永続罠 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分または相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。 発動したそのプレイヤーはコイントスを1回行い、裏表を当てる。 当たった場合、このカードは墓地へ送られる。 ハズレの場合、その発動を無効にし、 そのモンスターのコントロールをそのプレイヤーから見て相手に移す。
IGNITION ASSAULTで登場した永続罠。
コイントスを当てることで自身を墓地へ送るかモンスター効果の発動を無効にし、そのモンスターのコントロールを移す効果を持つ。
モンスター効果の発動時にコイントスを行い、ハズレた場合には効果を無効にしたうえでそのモンスターのコントロール奪取まで行える。
特にコストを必要とするモンスターならばアドバンテージの差で優位に立つことができる。
自分のモンスター効果に対しても発動できるので、《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》のバーンを無効にしつつ送りつけるという事も可能。
とはいえそこはやはりコイントスであり運が絡む。
相手が当てればこのカードは墓地へ送られてしまい、一方的に損するばかりである。
また、フィールド外の効果は無効にできず、効果処理時にフィールドに存在しない場合は無効にできてもコントロール転移は適用されない。
アドバンテージを得られるのは確かだが、全体的に不安定なことは拭えず普通のデッキではまず採用はできない。
【ギャンブル】では貴重なモンスター効果を止める手段となるので採用に値できる。
―イラスト関連