*《ブランチ/Branch!》 [#y25cb714]
 永続魔法
 融合モンスターがフィールド上で破壊され墓地に送られた時、
 自分の墓地に存在するその融合モンスターの融合に使用した
 融合素材モンスター1体を特殊召喚する事ができる。

 [[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[永続魔法]]。~
 [[墓地]]から[[融合素材]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する。~
 [[《遠心分離フィールド》]]と類似したカードであるが、それぞれ[[発動条件]]と[[効果]]に相違がある。~

-[[《遠心分離フィールド》]]との相違点。~

<
+[[永続魔法]]であり、複数枚[[発動]]できる点。~
+[[特殊召喚]]する[[モンスター]]は[[融合召喚]]に使用していなければならない点。~
+[[カードの効果]]だけでなく[[戦闘]]での[[破壊]]にも対応する点。
+[[任意効果]]である点。~
+[[《F・G・D》]]など、「[[融合素材]]の名前が明記されていない[[融合モンスター]]」に対応している点。~

 [[【正規融合】]]あたりなら比較的[[効果]]を[[発動]]でき、これの[[発動]]後に[[《融合回収》]]を使えば[[融合]]1セットを再び揃えられるので、実用性はある。~

 [[【E・HERO】]]でも採用を検討できる一枚。~
 [[《E・HERO アブソルートZero》]]および[[《E・HERO ガイア》]]は[[融合素材]]の指定が緩いため比較的自由に強力な素材[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
 [[除去]]された場合の保険として採用しておくのも悪くない。~
 狙い目は[[HERO]]の中でも強力な効果を持つ[[《E・HERO エアーマン》]]や[[《E・HERO オーシャン》]]、[[攻撃力]]を問うならば[[《E・HERO エッジマン》]]や[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]などだろうか。~
 [[《ジェムナイト・フュージョン》]]の[[融合]]を多用する[[ジェムナイト]]でも採用が検討できるかもしれない。~
 ただし[[《ジェムナイト・フュージョン》]]の[[サルベージ]]効果との相性は悪いので注意が必要である。~
 使う場合は[[コスト]]として[[除外]]する[[ジェムナイト]]をよく選ぶ必要がある。~

-[[融合召喚]]に使用した[[融合素材代用モンスター]]も、再利用できる。

//-理論上、この[[カード]]を使った無限[[ドロー]]が可能。~
//しかし、現在は[[《D−HERO ディスクガイ》]]が[[禁止カード]]に指定されてしまっている。~
//手順は次の通り。
//<
//+[[フィールド]]に[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]と[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]、さらに[[除外]]された[[《終焉の精霊》]]を用意。
//+《ブランチ》[[《フュージョン・ゲート》]][[《チェーン・マテリアル》]]を[[発動]]。
//+[[《D・D・R》]]で[[《終焉の精霊》]]を[[帰還]]。
//+[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[融合素材]]に[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]を[[特殊召喚]]。
//+[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]の[[効果]]で[[《D・D・R》]]を[[手札]]に。
//+[[《終焉の精霊》]]が[[破壊]]され[[墓地]]に送られることで[[除外]]された[[《D−HERO ディスクガイ》]]が[[墓地]]へ。
//+[[墓地]]の[[《終焉の精霊》]]を[[コスト]]に[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]を[[破壊]]。
//+《ブランチ》の[[効果]]で[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[蘇生]]し2[[ドロー]]。
//+再び[[《D・D・R》]]で[[《終焉の精霊》]]を[[帰還]]させ、[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[特殊召喚]]し[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]の[[融合素材]]を[[デッキ]]に[[戻す]]。
//+4から[[無限ループ]]。
//<
//[[《生還の宝札》]]を2枚張れば[[《D−HERO ディスクガイ》]]を[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]の[[融合素材]]となる他の[[闇属性]][[モンスター]]にしてもよい。~
//慣例的にディスクガイとゴッドネオスの関係が切れるので不可能。
//関係が切れないと裁定出ればFAQに追記後解除

-[[《有翼幻獣キマイラ》]]を使う[[デッキ]]なら[[《森の番人グリーン・バブーン》]]とセットで投入したい。~

-[[融合素材]][[モンスター]]の[[特殊召喚]][[効果]]は[[任意効果]]であることに注意。~
[[チェーン]]2以降で[[融合モンスター]]が[[破壊]]された場合、[[タイミングを逃して>タイミングを逃す]]しまい、[[融合素材]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]できない。~

-ブランチ(Branch)は「枝状の物」「派生した物」といった意味。~
[[融合素材]][[モンスター]]が「派生物」という捉え方だろう。~

-英語名にだけ「エクスクラメーションマーク(!)」がある、珍しい[[カード]]。~
他に該当する[[カード]]は[[《門前払い/Begone, Knave!》>《門前払い》]]を参照。

**関連カード [#zabb9ecf]
-[[《遠心分離フィールド》]]

**収録パック等 [#i3136b2f]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP106
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP046

**FAQ [#b988463a]
Q:別の名前になっている[[《ファントム・オブ・カオス》]]や[[《E・HERO プリズマー》]]を[[融合素材]]とした時、この[[カード]]の[[効果]]でそれらを[[特殊召喚]]する事ができますか?~
//A:はい、[[融合召喚]]に使用した[[モンスター]]であれば名前に関係なく[[特殊召喚]]できます。(11/04/21)
A:[[調整中]](12/03/09)

Q:[[自分]][[フィールド]]上に《ブランチ》と、[[《古代の機械巨竜》]]を[[融合素材]]にして[[融合召喚]]した[[《古代の機械究極巨人》]]が[[表側表示]]で存在します。~
  この[[《古代の機械究極巨人》]]が[[破壊]]された場合、《ブランチ》の[[効果]]による[[《古代の機械巨竜》]]と、[[《古代の機械究極巨人》]]の[[効果]]による[[《古代の機械巨人》]]それぞれの[[特殊召喚]]は可能なのでしょうか?~
A:可能です。(09/11/09)

Q:上記の質問にて、[[《古代の機械究極巨人》]]の[[破壊]]タイミングが[[チェーン]]2以降だった場合、《ブランチ》の効果による[[《古代の機械巨竜》]]と、[[《古代の機械究極巨人》]]の[[効果]]による[[《古代の機械巨人》]]それぞれの[[特殊召喚]]は可能なのでしょうか?~
A:[[チェーン]]2以降に、[[カード]]の[[効果]]によって[[《古代の機械究極巨人》]]が[[破壊]]された後、[[チェーン]]1にて[[発動]]した[[効果]]処理が続く為、[[効果]]を[[発動]]する[[タイミングを逃した>タイミングを逃す]]《ブランチ》の[[効果]]によって[[融合素材]]に使用した[[《古代の機械巨竜》]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を[[発動]]する事ができません。~
  また、[[チェーン]]2以降にて[[《古代の機械究極巨人》]]が[[破壊]]された場合、一連の[[チェーン]]処理が終了した後に、改めて[[《古代の機械巨人》]]1体を[[特殊召喚]]する[[効果]]を[[発動]]する事ができます。(09/11/10)~

Q:[[ダメージステップ]]に、この[[カード]]が持つ[[効果]]を使うことができますか?~
A:[[ダメージステップ]]中に[[融合モンスター]]が[[破壊]]された場合でも、この[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]する事ができます。(09/11/19)~

Q:《ブランチ》が2枚以上存在する場合、[[融合モンスター]]が[[破壊]]された時、《ブランチ》の枚数まで[[融合素材]]を[[特殊召喚]]することができますか?~
A:《ブランチ》が2枚存在する時に、[[融合モンスター]]が[[破壊]]された場合、それぞれの《ブランチ》の[[効果]]を[[チェーン]]を組み[[発動]]し、合わせて2体まで[[融合素材]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する事ができます。(09/04/03)~

Q:《ブランチ》が[[フィールド]]上に存在する場合、[[融合モンスター]]が2体以上[[破壊]]された時、[[特殊召喚]]することができる[[融合素材]]はそれぞれに対して1体ですか、全部合わせて1体ですか?~
A:《ブランチ》の[[効果]]は、[[墓地]]に存在する[[融合素材]][[モンスター]]1体を[[対象]]に取る効果になります。~
《ブランチ》の[[効果]]が適用されている時に、2体の[[融合モンスター]]が[[破壊]]され[[墓地]]に送られた場合、いずれかの[[融合素材]][[モンスター]]1体を、[[特殊召喚]]します。(09/06/26)~