*《ブロークン・ブロッカー/Broken Blocker》 [#aaa34a4e]
 通常罠
 自分フィールド上に存在する攻撃力より守備力の高い守備表示モンスターが、
 戦闘によって破壊された場合に発動する事ができる。
 そのモンスターと同名モンスターを2体まで
 自分のデッキから表側守備表示で特殊召喚する。

 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[モンスター]]を複数[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~
 [[戦闘破壊]]された[[モンスター]]と[[同名>同名カード]]の[[モンスター]]を[[デッキ]]から複数[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[守備表示]]での[[戦闘破壊]]が前提なので、[[自爆特攻]]による能動的な[[発動]]は難しいが、[[発動]]できれば中々面白い動きのできる[[カード]]である。~

 [[壁]]を作る事による追撃の回避や次の[[ターン]]で[[アドバンス召喚]]を行うための[[リリース]]要員確保に使用できる。~
 [[デッキ]]から[[同名>同名カード]][[モンスター]]を2体を[[特殊召喚]]できるという性質から、[[エクシーズ召喚]]とも相性が非常に良い。~
 僅かながら[[デッキ圧縮]]にもなる点も評価できる。~

 [[《巨大ネズミ》]]、[[《ピラミッド・タートル》]]などの[[リクルーター]]や[[《墓守の偵察者》]]が[[破壊された]]時に[[発動]]できれば、[[相手]]にとっては鬱陶しい事この上ないだろう。~
 また、[[《精気を吸う骨の塔》]]とも相性がよく、上手く決まれば[[ロック]]をかけられるだけではなく、[[デッキ破壊]]も加速させられる。~
 よって、上記の3枚を投入した[[【アンデットデッキデス】]]に組み込んでみるのも面白いかもしれない。~

 他には[[サイクル・リバース]][[モンスター]]の複数展開も面白い。~
 [[《デス・ラクーダ》]]や[[《ステルスバード》]]など[[攻撃力]]より[[守備力]]の高い[[サイクル・リバース]][[モンスター]]は多く、複数展開できれば大きな[[アドバンテージ]]を得られる。~

 他にも[[ロック]]を仕掛けて追撃を封じる点で[[《マジシャンズ・ヴァルキリア》]][[《コマンド・ナイト》]]、ドロー加速に[[《エア・サーキュレーター》]]、[[機械族]]限定であるが、[[《スクラップ・リサイクラー》]]による[[デッキ圧縮]]が行えたりと、カードによってはなかなかトリッキーな動きができる。~
 他にも[[ロック]]を仕掛けて追撃を封じる点で[[《マジシャンズ・ヴァルキリア》]][[《コマンド・ナイト》]]、ドロー加速に[[《エア・サーキュレーター》]]、[[機械族]]限定であるが、[[《スクラップ・リサイクラー》]]による[[デッキ圧縮]]が行えたりと、[[カード]]によってはなかなかトリッキーな動きができる。~

 [[《チューニング・サポーター》]]、[[《ハーピィ・レディ》]]なども特殊召喚できたりするので、専用[[デッキ]]では意外な形で活躍する可能性もあるかもしれない。~

 守備的な[[カード]]ではあるが、[[《ボタニカル・ライオ》]]や[[《イグザリオン・ユニバース》]]などのアタッカークラスが増殖するとかなり攻撃的な動きをする。~
 また[[《オネスト》]]が[[戦闘破壊]]された時に[[発動]]した場合、[[特殊召喚]]した[[同名カード]]をそのまま自身の[[効果]]で[[バウンス]]すれば擬似[[サーチ]]として使えた。~
 しかし、残念ながら[[《オネスト》]]は現在[[制限カード]]である。~
//このカードではなくオネストに関する記述が多いので簡略化
-守備的な[[カード]]ではあるが、[[《ボタニカル・ライオ》]]や[[《イグザリオン・ユニバース》]]などの[[守備力]]の高い[[アタッカー]]を増殖するとでかなり攻撃的な動きができる。~

-[[《アルケミー・サイクル》]]とコンボすれば、数値条件は殆どの[[モンスター]]が満たせる。~
しかし[[《絶対防御将軍》]]を除き、[[守備表示]]で[[自爆特攻]]することはできないので、能動的に[[発動]]することはできない。

-[[《オネスト》]]が[[戦闘破壊]]された時に[[発動]]した場合、[[特殊召喚]]した[[同名カード]]をそのまま自身の[[効果]]で[[バウンス]]すれば擬似[[サーチ]]として使えた。~
しかし、現在[[《オネスト》]]は[[制限カード]]であるため、この利用法は不可能となってる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs牛尾」(2戦目)において牛尾が使用。~
アニメでは[[効果]]による[[破壊]]にも対応していた。~
[[《ワンショット・ブースター》]]の[[効果]]によって《ゲート・ブロッカー》が[[破壊された]]ときに[[発動]]し、[[デッキ]]から[[同名カード]]を2体[[特殊召喚]]した。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#u3af1107]
-[[《機械複製術》]]
-[[《ジャイアントウィルス》]]
-[[《素早いモモンガ》]]
-[[《レスキューラビット》]]

-[[《ブロッカー》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]

**収録パック等 [#ee841bcf]
-[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP069

**FAQ [#ra4a868b]
Q:「[[フィールド]]上の数値」で考えますか?それとも「[[墓地]]に送られてからの数値」で考えますか?~
A:「[[フィールド]]上の数値」で考えます。(08/04/19)

Q:条件を満たし、かつ[[フィールド]]上で名前が変更される[[モンスター]]を[[破壊]]された場合、[[特殊召喚]]される[[モンスター]]は何になりますか?~
  ([[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]に[[《頼もしき守護者》]]など)~
A:[[墓地]]での[[カード名]]を参照します。上記の例の場合は[[《プロト・サイバー・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]します。(10/09/08)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~