*《プチテンシ/Petit Angel》 [#qe12a922]
 通常モンスター
 星3/光属性/天使族/攻 600/守 900
 ちょこまか動き攻撃がなかなか当たらない、とても小さな天使。

 [[Vol.1]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 初期[[モンスター]]ながら可愛らしい外見を持つ[[《フュージョニスト》]]の[[融合素材]]。

 中途半端に[[ステータス]]が上回るおかげで[[《ハッピー・ラヴァー》]]等より[[レベル]]が高く、[[【もけもけ】]]でも使いにくい。~

 たとえ[[レベル]]3である点を活かそうと思っても、同[[属性]]・[[種族]]にはこの[[カード]]より[[守備力]]が低いものはおらず、[[攻撃力]]も[[《ウィング・エッグ・エルフ》]]以外はこの[[カード]]より上である。~
 [[《E・HERO プリズマー》]]の存在から[[墓地]]に送りやすいのが[[メリット]]だろうか。

-この[[カード]]自体は第2期の初期に[[絶版]]になっているものの、後に[[色違い]][[モンスター]]である[[《フレンドシップ》]]と共に幾つかの[[カード]][[イラスト]]に[[天使族]]代表として登場している。~
おそらくは海外市場において宗教上[[《シャインエンジェル》]]の様な「天使らしい天使」は使えず、[[《モイスチャー星人》]]のようなエイリアンではないという理由で選ばれたのだろう。~
そのためか、海外版でも光輪が削除されておらず、名前の「Angel」もそのまま。~
どちらかだけなら他にも居るが、両方を満たしているのはこの[[カード]]だけである。~

//-「[[攻撃]]がなかなか当たらない」のなら、原作の[[《砦を守る翼竜》]]のごとく回避する[[効果]]でも欲しかったところである。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘王国編」のアニメオリジナル「杏子vs孔雀舞」戦において杏子が使用。
[[《ハーピィ・レディ》]]に[[戦闘破壊]]された。
[[攻撃]]される際には、[[フレイバー・テキスト]]通りにちょこまかと動いていた。

--アニメGXにおいて[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]登場回に、[[カード]]の精霊として登場。~
その後ヨハンとギースの[[デュエル]]の終了後、ギースの前に現れた。~
また、ヨハンを探すべく異世界へ向かった十代たちが辿り着いた地区の住人として登場。~
その地区の支配者たる[[鳥獣族]]たちに虐げられていた。~
さらに十代の幼少期に登場した[[カウンター罠]]《パーフェクト・カウンター・コード 123》の[[イラスト]]にも描かれている。
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Perfect_Counter_Code_123

---この他、明日香が《サイバー・プチ・エンジェル》なるこの[[カード]]が機械化したような[[モンスター]]を使用している。~
[[効果]]は《機械天使の儀式》専用の[[《ソニックバード》]]といったところ。~
ただし、[[《ソニックバード》]]とは異なり[[特殊召喚]]にも対応している。~

--アニメ5D'sにおいて、龍可の回想に精霊世界の住人として登場した。~
また、[[《機皇帝スキエル∞》]]の[[ダイレクトアタック]]による衝撃から龍可を守る[[モンスター]]の1体として登場している。~
林吉蔵の[[デッキ]]に入っていたのも確認できる。~

--[[《踊る妖精》]]や[[《キーメイス》]]のように、シリーズ3作に登場している。

-コナミのゲーム作品において―~
真DM2では[[戦闘破壊]]されると自軍[[召喚]]エリアに復活するという[[効果]]を備えている。~
[[《ロスト・ネクスト》]]の存在から[[《チャクラ》]]と同様に転生を行っているともとらえられるが、登場時期を考慮すると[[フレイバー・テキスト]]にあるように[[攻撃]]の回避を行っていると見るのが妥当だろう。~
同ゲームでは他に[[《ゴルゴイル》]]も同じ[[効果]]を持つ。

**関連カード [#l650dd20]
―[[融合]]関連
-[[《フュージョニスト》]]

-[[《スリーピィ》]]

―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《フレンドシップ》]]

―《プチテンシ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《希望の光》]]
-[[《光の召集》]]
-[[《ロスト・ネクスト》]]

**収録パック [#c236c33b]
-[[Vol.1]]
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-24
-[[トーナメントパック2010 Vol.3]] TP15-JP003