効果モンスター 星9/炎属性/炎族/攻2700/守1600 このカードは特殊召喚できない。 このカードがアドバンス召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する炎属性モンスターを5体までゲームから除外する事ができる。 この効果で除外したモンスターの数だけ、 フィールド上に存在する魔法・罠カードを破壊する。
ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−で登場した炎属性・炎族の最上級モンスター。
特殊召喚できない召喚ルール効果と、アドバンス召喚に成功した時にフィールド上の魔法・罠カードを破壊する誘発効果を持つ。
アドバンス召喚によるディスアドバンテージを即座に回復できる効果を持つが、類似効果を持つモンスターに《氷帝メビウス》が存在する。
あちらは墓地の状況に左右されず、上級モンスターであるためアドバンス召喚しやすく、腐りにくい。
一方、こちらは最上級モンスターである分攻撃力が少し高く、状況次第では3枚以上の魔法・罠カードを破壊できる。
総じて、安定性は劣るがその分爆発力は高くなっているので、このカードを使用する場合は専用デッキに寄せた構築にしたい。
このカードをアドバンス召喚する際は、炎属性専用ダブルコストモンスターである《炎を支配する者》を活用したい。
この場合、《炎を支配する者》をリクルートできる《UFOタートル》も採用圏内であり、《UFOタートル》で墓地を肥やすことでモンスター効果の発動も補助できる。
《UFOタートル》以外のカードでは、ラヴァルやヴォルカニックに墓地を肥やすことが可能なカードが多数存在する。
ただし、これらのカテゴリを主体としたデッキの場合は、《真炎の爆発》や《炎帝近衛兵》といった、このカードとは相性が悪い墓地リソースを活用するカードも採用することに注意したい。
墓地を調整する事で《炎霊神パイロレクス》を特殊召喚しやすくなる。
カードを墓地へ送る手段が多い【ラヴァル】に採用するのも悪くないだろう。
Q:このカードの効果は対象をとらない効果ですか?
A:はい、そうです。
Q:テキストに「この効果で」とありますが、墓地の炎属性モンスターを除外はコストですか?効果ですか?
A:コストです。(11/03/14)