《ベイオウルフ/Wolf Axwielder》 †
通常モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻1650/守1000
一度闘いを始めると、決着がつくまで戦うことをやめないバーサーカー。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した地属性・獣戦士族の下級モンスター。
このステータスでは、すぐに決着がついてしまいそうである。
当時の【獣戦士族】では、《ミノタウルス》や《ブラッド・ヴォルス》に次ぐアタッカーだった。
現在では獣戦士族のサポートカードこそ充実してきたが、《ジェネティック・ワーウルフ》や《剣闘獣アンダル》の存在から、やはり扱うのが難しい。
- 元ネタは6世紀から8世紀初頭にかけて成立したとされるイギリスの英雄叙事詩「ベオウルフ」の主人公「ベオウルフ」だろう。
本作は二部に分かれた物語で、第一部ではベオウルフが妖魔グレンデルを退治するまでの冒険が綴られている。
第二部では第一部から50年の月日が経過しており、王となり老いたベオウルフは自身の領土を荒らすドラゴンを退治するが、戦いの中で受けた傷で落命してしまう。
フレイバー・テキストの「バーサーカー」については、《バーサーカー》参照。
- なお、「ウルフ」繋がりからか、創作物のベオウルフはこのカードのように人狼として描かれる事も多いが、原典のベオウルフはオオカミとは全く関係ない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「遊星vsアンチノミー」戦でアンチノミーが使用した罠カード《バトル・スタン・ソニック》のイラストに描かれている。
関連カード †
収録パック等 †
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