*《ブラック・デーモンズ・ドラゴン/B.Skull Dragon》 [#ef555819]
 融合モンスター
 星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
 「デーモンの召喚」+「真紅眼の黒竜」

 [[Vol.5]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合素材]]は[[《デーモンの召喚》]]と[[《真紅眼の黒竜》]]。~

 素材は両方とも[[レベル]]が高いが、そのおかげで[[《召喚師のスキル》]]で[[融合素材]]を[[サーチ]]できる。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]で[[墓地]]に落とし、[[《思い出のブランコ》]]等で[[蘇生]]させてもいい。~
 [[《黒炎弾》]][[発動]]後に[[《真紅眼の黒竜》]]を[[融合素材]]にしてこの[[カード]]を[[融合召喚]]すれば、[[《黒炎弾》]]の[[デメリット]]を無視できる。~
 また、[[《龍の鏡》]]で[[融合召喚]]でき、[[《融合呪印生物−闇》]]の[[起動効果]]でも[[特殊召喚]]できるため出すのは容易。~

 一度[[融合召喚]]に成功すれば[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]や[[《ダイガスタ・エメラル》]]による[[蘇生]]も可能となる。~
 応用が利き、[[融合素材]]がともに[[闇属性]]・[[上級>上級モンスター]][[通常モンスター]]であることなど、[[シナジー]]があるので比較的扱いやすい。~
 同じく[[《真紅眼の黒竜》]]を[[融合素材]]とする[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]と比較した場合、[[攻撃力]]は劣るものの、[[融合素材]]の[[ステータス]]はこちらの方が優秀で、[[デーモン]]のサポートに対応する。~
 [[《龍の鏡》]]使用後も[[《闇次元の解放》]]や[[《次元誘爆》]]でサポートできる。~

 [[《融合》]]を軸とする場合、[[《融合解除》]]からの展開も強力である。~
 [[バトルフェイズ]]中に[[《融合解除》]]を[[発動]]し、自身と[[融合素材]][[モンスター]]の[[ダイレクトアタック]]が決まれば、合計[[ダメージ]]は3200+2500+2400=8100となり、[[1ターンキル]]が達成できる。~
 この[[コンボ]]はヴァリュアブルブックにも掲載され一撃必殺[[コンボ]]として広まったことがあり、覚えておいて損はない戦術である。~
 この[[コンボ]]をしなくとも、[[《思い出のブランコ》]]・[[《リビングデッドの呼び声》]]等で[[墓地]]の[[融合素材]][[モンスター]]を[[蘇生]]させ追撃を掛けるだけで、[[相手]]に大きな[[ダメージ]]を与えることができる。~
 [[《堕落》]]で[[モンスター]]を奪い、奪った[[モンスター]]と共に[[直接攻撃]]を決めてもいい。~
 [[モンスター効果]]を持たないため、[[融合素材]][[モンスター]]や[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]と共に[[《絶対魔法禁止区域》]]によって厄介な[[魔法カード]]の[[効果]]を遮断することもできる。~

 [[エクストラデッキ]]に入れておけば[[《E・HERO プリズマー》]]で[[《真紅眼の黒竜》]]や[[《デーモンの召喚》]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~
 これにより、[[《ダイガスタ・エメラル》]]や[[《思い出のブランコ》]]、[[《闇の量産工場》]]、[[《龍の鏡》]]等の[[効果]][[発動]]を補助できる。~
 また、[[《融合徴兵》]][[《融合準備》]]により[[《デーモンの召喚》]]・[[《真紅眼の黒竜》]]を[[手札]]に加える事もできる。~
// そのまま[[《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]を狙うことも可能。
//このカードと関係ない

-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]と名前が似ているが、特に関連性はない。~
しかし、[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]・[[デーモン]]という共通点があるため、一部の[[サポートカード]]を共有できる。~

-この[[カード]]には2種類の[[エラーカード]]が存在する。~
++[[Vol.5]] では、[[レベル]]が8になっているものがある。~
この[[エラーカード]]は結構な数が出回っているので注意しておきたい。~
++[[暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−]] では、[[カード]]名が[[《機械王》]]になっているものがある。~

-原作出身の[[カード]]であり、[[エクゾディア>《封印されしエクゾディア》]]を除き、初めて[[元々の攻撃力]]が[[《青眼の白龍》]]を超えた[[カード]]として有名な1枚。~
しかし、東映版「遊☆戯☆王」の劇場版で登場した[[《メテオ・ブラック・ドラゴン》]]のほうが[[攻撃力]]が高いため、その影に隠れてしまっている[[モンスター]]でもある。~
とは言え、現実的には上記の通りこの[[カード]]の方が[[融合素材]][[モンスター]]の能力が優秀なため、どちらが強いかを一概に決めるのは難しい。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」における「闇遊戯&城之内vs迷宮兄弟」戦にて登場。~
原作では名称が[[《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]だった。~
「飛行ユニット」であったため[[迷宮フィールド>《迷宮壁−ラビリンス・ウォール−》]]には入れなかったが、出口へ到達した[[《ブラック・マジシャン》]]と[[《シフトチェンジ》]]で入れ替わることで出口へワープする。~
その際[[《ものマネ幻想師》]]でコピーした[[《フォース》]](原作効果)であらかじめ[[攻撃力]]をアップしておいたため、[[《ゲート・ガーディアン》]]を[[戦闘破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
アニメオリジナル「闇遊戯vs城之内」戦では城之内が使用。~
遊戯の[[《デーモンの召喚》]]を[[《墓荒らし》]]で奪い、[[《ものマネ幻想師》]]でコピーした[[《融合》]]を使って[[融合召喚]]された。~
[[《竜騎士ガイア》]]を[[戦闘破壊]]したが、最終的には[[《六芒星の呪縛》]]で[[攻撃力]]を下げられ、[[《秘術の書》]]を装備した[[《ブラック・マジシャン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
その後、遊戯が[[《黒衣の大賢者》]]の[[効果]]で[[手札]]に加えた[[《死者蘇生》]]で復活させ、[[《千年竜》]]を[[戦闘破壊]]した。~
アニメオリジナルの「デュエルクエスト編」では《闇竜族の爪》を装備し、再び[[《ゲート・ガーディアン》]]を倒した。~
なお、《闇竜族の爪》は[[攻撃力]]600アップの[[装備魔法]]なのだが、この時は何故か[[攻撃力]]を700アップしていた。~
[[攻撃]]名は「メテオ・フレア」。

--アニメDMの正月特番では正月衣装の杏子、舞、静香の3人が、それぞれ[[モンスター]]をあしらった羽子板を持って登場した。~
杏子は[[《デュナミス・ヴァルキリア》]] 、舞は[[《ハーピィ・レディ》]]とそれぞれの[[デッキ]]をよく表したチョイスだったが、静香の羽子板はこの《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》だった。~
兄である城之内が扱う最強の[[モンスター]]としてのチョイスだと思われる。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「レアな悪魔とドラゴンの融合で生まれる 超レアな悪魔竜」と書かれている。~
かつて旧[[テキスト>フレイバー・テキスト]]に[[レアカード]]であることが書かれていた2体の[[モンスター]]の[[融合]]体だが、さらにレアであることが強調されている。

--真DMでは[[融合素材]]2体の両方が装備できる[[《一角獣のホーン》]]を何故かこの[[カード]]は装備できない。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[デーモン]]

-[[《デーモンの召喚》]]
-[[《真紅眼の黒竜》]]

-[[《悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン》]]

―名前関連
-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]] 

-[[《メテオ・プロミネンス》]]

**収録パック等 [#r652ff40]
-[[Vol.5]]  &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};
-[[暗黒魔竜復活−REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON−]] RB-18 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};
-[[Mythological Age −蘇りし魂−]] MA-52 &size(10){[[Ultimate]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-106 &size(10){[[Super]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP153 &size(10){[[Super]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP129 &size(10){[[Super]]};