通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが破壊され 墓地へ送られた時に発動する事ができる。 フィールド上の攻撃力が一番低い表側表示モンスター1体を破壊し、 お互いにその攻撃力の半分のダメージを受ける。
ELEMENTAL ENERGYで登場した通常罠。
制約が付き威力も弱まっているが、禁止カードの《破壊輪》と類似したカードである。
相手の大型モンスターによる戦闘破壊や除去をトリガーとして発動、そのモンスターを破壊するのが理想的な使い方と言える。
しかし、発動条件の関係で優勢の時に発動しづらい点は、《破壊輪》のように相手ライフを追い込んだ際のダメ押しとして扱うことを困難にしている。
自分もダメージを受けてしまうため劣勢の際にもやはり発動が難しく、発動したい状況と発動できる状況がミスマッチになりがちである。
自爆特攻や自主的な効果破壊からでも発動できるので能動的に動くことも可能ではあるが、相手フィールドに強力なモンスターがいる状態でそのようなことをするのはリスクが高い。
採用率の高い《激流葬》などの全体除去とコンボできないのも、評価を下げる点である。
対象を選択不可能である点は、「対象を取らない効果」であり対応可能モンスターの数が増え、利点とも呼べるだろう。
破壊によるカウンターである為、相手モンスターを破壊できれば不意を打つことができる。
しかし、効果適用時にモンスターを破壊する為、他のカードをチェーン発動されモンスターが消失したり、新たな低攻撃力のモンスターを特殊召喚された等、効力が弱まってしまう。
最悪自分モンスターが破壊される場合もあるだろう。
ただ、このカードはモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時ならダメージステップ中でも発動でき、その場合はチェーン発動により阻害される事は殆どない。(ダメージステップ中のカード効果による破壊は不可)。
だが、発動条件もモンスターが破壊され墓地に送られる必要がある為、トークンの場合発動不可と、単体除去として活用するには難しいカードである。
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターが 破壊され墓地へ送られたターンに発動する事ができる。 フィールド上の表側表示モンスター1体を破壊し、 破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
―イラスト関連
Q:表側表示モンスターが戦闘で破壊されたときにこのカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。(09/09/24)
Q:裏側守備表示モンスターが戦闘で破壊されたときにこのカードを発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/01/15)
Q:表側表示モンスターがダメージステップ中に、カードの効果で破壊された場合にこのカードを発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(14/01/15)
Q:破壊する処理とダメージを与える処理は同時に行う扱いですか?
A:はい、同時に行う扱いです。(12/12/16)
Q:ダメージはフィールドでの数値を参照しますか?あるいは墓地での数値ですか?
A:フィールドでの数値を参照します。(14/05/12)