効果モンスター 星３/地属性/岩石族/攻1000/守1500 自分の墓地のモンスターが地属性のみの場合、 このカードをリリースして発動できる。 自分の墓地から「ブロック・ゴーレム」以外の 岩石族・レベル４以下のモンスター２体を選択して特殊召喚する。 このターンこの効果で特殊召喚したモンスターは、 フィールド上で発動する効果を発動できない。
RETURN OF THE DUELISTで登場する地属性・岩石族の下級モンスター。
墓地が地属性のみの場合に同名カード以外の岩石族モンスター２体を蘇生させる効果を持つ。
発動条件の関係から、基本的には地属性で統一されかつ岩石族中心のデッキでの採用となる。
種族・属性に縛りがある分蘇生後の制限が緩く、この手の効果にありがちなターン終了時の自壊や攻撃制限、表示形式の限定などもなく、効果の発動制限も１ターンのみである。
性質上エクシーズ召喚に繋げやすいが、その際《ゴゴゴジャイアント》を蘇生すればエクシーズ召喚を妨害する《ライオウ》を一方的に戦闘破壊できるのは便利。
《ゴゴゴジャイアント》は元々ランク４のエクシーズ召喚を得意とするカードであり、このカードと合わせればエクシーズ召喚の連発体制を敷くことができる。
《コアキメイル・サンドマン》等の岩石族コアキメイルや《フォッシル・ダイナ パキケファロ》で相手の行動を牽制するのも良い。
【ジェムナイト】では《ジェムナイト・ラズリー》を蘇生すれば爆発的なアドバンテージが得られるほか、《ジェムナイト・アレキサンド》を挟めば自由に融合素材２枚が揃う。
地属性縛りの都合上、《レスキューラビット》との共存は可能な一方で《ラヴァルバル・チェイン》と共存できないので、《ジェムナイト・フュージョン》は《ジェムタートル》や《マジカルシルクハット》等を駆使する必要がある。
難点は地属性縛りによってデッキ構築が大きく制限される点。
《エフェクト・ヴェーラー》など、他属性の強力なカードを組み込めず、おのずと相手をメタる要素を削らざるを得ない。
せっかくエクシーズ召喚に繋げやすいにもかかわらず、エクシーズ召喚先も基本的に地属性以外を出しづらくなる。
また、墓地が肥えてないと腐る場合もあるため、《砂塵の騎士》・《岩投げエリア》等の墓地肥やしを活用したい。