*《ヘリオス・デュオ・メギストス/Helios Duo Megistus》 [#rfbecc45]
*《ヘリオス・デュオ・メギストス/Helios Duo Megistus》 [#top]
 効果モンスター
 星6/光属性/炎族/攻   ?/守   ?
 このカードは自分フィールド上の「原始太陽ヘリオス」1体を
 生け贄に捧げることで特殊召喚する事ができる。
 生け贄に捧げる事で特殊召喚する事ができる。
 このカードの攻撃力と守備力は、
 ゲームから除外されているモンスターの数×200ポイントになる。
 ゲームから除外されているモンスターカードの数×200ポイントになる。
 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、
 エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を300ポイントアップさせて特殊召喚される。
 ※[[テキスト]]中の「[[生け贄]]」は「[[リリース]]」を指す。

 とてもふくよかになった[[《原始太陽ヘリオス》]]。~
 やはり相手の[[除外]]されたカードもカウントする。~
~
 [[《マクロコスモス》]]で[[《原始太陽ヘリオス》]]を[[特殊召喚]]すれば、即時[[召喚]]できる。~
 テキストからはわかりにくいが[[通常召喚]]が可能であり、[[《火口に潜む者》]]で[[特殊召喚]]できる[[半上級モンスター]]である。~
 なお[[《マクロコスモス》]]があるときは[[自己再生]]できないので注意。~
 [[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006 付属カード>ゲーム付属カード#EX2006]]で登場した[[光属性]]・[[炎族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[《原始太陽ヘリオス》]]を[[リリース]]して[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[分類されない効果]]、[[除外]]されている[[モンスター]]の数に比例して[[攻撃力]]・[[守備力]]を決定する[[永続効果]]、[[戦闘破壊]]され[[墓地へ送られた]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[自己強化]]して[[自己再生]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された時に発動する[[自己再生]][[効果]]は[[《マクロコスモス》]]発動下では使えない。~
 だが、中盤以降はその高[[攻撃力]]ゆえに、利用する機会はあまりないだろう。~
 [[《マクロコスモス》]]で[[《原始太陽ヘリオス》]]を[[特殊召喚]]すればすぐに[[特殊召喚]]でき、[[通常召喚]]も可能である。~
 また、[[炎族]]なので[[《火口に潜む者》]]の[[効果]]により[[手札]]から[[特殊召喚]]することもできる。~

-[[《ウォーター・ドラゴン》]]で攻守0になるのはお約束。
 しかし、[[上級モンスター]]にもかかわらず[[ステータス]]の上昇率が1体につき200と低い。~
 特に[[裏側表示]]の[[カード]]に対応しないのが非常に痛く、ほとんどの場合[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]や同[[属性]]同[[レベル]]の[[《黄金のホムンクルス》]]に[[ステータス]]が劣る。~
 また、[[上位種]]の[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]にも[[召喚制限]]がないため、[[特殊召喚]]サポートを使うならあちらの方が良い。~
 [[《原始太陽ヘリオス》]]から[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]に繋げる場合は必須となるが、その方法自体の効率が悪い。~
 [[戦闘破壊]]された時に[[発動]]する[[自己再生]][[効果]]も[[《マクロコスモス》]][[発動]]下では使うことができず、使い勝手は悪い。~

 この[[カード]]ならではの利点に乏しく、この[[カード]]を使うよりも[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]・[[《黄金のホムンクルス》]]を使うか[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]を単体で起用したほうがいいだろう。

-極端な話だが、[[1ターンに1度]]の[[壁]]として運用することもできなくはない。~
しかし、それなら[[《きつね火》]]等で十分である。~

-デザインは「ヴィレンドルフのヴィーナス」に似ている。~

-「ヘリオス(Helios)」は[[《原始太陽ヘリオス》]]を、「メギストス」は[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]を参照。~
「デュオ(Duo)」はラテン語で「2」を意味し、[[イラスト]]にも火球が2つ描かれている。~

-原作・アニメにおいて―~
「十代vsアムナエル」戦でアムナエルが[[召喚]]した切り札[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]の前座…ではあるが、この段階でも十分強い。~
アニメ版の場合、《黄色の過程−キトリニクス》なるカードで[[特殊召喚]]されており、手段を問わず[[破壊]]されれば攻守300アップで即[[特殊召喚]]されるという明らかに[[禁止>禁止カード]]級の能力があった。~
他にも[[《サンダー・ボルト》]]+相手に300[[ダメージ]]の「《惑星直列》」や[[《ブラック・ホール》]]+相手に300[[ダメージ]]の「[[《グランドクロス》]]」などという反則級カード(いずれも[[速攻魔法]])がこの決闘で登場している。~
攻撃名は「ウルカヌスの炎」。~
~
上記の要素を考えると、アニメ版の[[効果]]はこういう[[効果]]なのだろう。
 効果モンスター
 星6/光属性/炎族/攻   ?/守   ?
 このカードの攻撃力と守備力は、
 ゲームから除外されているモンスターの数×200ポイントになる。
 このカードが破壊され、墓地へ送られるかゲームから除外された場合、
 攻撃力・守備力を300ポイントアップさせて特殊召喚される。
アニメGXの「十代vsアムナエル」戦にてアムナエルが使用。~
[[通常魔法]]《黄色の過程−キトリニクス》によって[[特殊召喚]]される。~
自身の[[効果]]によって[[攻撃力]]2400となって[[直接攻撃]]を行うも、[[《ヒーロー見参》]]で[[《E・HERO エッジマン》]]を[[特殊召喚]]されたが、そのまま[[自爆特攻]]して[[効果]]で[[自己再生]]しつつ[[強化]]され、再度[[攻撃]]する事で[[戦闘破壊]]した。~
次の[[ターン]]には[[《E・HERO セイラーマン》]]を[[攻撃]]するも、[[《異次元トンネル−ミラーゲート−》]]によって[[コントロール奪取]]されそうになったが、[[《グランドクロス》]]で[[破壊]]して[[自己再生]]する事で対処した。~
最終的に、[[通常魔法]]《赤色化−ルベド》の[[生け贄]]にする事で[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]の[[特殊召喚]]に繋げた。~
[[攻撃]]名は「ウルカヌスの炎」。~

-神話・伝承において―~
「ヘリオス」とは、ギリシャ神話における太陽の神の名。~
「デュオ」は「2」の意味である。(カードイラスト参照。火球が二つ描かれている。)~
そして「メギストス」だが、これは錬金術の祖とされる伝説の存在「ヘルメス・トリス・メギストス」に由来すると思われる。~
(「ヘルメス・トリス・メギストス」については[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]を参照)~
そして攻撃名である「ウルカヌスの炎」の「ウルカヌス」であるが、こちらはローマ神話に登場する炎の神の名前である。
--アニメでは[[自己再生]]は[[破壊]]される方法を問わずに行え、[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]いる必要はなかった。~
また[[自己再生]]は[[破壊]]された時に即座に行われ、[[攻撃力]]・[[守備力]]の上昇は[[自己再生]]されるたびに[[リセット]]されずに累積していた。~
[[OCG]]では[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]と一度[[攻撃力]]はリセットされるので、何度[[自己再生]]しても[[ステータス]]の増加は300止まりである。~

**関連カード [#s148b8c7]
--[[攻撃]]名の「ウルカヌスの炎」の「ウルカヌス」については[[《獣神ヴァルカン》]]を参照。~
また、アニメにおいての[[召喚条件]][[カード]]である《黄色の過程−キトリニクス》より、この[[カード]]は恒星の状態のひとつである「黄色主系列星」を表しているものと思われる。~
我々の太陽も含む、恒星の中では比較的若い分野に入る星である。~

--あらすじの紹介文では「&ruby(ヘリオス・デュオ・メギストス){双子の太陽};」という[[カード名]]になっていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]では対戦[[相手]]として登場。~
[[【除外ビートダウン】]]を使用する。~

**関連カード [#card]
-[[《原始太陽ヘリオス》]]
-[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]

-[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]
//(先頭のスラッシュを削除すると表示されるようになります。)
-[[除外されているカードの数に応じて自己強化するモンスター>《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》#list]]

**収録パック等 [#c57e4fa4]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006 付属カード>ゲーム付属カード#r0b1b660]] E06-JP003 &size(10){[[Ultra]]};
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**FAQ [#pa7d7585]
Q:このカードは[[《シャインエンジェル》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[《シャインエンジェル》]]の[[効果]]では[[攻撃力]]の値が「?」のモンスターを[[特殊召喚]]する事は出来ません。
**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ エキスパート2006 付属カード>ゲーム付属カード#EX2006]] E06-JP003 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:この[[カード]]は、[[《シャインエンジェル》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[《シャインエンジェル》]]の[[効果]]では、[[攻撃力]]の値が「?」の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する事はできません。

Q:[[除外]]されている[[モンスター]]が10体の状態で、この[[カード]]を[[対象]]に[[《収縮》]]を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:[[除外]]されている[[モンスター]]の数×200=2000になります。(19/03/08)
//A:[[エンドフェイズ]]まで0になります。~
//  [[除外]]されている[[カード]]の枚数が変化したとしても0のままです。(09/06/29)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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