*《ブラッド・マジシャン−煉獄の魔術師−/Blast Magician》 [#b8544def] 効果モンスター 星4/炎属性/魔法使い族/攻1400/守1700 魔法カードが発動する度にこのカードに魔力カウンターを1個乗せる。 魔力カウンターを任意の個数取り除く事で、 取り除いた数×700ポイント以下の攻撃力を持つ フィールド上の表側表示モンスター1体を破壊する。 [[炎属性]]の[[魔法使い族]]で、[[魔力カウンター]]を消費することで[[除去]][[効果]]を発揮する。~ しかし、「魔法発動の度に」という条件が厳しく、ステータスも低いため場持ちは期待できない。~ [[魔法カード]]の種類や発動プレイヤーは問わないため、相手の[[速攻魔法]]でも[[魔力カウンター]]を乗せられる点は一応評価できる。~ しかし、[[除去]]対象選択の係数が「×700」と言うのは、やはり少々心許ない。~ つまり、「[[表側表示]]」が常に期待できる[[アタッカー]]や切り札の対処には全く向かないと言うことだ。~ 単純に[[アタッカー]]なら3個、切り札クラスなら4個以上を消費することになる。~ 一応、1個消費することで[[《魂を削る死霊》]]や[[《マシュマロン》]]を[[破壊]]できるのは、少なからず利点。~ また、2個消費することで[[リクルーター]]の[[効果]]を発揮させずに潰せることにも留意はすべき。~ これらは、あくまでも「[[オーバーキル]]」でしかないので、状況打開能力には期待できないだろう。~ 『追撃には悪くはないが、戦線維持には期待できないカード』と言える。~ 結局、無理に「[[魔力カウンター]]」を活かす[[デッキ]]に入れる必要はないだろう。~ かと言って[[【炎属性】]]や[[【魔法使い族】]]で出番があるかと聞かれると…やっぱり出番が無かったりする。~ 絶望的に使えないカードではないが、他にいくらでも優秀なカードがあるのが現実か。~ -なお、「ブラマジ」の略称で呼ばれるカードとは大抵が[[《ブラック・マジシャン》]]のことである。 **関連カード [#ua352453] -[[《伝説の爆炎使い》]] **収録パック等 [#e822d8a3] -[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP020 -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP140 -[[ストラクチャーデッキ−魔法使いの裁き−]] SD6-JP014 **FAQ [#z8a82f19] Q:[[魔力カウンター]]を0個取り除いて[[攻撃力]]0ポイント以下の[[モンスター]]を[[破壊]]できますか?~ A:発動の際、[[魔力カウンター]]は必ず1つ以上取り除く必要があります。