*《ブレイズ・キャノン−トライデント/Tri-Blaze Accelerator》 [#dcd5b875] 永続魔法 このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する 「ブレイズ・キャノン」1枚を墓地へ送って発動できる。 また、自分のメインフェイズ時、 相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 手札から炎族モンスター1体を墓地へ送り、 選択した相手モンスターを破壊し 相手ライフに500ポイントダメージを与える。 この効果を発動するターン、自分のモンスターは攻撃できない。 //テキストはDE01より [[FORCE OF THE BREAKER]]で登場した[[永続魔法]]。~ [[フィールド]]上の[[《ブレイズ・キャノン》]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[発動]]する、強化された「[[ブレイズ・キャノン]]」。~ [[墓地へ送る]][[炎族]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を問わなくなり、[[相手]][[モンスター]]の[[破壊]]と同時に500の[[ダメージ]]を[[相手]]に与える。~ [[《ヴォルカニック・デビル》]]の[[召喚条件]]であり、[[《ブレイズ・キャノン》]]同様に[[《クレイジー・ファイヤー》]]の[[発動]][[コスト]]となる。 [[相手]][[モンスター]]を2体[[破壊]]した時点で、[[ダメージ]]は[[《ご隠居の猛毒薬》]]を上回る。~ 継続的に[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]できれば、その[[バーン]][[効果]]は侮れない威力となる。~ だが、[[破壊]]自体は[[《ブレイズ・キャノン》]]でも可能であり、[[発動]]の段階で1枚の[[ディスアドバンテージ]]を負っている。~ 1体しか[[破壊]]できなければ、厳しい条件の割りに普通の[[バーン]][[カード]]と大して変わりない。 また、[[墓地へ送る]][[モンスター]]の条件こそ緩くなっているが、[[《ブレイズ・キャノン》]]を投入する時点でこちらに対応する[[モンスター]]も用意するのが一般的。~ そのため、[[手札]]で[[腐った>腐る]][[ヴォルカニック]]など、全ての[[炎族]][[モンスター]]を利用できる程度である。~ [[《ヴォルカニック・ロケット》]]で[[サーチ]]・[[サルベージ]]可能であるが、基本的には[[《ヴォルカニック・デビル》]]の[[特殊召喚]]を狙う[[デッキ]]での投入となるだろう。~ -[[《ブレイズ・キャノン》]]同様[[手札]]から[[墓地へ送る]]のは、[[炎属性]]ではなく[[炎族]]。~ また、[[手札]]を[[墓地へ送る]]行為は[[コスト]]ではなく、「[[効果]]」である。~ 安心して[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~ [[効果の発動]]は[[チェーンブロック]]を作るので[[《サイクロン》]]等で妨害されるが、この場合[[手札]]を[[墓地へ送る]]事もない。~ -[[セット]]は普通にできる。~ そこから[[発動]]するには、[[《ブレイズ・キャノン》]]を[[墓地へ送ら>墓地へ送る]]なければならないのだが。 -[[イラスト]]では[[《ヴォルカニック・バックショット》]]が射出されている。 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vsオブライエン」戦でオブライエンが初使用。~ 専用弾丸[[モンスター]]の[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を打ち出し、十代の場の[[モンスター]]を全滅させると共に2000ポイント[[ダメージ]]を与えた。 --この回では「今日の最強カード」で紹介されていた[[カード]]。~ 画像横の解説文には「[[攻撃力]]500以下の[[炎族]][[モンスター]]1体を〜」と書かれていたが、[[カード]]の画像から読める[[テキスト]]には[[攻撃力]]について一切書かれていない。~ 専用弾丸である[[《ヴォルカニック・バックショット》]]の[[攻撃力]]も、アニメの画像から600と読み取ることができる。~ おそらく[[《ブレイズ・キャノン》]]と混同したのだろう。~ (なお、OCGでは[[《ヴォルカニック・バックショット》]]の[[攻撃力]]が500になっており、[[《ブレイズ・キャノン》]]で[[射出]]可能となっている。)~ //アニメでは、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]はこの[[カード]]で[[墓地へ送られて>墓地へ送られた]]も[[ダメージ]]が発生する。 --「vs[[スカルビショップ>《スカルビショップ》]]」戦では、[[通常罠]]《リバース・エフェクター》によって[[対象]]を失い[[不発]]に終わった。~ 最終[[ターン]]に[[《ヴォルカニック・デビル》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]として[[墓地へ送られた]]。~ 「vs覇王十代」戦では[[《E−HERO ワイルド・サイクロン》]]を[[破壊]]した。~ 「vsミスターT(オブライエンの父に擬態)」戦では[[《ヴォルカニック・デビル》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]にされたが、[[効果]]が使用されることは無かった。 -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]ではオブライエンが使用。~ 隠し[[デッキ]]「ヴォルカニック・インフェルノ」にも搭載されており、[[ライフ]]4000制のスピードデュエルにおいては比較的強力な[[除去]][[カード]]となる。 -神話・伝承において―~ 日本名の「トライデント(Trident)」とは「三叉の槍」のことである。~ 「3つの歯」を意味する名を持つ武器の一種で、漢字では三叉槍(さんさそう)と表記される。~ ギリシャ語では「トリアイナ(原語表記:Τριαινα)」と呼ばれ、[[海の神ポセイドン>《ポセイドンの力》]]が使用する三又銛としても知られる。~ --古代ローマ時代では[[レティアリィ>《剣闘獣レティアリィ》]]と呼ばれる[[剣闘士>剣闘獣]]がこの武器の一種である「フュスキーナ」と網を使用し、[[ムルミロ>《剣闘獣ムルミロ》]]と戦っていたことで知られる。~ **関連カード [#n360012e] -[[ブレイズ・キャノン]] -[[ヴォルカニック]] -[[《ブレイズ・キャノン》]] -[[《クレイジー・ファイヤー》]] -[[《ヴォルカニック・ロケット》]] -[[《ヴォルカニック・デビル》]] //-[[《トライデント・ウォリアー》]] //-[[《トライデント・ドラギオン》]] //-[[《ドラグニティナイト−トライデント》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《ヴォルカニック・バックショット》]] **収録パック等 [#zafc5be8] -[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP147 &size(10){[[Rare]]}; -[[FORCE OF THE BREAKER]] FOTB-JP041 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]}; **FAQ [#j9482304] ―[[ブレイズ・キャノン]]共通のものは該当ページを参照。~ Q:この[[カード]]を出す時、[[《ブレイズ・キャノン》]]と同じ場所に出せますか?~ ([[カードの位置]]関係の[[効果]]のとき関係)~ A:いいえ、できません。(10/08/13) Q:この[[カード]]を[[フィールド]]に[[セット]]する事はできますか?~ A:はい、[[セット]]することができます。~ ただし、[[発動]]する時には[[《ブレイズ・キャノン》]]を[[墓地へ送る]]必要があります。 Q:「[[手札]]から[[墓地へ送る]]」「[[モンスター]]を[[破壊]]する」「[[ダメージ]]を与える」処理は同時ですか?~ //A:はい、全て同時に処理します。(11/04/21) A:[[調整中]](12/06/21) Q:この[[カードの効果]]による[[ダメージ]]を[[《地獄の扉越し銃》]]・[[《痛魂の呪術》]]で跳ね返すことはできますか?~ A:[[《地獄の扉越し銃》]]では不可能ですが[[《痛魂の呪術》]]なら可能です。 //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。