*《ブラック・レイ・ランサー/Black Ray Lancer》 [#c67676e7] エクシーズ・効果モンスター ランク3/闇属性/獣戦士族/攻2100/守 600 水属性レベル3モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。 [[PHOTON SHOCKWAVE]]で登場した[[闇属性]]・[[獣戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[モンスター]]1体の[[効果]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。~ [[エクシーズ素材]]に[[水属性]]を要求するため、主に[[水属性]]中心の[[デッキ]]構築となる。~ しかし、この[[カード]]は[[闇属性]]・[[獣戦士族]]であるため、[[サポートカード]]の共有が難しいことには注意したい。 [[モンスター効果]]を[[無効]]にできるが、[[自分]]の[[ターン]]で[[効果]]を[[無効]]にしたい[[モンスター]]は[[耐性]]持ちの[[モンスター]]などある程度限られる。~ 特に[[自分]]の[[ターン]]に[[無効]]にしたい[[リバース効果モンスター]]に対しては無力なのが厳しい。~ この[[カード]]自体も[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[相打ち]]になるほどの[[攻撃力]]しかないため、[[効果]]を適用しても肝心の[[モンスター]]を倒せない場面もある。~ [[効果]]も二回までなので、余程[[無効]]にしたい[[モンスター]]がいない限り、通常は[[《No.17 リバイス・ドラゴン》]]を優先した方がいいだろう。~ [[自分]]の[[《神獣王バルバロス》]]などに使う手も考えられるが、[[エクシーズ素材]]の関係上、共存するのは少々難しい。 この[[カードの効果]]を特に使いたい[[相手]]は、[[《トラゴエディア》]]や[[フォーチュンレディ]]等の、自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を算出する[[モンスター]]だろう。~ [[攻撃表示]]のそれらの[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする事で、[[直接攻撃]]並の[[ダメージ]]を与えつつ[[戦闘破壊]]が可能となる。~ ただ、[[汎用性]]を考えると、そのために[[エクストラデッキ]]の枠にこの[[カード]]を入れるかどうかは考え所。~ 使用する場合、[[レベル]]3をそのまま用いるなら[[《シャーク・サッカー》]]と相性が良い。~ [[《ハンマー・シャーク》]]の[[効果]]で[[レベル]]3[[水属性]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]することでも[[エクシーズ素材]]を揃えることができる。~ [[《伝説の都 アトランティス》]]を[[使用]]する[[デッキ]]なら、元が[[レベル]]4の[[水属性]][[モンスター]]を使用する事ができるため、より[[エクシーズ素材]]の幅を広げられる。~ -[[属性]]での[[エクシーズ素材]]の[[縛り]]を持つ初の[[エクシーズモンスター]]である。 -原作・アニメにおいて―~ アニメZEXALの「遊馬vs凌牙」(2戦目)において凌牙が使用。~ [[《ビッグ・ジョーズ》]]と[[《スカル・クラーケン》]]を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]された。~ 自身の[[効果]]により[[《No.39 希望皇ホープ》]](アニメ仕様)の[[効果]]を[[無効]]にし、[[《キラー・ラブカ》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]の下がっていた[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[戦闘破壊]]した。~ 「遊馬&凌牙vs陸王&海王」戦でも[[エクシーズ召喚]]され、[[攻撃力]]の下がった[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]を[[戦闘破壊]]しようとするが、[[罠カード]]《代償交換》によって阻止された。~ その後、遊馬の[[《死者蘇生》]]によって[[蘇生]]され、[[魔法カード]]《アーマード・エクシーズ》による[[2回攻撃]]で[[フィニッシャー]]となった。~ //「凌牙vs&ruby(スリー){III};」戦では[[《先史遺産マヤン・マシーン》]]を[[戦闘破壊]]したが、[[《ストーンヘンジ・メソッド》]]の[[発動]][[トリガー]]となった。~ //最終的に[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]に[[戦闘破壊]]され、その[[効果]]で[[蘇生]]されて再び[[戦闘破壊]]された。~ その後も多くの凌牙のデュエルで登場している。~ [[攻撃]]名は「ブラックスピア」、[[効果]]名は「パラライズ・ランス」。 --アニメでは[[属性]]の[[縛り]]はなかったのだが、OCG化されるに当って[[闇属性]]にも関わらず[[水属性]]が必要となっている。~ [[《スカル・クラーケン》]]は[[闇属性]]のため、[[《DNA移植手術》]]等で[[属性]]を変更しないかぎりアニメの再現が不可能となってしまった。~ また、OCGとの辻褄合わせのためか、「遊馬&凌牙vs陸王&海王」戦からはすべて[[水属性]][[モンスター]]を素材としている。 --アニメZEXALIIの「遊馬vs凌牙」(5戦目)では[[エクシーズ召喚]]時に「漆黒の闇より出でし赤き槍!《ブラック・レイ・ランサー》!」という台詞が付くようになった。~ また、「シャーク」と名の付く[[モンスター]]として扱われる[[装備魔法]]《シャーカイズ》を装備した際は「ブラック・シャーク・ランサー」と呼ばれている。 --[[No.]]の[[戦闘破壊]][[耐性]](アニメ[[効果]])に対抗するために投入されたと思われる。~ [[攻撃力]]の低さは[[弱体化]][[効果]]をもつ[[効果モンスター]]を[[エクシーズ素材]]に採用することで補っている。~ --アニメDMの「戦いの儀」における「遊戯vsアテム」戦において、この[[カード]]の[[攻撃]]名と同名の[[装備魔法]]《ブラック・スピア》を使用している。 --Dチーム・ゼアルの「遊馬vs凌牙」戦でも、凌牙が使用。~ こちらでも自身の[[効果]]により[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[効果]]を[[無効]]にし、[[《シャクトパス》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]が0になった[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[戦闘破壊]]した。~ また次の凌牙のターンでも[[《ガガガガードナー》]]の[[効果]]を[[無効]]にしようとするも[[《ガガガラッシュ》]]で自身の[[効果]]を[[無効]]にされ、[[破壊>除去]]された。 --漫画ZEXALでも「凌牙vs瑠那」にて凌牙が使用。~ [[《バハムート・シャーク》]]の[[効果]]により[[エクシーズ召喚]]される。~ その後《キャット・シャーク》の[[効果]]で[[攻撃力]]が倍になり、2体と共に瑠那にとどめを刺した。~ しかし、OCGの[[《バハムート・シャーク》]]は[[水属性]]限定のため、またもや再現が不可能となってしまった。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]では第13弾から凌牙が使用。~ 14弾から専用ボイスが設けられた。~ また、隠し[[デッキ]]「バイス・ストリーム」でも使用できるが、[[エクストラデッキ]]向けの[[カード]]をスキャンすると使用できない。 //-神話・伝承において―~ **関連カード [#gab6ca31] -[[《E・HERO ブラック・ネオス》]] -[[《ガスタの神官 ムスト》]] -[[《神禽王アレクトール》]] -[[《禁じられた聖杯》]] //―《ブラック・レイ・ランサー》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#m8fef372] -[[PHOTON SHOCKWAVE]] PHSW-JP040 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#a4867687] Q:[[《クリッター》]]を[[対象]]に[[発動]]しました。~ その後、[[《クリッター》]]が[[墓地]]に行った場合[[《クリッター》]]の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~ A:[[無効]]になりません。(12/05/19) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。