トゥーンモンスター>トゥーン]]を全滅させた後[[直接攻撃]]で勝利している。~ 結果から言えば、別に[[《X−ヘッド・キャノン》]]を[[除外]]する必要はなく、更に言えば[[《Y−ドラゴン・ヘッド》]]を[[捨てられる>捨てる]][[カード]]であれば何でも良かったことになる。~ 「自分は常識にとらわれていない」ことを強調するために、あえて[[《X−ヘッド・キャノン》]]を[[除外]]してみせたのだろうか?~ **関連カード [#card] -[[《死者への手向け》]] -[[《振り出し》]] -[[《因果切断》]] -[[《サンダー・ブレイク》]] -[[《バージェストマ・ディノミスクス》]] -[[《破滅のフォトン・ストリーム》]] -[[《魔装邪龍 イーサルウェポン》]] ―類似[[効果モンスター]] -[[《カオス・ソーサラー》]] -[[《ABC−ドラゴン・バスター》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《朽ち果てた武将》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[ユニオンの降臨]] 302-035 &size(10){[[Rare]]}; -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP090 //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: ---- &tag(《ブラック・コア》,魔法,通常魔法,);