*《ヘルバウンド/Shadow Specter》 [#vbf21f29]
 通常モンスター
 星1/闇属性/アンデット族/攻 500/守 200
 荒野に現れるけものの亡霊。数が集まるとやっかいなカード。

 [[STARTER BOX]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《荒野》]]で数が集まり、[[《トライアングルパワー》]]で[[強化]]されると確かに厄介だろう。~
 さらに[[《同姓同名同盟》]]や[[《トライワイトゾーン》]]の存在から数自体も集まりやすい。~

 [[レベル]]1の[[通常モンスター]]であるため、[[サポートカード]]が豊富に存在する。~
 [[《トライアングルパワー》]]等の他にも、[[闇属性]]・[[アンデット族]]とサポートが豊富。~
 上記の[[《トライアングルパワー》]]や[[《トライワイトゾーン》]]等の他にも、[[闇属性]]・[[アンデット族]]という面でもサポートが豊富。~
 更に[[レベル]]1の[[通常モンスター]]の中では[[《ヴォルカニック・ラット》]]と並び最も[[攻撃力]]が高く、[[強化]]された際にはバカにできない[[攻撃力]]となる。~

 ただ、[[攻撃力]]以外は同様の条件である[[《ワイト》]]と比べると、その数値はあまり変わらず、あちらのような専用[[サポートカード]]も持たない。~
 更にこの[[カード]]を3枚集めるのも大変であり、無理に特化するよりは他の[[レベル]]1を投入した[[デッキ]]に混ぜるのが一番使いやすいだろう。~

-モデルは「ヘルハウンド(Hellhound)」だろうか。~
ギリシャ神話のケルベロスをさす言葉でもあり、イギリスなどでは幽霊犬と言われ、恐れられたり地域によっては守り神として敬われたりするとされる。~
またRPG等ではケルベロスより下位の強くない[[モンスター]]として扱われる事も多く、これはそのイメージだろう。~
ただ、[[テキスト]]にはけものの亡霊とあるが、[[イラスト]]に映る頭蓋骨の形状は、チンパンジーなどの霊長類以上に人間のものに近い。~

-[[イラスト]]や[[フレイバー・テキスト]]が[[《ワイト》]]と似ている。~

-原作・アニメにおいて―~
なんと、原作で初めて登場した[[カード]]である。~
そのコマにおいて[[カード名]]と[[イラスト]]が明らかになっているのはこの《ヘルバウンド》と、[[《デーモン》>《デーモンの召喚》]]の2枚のみ。~
結局、この他に出番自体はなかったが、ある意味記念すべき1枚と言える。~

--アニメ5D'sにおいてチーム太陽が考案した[[デッキ]]に投入されていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
DM1から4まで、最初の[[デッキ]]に必ず入っていた。~
またDM3では本田ヒロトの画面の背景になっている。~
いくつかのゲームでは[[獣族]]と[[アンデット族]]とで[[融合召喚]]が可能だが、[[融合素材]]となる[[モンスター]]も限られれば、[[ステータス]]もほとんど変化しないなど極めて存在価値が低い。~
[[真DM2>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]では[[表に返った>リバース]]した時、自身を含めた[[同名カード]]の[[ステータス]]を300ポイント[[強化>全体強化]]する[[効果]]を持つ。~
同ゲームでは[[《ワイト》]]・[[《森の屍》]]が同様の[[効果]]を持ち、前者は上昇値まで同じである。~
フォルスバウンドキングダムでも登場。~
初期値は勿論低いが、育てれば毒の状態異常[[効果]]が付くため使う価値はある。~
[[攻撃]]名は「墓場の瘴気」。~

**関連カード [#tfb7866e]
-[[《ワイト》]]

**収録パック等 [#we4cdf6d]
-[[STARTER BOX]]