《ブンボーグ001(ゼロゼロワン)/Deskbot 001》

チューナー・効果モンスター
星1/地属性/機械族/攻 500/守 500
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
自分フィールドの機械族モンスターの数×500アップする。
(2):このカードが墓地に存在し、
フィールドに機械族モンスターが2体以上同時に特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

 ザ・デュエリスト・アドベントで登場した地属性機械族下級モンスターチューナー
 自分フィールド機械族を参照する自己強化効果と、機械族が同時に2体以上特殊召喚された場合に発動する自己再生効果を持つ。

 (1)の自己強化により、攻撃力は最低でも1000ポイント、最大で3000となる。
 基本的にはシンクロ素材としての利用が多くなるであろうカードだが、総攻撃時の攻撃力を底上げできるのは心強い。
 ただし、このカード自身も機械族の1体に数える効果の性質上《機械複製術》に対応していない。

 (2)の自己再生条件は「複数の機械族を同時に特殊召喚」とやや厳しい。
 テーマデッキで見ると、《幻獣機ドラゴサック》等で幻獣機トークンを2体特殊召喚できる【幻獣機】《ギミック・パペット−死の木馬》を利用できる【ギミック・パペット】《ギアギアギア》を利用できる【ギアギア】では発動条件を満たせる。
 その他の【機械族】でも《機械複製術》《地獄の暴走召喚》《レスキューラビット》《ソウル・チャージ》等を用いることで自己再生が可能となる。
 《DNA改造手術》機械族を指定することで《ダンディライオン》等も利用できるが、そこまでして狙う価値があるかは微妙な所。
 ペンデュラム召喚という手もあるが、現時点では機械族ペンデュラムモンスターの多くは、ペンデュラムゾーンにある限り同カテゴリ以外の特殊召喚を制限するクリフォートなのが難点。

 自己再生に成功すると最低でも3体の機械族が並び、このカード攻撃力は2000以上となる。
 《ブンボーグ002》《ブンボーグ003》も並べて効果を使えばさらに強化される。
 フィールドの状況にもよるが、展開したモンスターで総攻撃を仕掛け、メインフェイズ2でシンクロ召喚に繋げるのが良いだろう。
 例えば、《レスキューラビット》から《メカ・ハンター》2体をリクルートすれば、手札消費1枚から総攻撃力5700を叩き出せ、攻撃後も《氷結界の龍 トリシューラ》シンクロ召喚できる。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:(2)の効果ダメージステップ発動できますか?
A:いいえ、できません。(14/04/19)

Q:《DNA改造手術》効果機械族を選択し、《高等紋章術》紋章獣2体を特殊召喚した後、ランクエクシーズモンスターエクシーズ召喚しました。
 この時、自分の墓地の《ブンボーグ001》は自身の効果特殊召喚できますか?
A:一連の効果処理後に《ブンボーグ001》の効果発動する事ができます。(14/05/11)