《ヘリオス・デュオ・メギストス》 †
効果モンスター
星6/光属性/炎族/攻 ?/守 ?
このカードは自分フィールド上の「原始太陽ヘリオス」1体を生け贄に捧げることで特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されているモンスターの数×200ポイントになる。
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、
エンドフェイズ時に攻撃力・守備力を300ポイントアップさせて特殊召喚される。
テキストからはわかりにくいが通常召喚が可能。
そのため《火口に潜む者》で特殊召喚できるし、蘇生制限も無い。
なお《マクロコスモス》があるときは自己再生できないので注意。
- 《ウォーター・ドラゴン》で攻守0になるのはお約束。
- 原作・アニメにおいて―
「十代vs大徳寺」戦で大徳寺が召喚した切り札《ヘリオス・トリス・メギストス》の前座・・・ではあるが、この段階でも十分強い。
アニメ版の場合、手段を問わず破壊されれば攻守300アップで即特殊召喚されるという明らかに禁止級の能力があった。
他にも《サンダー・ボルト》+相手に300ダメージの「《惑星直列》」や《ブラック・ホール》+相手に300ダメージの「《グランドクロス》」などという反則級カード(いずれも速攻魔法)がこの決闘で何枚も登場している。
最後には《E・HERO エリクシーラー》の能力で攻守0にされ、敗北している。
(何故効果分の攻守まで下がっているのか疑問だが)
- 神話・伝承において―
「ヘリオス」とは、ギリシャ神話における太陽の神の名。
「デュオ」は「2」の意味である。(カードイラスト参照。二人描かれている。)
そして「メギストス」だが、これは錬金術の祖とされる伝説の存在「ヘルメス・トリス・メギストス」に由来すると思われる。
「ヘルメス・トリス・メギストス」とは「3倍偉大なヘルメス」という意味であり、ギリシャ神話のヘルメス、エジプト神話のトート神、そして錬金術師ヘルメスが同一視された存在である。
彼こそが史上唯一「賢者の石」を手にした事のある存在である、と考えられている。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:
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