*《ヘラクレス・ビートル/Hercules Beetle》 [#yee2194d] 通常モンスター 星5/地属性/昆虫族/攻1500/守2000 巨大カブトムシ。 つの攻撃とかたい体の守りは強力。 [[BOOSTER3]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[上級モンスター]]。~ [[《クワガー・ヘラクレス》]]の[[融合素材]]。~ 他の[[レベル]]5・[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[通常モンスター]]には、[[攻撃力]]1800の[[《ダンジョン・ワーム》]]、[[《カオスエンドマスター》]]に対応する[[《ハンター・スパイダー》]]の2種が存在する。~ この[[カード]]は3種の中で最大の[[守備力]]を持ち、[[攻撃力]]1500以下の[[モンスター]]専用のサポートや[[融合]]関連のサポートに対応するのが強みとなる。~ [[《共鳴虫》]]を使った[[守備表示]]での[[リクルート]]が基本になるが、[[《吸血ノミ》]]程度の[[攻撃力]]は持つため[[攻撃]]への参加もさせやすい。~ 展開後は、[[レベル]]1・[[闇属性]]の[[チューナー]]と共に[[《地底のアラクネー》]]の[[シンクロ素材]]にしたり、[[《甲虫装機 エクサスタッグ》]]の[[エクシーズ素材]]にしたりできる。~ [[ダメージステップ]]中以外の[[特殊召喚]]であれば、[[《地獄の暴走召喚》]]で素材を揃える事が出来る。~ [[《E・HERO プリズマー》]]で[[墓地]]へ送った後は[[《デビルドーザー》]]の[[コスト]]としても使える。~ しかし、[[上級モンスター]]としては攻守は標準以下であり、同じ[[守備力]]を持つ[[《シールド・ワーム》]]や[[《進化の繭》]]、[[攻撃]]を[[無効]]にする[[《ナチュル・バタフライ》]]や[[《EMアメンボート》]]といった[[下級モンスター]]達で代用した方が、[[壁]]の用途では安定する。~ また、冒頭の条件に[[効果モンスター]]を含めると、[[攻撃力]]1100/[[守備力]]2500で[[手札誘発]]による[[特殊召喚]]を行なえる[[《対峙するG》]]が存在している。~ こちらは僅かながら[[攻撃力]]や[[通常モンスター]]専用のサポートに対応する点で優る反面、展開力の差は歴然としている。~ [[《クワガー・ヘラクレス》]]の[[手札融合]]に使う分には展開力の低さは無視できるが、[[《クワガー・ヘラクレス》]]自体の攻守が低く性能はいまいち。~ ただ、[[《クワガー・ヘラクレス》]]及び[[融合]]関連のサポートを先んじて採用した方が独自の動きができる。~ -[[トーナメントパック2011 Vol.4]]で再録された。~ [[甲虫装機]]の流行に合わせての事だろうか。~ [[《甲虫装機 エクサスタッグ》]]の数少ない[[エクシーズ素材]]という[[シナジー]]はある。 -モチーフは世界最大の甲虫である「ヘラクレスオオカブト」。~ その名前はギリシャ神話の英雄[[ヘラクレス>《剣闘獣ヘラクレイノス》]]に由来し、中央アメリカから南アメリカに分布する。~ 低地にも少なからず生息するが、大型の個体は高山帯にしか見られず、昼夜を問わず広葉樹の樹液や果汁を吸汁してはいるが休息も兼ねて、飛翔などの活発な活動は夜間に限られる。 -原作・アニメにおいて―~ 「決闘者の王国編」における「遊戯vsインセクター羽蛾」戦にて羽蛾が使用。~ [[森>《森》]]の[[フィールド]]を適用することで先制能力([[相手]]が他の[[カード]]で[[ステータス]]を上げる前に[[攻撃]]できる能力)を持ち、遊戯の[[《グレムリン》]]を返り討ちにするが、[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]で他の[[モンスター]]共々倒された。~ ちなみに、先制能力が原作で発揮されたのは、この時のみである。~ [[攻撃]]名は「シザー・ブーメラン」。~ --アニメGXではアビドス3世が古代エジプトの戦いで使用しているのが確認できる。~ **関連カード [#p12bcb26] ―[[融合]]関連 -[[《クワガタ・アルファ》]] -[[《クワガー・ヘラクレス》]] **収録パック等 [#lda22ec6] -[[BOOSTER3]] -[[Booster R2]] B2-03 -[[Booster Chronicle]] BC-19 -[[トーナメントパック2011 Vol.4]] TP20-JP004