遊戯王カードWiki - 《ブレイク・ドロー》のバックアップ(No.21)

《ブレイク・ドロー/Break! Draw!》 †

装備魔法
機械族モンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
このカードは発動後３回目の自分のエンドフェイズ時に破壊される。

　通常のモンスターであれば基本的に１ターンに１枚しかドローできず、攻撃を通さなければそもそも意味を成さないため、使いにくいといえる。
　《サイバー・ツイン・ドラゴン》や《神機王ウル》等の２回攻撃、全体攻撃可能なモンスターを利用したいところ。
　相手モンスターに装備させ、リクルーターで自爆特攻を繰り返せば大幅な手札増強が可能だが、機械族のみに装備可能という制約が足を引っ張る。

カード名やイラストからは「機械族モンスターにのみ装備可能」な事との関連性が見えない。
アニメでは機械族に限定されていなかったため仕方のないことだが。
OCG化の際に効果がカード名やイラストと全く関係なくなってしまったカードは、他に《バイロード・サクリファイス》や《フェイク・エクスプロージョン・ペンタ》がある。

英語名にだけ「エクスクラメーションマーク(！)」がある、珍しいカード。
しかもこのカードには２つも使われており、「ブレイク！」・「ドロー！」と、このカードの効果の流れをそのまま表現しているような英語名となっている。
他に該当するカードは《門前払い/Begone, Knave!》を参照。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「龍亞vsディマク」戦、「龍亞vsミシェル」戦において龍亞が使用。
両デュエルとも《パワー・ツール・ドラゴン》に装備され、効果を発動した後に《パワー・ツール・ドラゴン》の効果によって身代わりとなり破壊された。

コナミのゲーム作品において―
TAG FORCE4では、OCG化に先駆けてオリジナルカードとして登場している。
ゲームでの効果は以下の通り。

装備魔法
装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、
自分のデッキからカードを１枚ドローする。
この効果を３回使用した後、このカードを破壊する。

OCG化に伴い装備対象が限定され、《マクロコスモス》等の除外カードが発動されているときにドローできなくなった。
しかし、自壊タイミングが変更されているため、上記の《サイバー・ツイン・ドラゴン》の様に《閃光の双剣－トライス》等で攻撃回数を増やせれば４枚以上もドローできる可能性が生じた。

Ｑ：ドローする効果はチェーンブロックが作られますか？
Ａ：はい、作られます。(09/11/17)

Ｑ：複数このカードを装備している場合、その枚数分だけドローする事が可能ですか？
Ａ：はい、チェーンを組んで発動する事でその枚数分ドローする処理を行います。(09/11/17)

Ｑ：自身の破壊はチェーンブロックを作りますか？
Ａ：いいえ、作られません。(09/12/01)

Ｑ：自身の破壊は《マジック・キャンセラー》などで無効になりますか？
Ａ：いいえ、この効果は魔法カードの効果として扱われませんので無効にならず破壊されます。(09/12/01)