通常魔法 (1)：お互いのプレイヤーは、 それぞれ自分のデッキからカード１枚を選んで裏側表示で除外する。 このターンのエンドフェイズに、 お互いはそれぞれ相手となるプレイヤーが除外したそのカードを自分の手札に加える。
ジャンプフェスタ2015 プロモーションカードで登場した通常魔法。
お互いにデッキのカード１枚を裏側表示で除外し、そのターンのエンドフェイズにそのカードを元々のコントローラーから見た相手の手札に加える効果を持つ。
通常、相手がわざわざこちらの役に立つカードを選ぶとは思えないので、手に入るカードに期待はできない。
よって使い道の少ないカードを渡して相手の手札を増やしたり、《Ａ・Ｏ・Ｊ ディサイシブ・アームズ》のような特定の手札が関係するモンスターの条件を満たすのに使ったりといった運用をする事になる。
ただし、手札コストには使えるのでコンボを成立させる前に捨てられる可能性もある。
インフェルノイドのような、あまり手札コストにさせたくないカードを選択すればこの点はある程度緩和できる。
変わった使い方では、《ウェザー・レポート》の効果を発動するために《光の護封剣》を渡すのに役に立つが、間違いなく警戒される。
【暗黒界】で相手に《手札抹殺》を送り、相手の効果によって墓地へ捨てられた場合の効果を使うといったことも可能ではある。
だが自分がやるように、相手も同じように使いにくいカードを渡してくる可能性は高い。
可能ならば自分の手札を除外できるカードを用意しておきたい。
―イラスト関連
Ｑ：このカードの効果で除外した後に、その除外されたカードの内１枚が除外されてない状態になった場合、エンドフェイズに残り１枚を手札に加える処理は行われますか？
Ａ：いいえ、行われずに除外されたままです。(14/12/20)
Ｑ：効果解決時にどちらかのプレイヤーのデッキの枚数が０枚になった場合、もう片方のプレイヤーはデッキのカードを除外する処理は行いますか？
Ａ：いいえ、行いません。(14/12/20)