効果モンスター 星１/地属性/昆虫族/攻 0/守 100 「ブロック・スパイダー」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手は他の昆虫族モンスターを攻撃対象にできない。 (2)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ブロック・スパイダー」１体を特殊召喚する。
NEXT CHALLENGERSで登場した地属性・昆虫族の下級モンスター。
他の昆虫族モンスターへの攻撃を制限する永続効果、特殊召喚に成功した時にデッキから同名カードを特殊召喚できる誘発効果を持つ。
自身も昆虫族であるため、《切り込み隊長》のように２体を並べることで、相手の攻撃をロックできる。
ステータスが低く、使い切りで昆虫族を守るだけならば《砂漠の守護者》も存在するため、ロックを狙っていく用途で運用するのが基本となるだろう。
二つの効果が噛み合っており、特殊召喚に成功するだけで同名カードを展開できるため、この手のモンスターの中ではロックを成立させやすい。
低ステータス且つその種族・属性から特殊召喚手段は非常に豊富。
《共鳴虫》が戦闘破壊されるだけでロックが完成し、後続の攻撃を防いでくれる。
瞬時に２体のモンスターが揃うため、ランク１のエクシーズ召喚のサポートとして運用することもできる。
ただし、攻撃を防ぐだけでは勝利には繋がらず、効果耐性もないので、一時の時間稼ぎ程度に運用した方が良いだろう。
いざとなればシンクロ素材やエクシーズ素材にしたり、墓地に落ちた後は《デビルドーザー》のコストにする等、有効活用していきたい。
また、同名カードの特殊召喚はデッキからのみであるため、手札に来てしまうと腐りがちになってしまう点にも留意しておきたい。
《金華猫》とも相性が良く、墓地のこのカードを《金華猫》で蘇生し同名カードをリクルートすれば、即座に３体素材のランク１エクシーズモンスターを呼び出す事ができる。