*《ヘルポーンデーモン/Vilepawn Archfiend》 [#d0bfb49f]
 効果モンスター
 星２/地属性/悪魔族/攻1200/守 200
 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に
 ５００ライフポイントを払う。
 このカードが相手のコントロールするカードの効果の対象になり、
 その処理を行う時にサイコロを１回振る。
 ３が出た場合、その効果を無効にし破壊する。
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 相手は自分フィールド上に存在する同名カード以外の
 「デーモン」という名のついたモンスターカードを攻撃できない。

　[[闇魔界の脅威]]で登場した、[[地属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[チェスデーモン]]の一体であり、自身を対象にした[[効果]]を[[無効]]にする[[永続効果]]を持つ。~
　また、他の「[[デーモン]]」への[[攻撃]]を封印する[[永続効果]]も持つ。~

　しかし基本的に攻撃的な「[[デーモン]]」が[[戦闘]]で押されること自体に問題があるので、この[[効果]]は大きな意味を持たない。~
　さらに、このような貧弱なステータスでは、身代わり[[効果]]を持っていたところで、アッサリ[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されてしまう。~
　[[ライフコスト]]も絡んでいるので、[[デッキ]]に入れるには苦しいのが現実だろう。~

　[[【デーモン】]]において、[[レベル]]の低さを利用した、[[ロック]][[デッキ]]対策になる[[モンスター]]ではある。~

-[[効果]]とステータスを考慮するなら[[《明鏡止水の心》]]との相性はいい。と言うより、使えと言っているようなものだろう。~
[[《地割れ》]]に落ち、[[《ライトニング・ボルテックス》]]に巻き込まれる点は相変わらずだが、下級としては十分な[[壁]]と成りえよう。~

-[[チェスデーモン]]こと、チェスの駒の名を冠する[[モンスター]]。~
どうやら魔界における一勢力の兵隊のようだ。~

-念を押しておくが、テキストに示されている「[[同名カード]]」とは、「このカードと同名のカード（＝《ヘルポーンデーモン》）」という意味。~
故に、このカードを[[フィールド]]上に２体以上並べても《ヘルポーンデーモン》への[[攻撃]]は可能なため、[[ロック]]はできない。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ジェノサイドキングデーモン》]]
-[[《インフェルノクインデーモン》]]
-[[《デスルークデーモン》]]
-[[《シャドウナイトデーモン》]]
-[[《ダークビショップデーモン》]]

-[[《万魔殿−悪魔の巣窟−》]]
-[[《堕落》]]
-[[《デーモンの雄叫び》]]

**収録パック等 [#q99b93eb]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP229
-[[闇魔界の脅威]] 305-014

**FAQ [#v5796294]
Ｑ：~
Ａ：