《ブリキの大公(たいこう)/Tin Archduke》

エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2200/守1200
レベル4モンスター×3
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの表示形式を変更する。
この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 DUEL TERMINAL −破滅の邪龍 ウロボロス!!−で登場した地属性機械族エクシーズモンスター
 相手ターンにも発動可能な表示形式変更効果を持つ。

 表示形式変更効果モンスターに対して強く、《ライトロード・ハンター ライコウ》等のリバース効果も無力化できる。
 ただし、《スノーマンイーター》等のリバースモンスターではないモンスターリバースした時に発動する誘発効果も存在する為、万能ではない。
 エクシーズ素材が多い割に低攻撃力だが、ステータスの偏ったモンスターに対しては表示形式変更により戦闘破壊が狙える。

 だがステータスがどちらも高いモンスターも多数存在する上、同じ素材数の《ヴェルズ・ウロボロス》除去する方が安全な場合も多い。
 また、リバース効果モンスター(現在のリバースモンスター)対策としても、より影響力の大きい《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》が存在している。
 モンスター対策ならば《フォトン・バタフライ・アサシン》もおり、こちらは素材数が少なく、相手モンスターも弱体化できる。
 攻撃表示相手でも、同様に素材数が少なく破壊耐性付きの《No.101 S・H・Ark Knight》の方が使いやすい。
 攻撃を防ぐこともできるが、それならば《No.39 希望皇ホープ》の方が、万が一除去されてもディスアドバンテージは少ない。
 効果自体は悪くはないのだが、他のランクエクシーズモンスターの存在から枠が足りない事は否めない。

 【光天使】のような3体素材を優先できるデッキでは、採用しても損はない。
 【シャドール】のようなリバース効果除去時の効果の2つで厄介なモンスターを持つ相手では、防ぎつつ戦闘破壊できる点は優秀に働く。

関連カード

収録パック等


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