*《ブルーサンダーT45/Blue Thunder T-45》 [#n7238bb9]
 効果モンスター
 星4/光属性/機械族/攻1700/守1000
 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
 自分フィールド上に「サンダーオプショントークン」
 (機械族・光・星4・攻/守1500)を1体特殊召喚する。
 このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。

 [[PHANTOM DARKNESS]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 この[[カード]]が[[戦闘破壊]]をしたときに[[トークン]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。

 [[トークン]]召喚の[[効果]][[発動]]の[[トリガー]]は、「相手を[[戦闘破壊]]した場合」であり、[[墓地へ送る]]必要はない。~
 そのため[[《マクロコスモス》]]などに阻害されない。~
 そこそこの[[攻撃力]]を持ち、また[[光属性]]であることから[[《オネスト》]]の恩恵を受けることもできる。~
 [[《ビクトリー・バイパー XX03》]]と似た[[効果]]を持つが、この[[カード]]が[[特殊召喚]]できる[[トークン]]の[[ステータス]]は固定されている。~
 そのため爆発力では[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]に劣っている。~
 また、[[《シャインエンジェル》]]で[[特殊召喚]]することもできない。~
 あちらは[[サポート>サポートカード]]が無ければ低[[ステータス]]なので、単体で起用できる点ではこちらが優れているだろう。~
 他にこちらが勝るポイントはこの[[カード]]が[[フィールド]]を離れても[[トークン]]は生き残ることや、[[《暴走闘君》]]の[[強化]]を付与できる点があげられる。~

 しかし、結局のところこの[[攻撃力]]で[[戦闘破壊]]できる[[モンスター]]は限られる。~
 [[サンダーオプショントークン]]の[[ステータス]]も中途半端であり、[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]・[[《ジュラック・グアイバ》]]等の[[リクルーター]]と比べると、状況対応力は大きく落ちる。~
 こちらは[[メインデッキ]]を圧迫しないという利点があるが、[[サーチ]]・[[リクルート]]の速度に難があるため、枚数を減らせば安定して役割を果たせず、[[手札]]に複数枚あっても有効に活用できる保証がない。~
 [[種族]]・[[属性]][[サポートカード]]は豊富なので、差別化自体は難しくないのだが、結局のところこれに依存する必要があるため、安定性があるのはあくまで「[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]と比較した場合」に限られる。~
 [[カード]]プールが乏しく、[[下級モンスター]]の[[ステータス]]基準値が低かった過去には[[【メタビート】]]等で単体でも採用される事もあったが、現在では基本的に、なんらかの[[サポートカード]]と組み合わせて採用すべき[[カード]]である。~

 素の[[攻撃力]]が[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]に勝るおかげで、[[強化]]値が極端に大きいものでなくとも扱いやすい。~
 [[《一族の結束》]]ならば、自身が2500、[[サンダーオプショントークン]]が2300となかなかの数値。~
 [[《オネスト》]]は使えなくなるが、[[機械族]]のバリエーションは豊富であるため、他の類似[[リクルーター]]よりも構築は制限されにくい。~
 この[[カード]]と[[サンダーオプショントークン]]は共に[[レベル]]4・[[光属性]]なので[[《ライトニング・チューン》]]が使える。~
 うまく行けば[[《スターダスト・ドラゴン》]]などの強力[[シンクロモンスター]]を1[[ターン]]で[[シンクロ召喚]]することもできるので、この[[カード]]を使う[[デッキ]]には、1・2枚入れておいてもいいだろう。~
 また、[[《ライトニング・チューン》]]を採用する場合[[《緊急同調》]]で追撃を狙う事もできる。~
// ただあまり多用するとせっかく[[サンダーオプショントークン]]で軽減した分の損失を帳消しにしてしまうので注意。~
//この場合はダメージ優先だからアドは無視してるんじゃないか?

//-[[ダメージステップ]]中での[[特殊召喚]]であるため、[[《王宮の弾圧》]]で無効にする事はできない。~
//展開力から[[光属性]]軸の[[【メタビート】]]に投入される事もある。~

-「T45」は、「ティーフォーティーファイブ」と読む。~
「ティーよんじゅうご」ではないので注意。
//公式HPカードリストより

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
元ネタは[[KONAMI]]のアーケードゲーム「THUNDER CROSS」シリーズの主人公機「ブルーサンダー」で間違いないだろう。~
ちなみにこの[[カード]]の[[イラスト]]は、「THUNDER CROSS」のサウンドトラックのジャケットの構図をほぼそのまま流用している。~
[[「THUNDER CROSS」の移植として開発されたゲームのキャラ>《スペースマンボウ》]]とは[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]が完全に一致している。
また、アニメでは使用していないが、TAG FORCE SPでは御伽龍児が使用するとカットインが入る。
**関連カード [#b88102e3]
-[[サンダーオプショントークン]]

-[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]

-[[《ジュラック・スピノス》]]

-[[《インセクト女王》]]

-[[《スペースマンボウ》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#acd0fc44]
-[[PHANTOM DARKNESS]] PTDN-JP038 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP087

**FAQ [#aabad95c]
Q:[[相打ち]]で[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、します。(08/06/09)~

Q:この[[カード]]が[[攻撃]]した[[《執念深き老魔術師》]]の[[リバース効果]]で[[破壊]]されました。[[トークン]]生成[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、します。(08/06/09)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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