*《ベビー・トラゴン》 [#x4926e1a]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク1/地属性/ドラゴン族/攻 900/守 900
 レベル1モンスター×3
 自分のメインフェイズ1でこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
 自分フィールド上に表側表示で存在する
 レベル1のモンスター1体を選択して発動する事ができる。
 選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:5/21発売のVJより

 [[PHOTON SHOCKWAVE]]で登場する[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[エクシーズ素材]]を取り除き、[[レベル]]1[[モンスター]]に[[直接攻撃]]能力を付与する[[効果]]を持つ。

 [[効果]]を活用するにはこの[[カード]]に加え、更に[[レベル]]1[[モンスター]]が必要である。~
 [[レベル]]1の[[モンスター]]は基本的に[[攻撃力]]が低く、[[直接攻撃]]による[[ダメージ]]は少なくなりがちである。~
 比較的[[攻撃力]]が高くなる[[機皇帝]]・[[【ワイト】]]・[[【サクリファイス】]]等の[[デッキ]]では、[[エクシーズ素材]]である[[レベル]]1を3体並べるのも難しい。~
 それらの[[レベル]]1の[[モンスター]]に[[直接攻撃]]させたいだけならば、[[サーチ]]も容易な[[《光学迷彩アーマー》]]の方が圧倒的に扱いやすい。~
 加えて、この[[カード]]自体は低[[ステータス]]な上、[[耐性]]もないので簡単に[[破壊]]されてしまう。~
 [[直接攻撃]]によって確実に勝利できる状況でなければ、[[耐性]]を付ける[[《巨星のミラ》]]や[[《No.83 ギャラクシー・クィーン》]]より優先されることは難しいだろう。

-1[[ターン]]の[[効果発動>効果の発動]]回数に制限がないため、最大3体の[[モンスター]]に[[直接攻撃]]能力を付与できる。~
しかし[[エクシーズ召喚]]時にすでに3体を消費しているので、[[《同姓同名同盟》]]などを使用しない限りは難しいだろう。

-以下の手順で[[1ターンキル]]ができる。~

>
+[[《ジャンク・シンクロン》]]を[[召喚]]し、[[効果]]で[[レベル]]2の[[モンスター]]を[[蘇生]]させる。
+[[《ブースト・ウォリアー》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]等で3体並べる。~
+[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]し、[[効果]]に[[チェーン]]して[[《星蝕−レベル・クライム−》]]を発動する。
+[[《ブースト・ウォリアー》]]3体で《ベビー・トラゴン》を[[エクシーズ召喚]]し、[[《ジャンク・ウォリアー》]]に[[直接攻撃]]能力を与える。

>
[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[攻撃力]]はこの時点で8000を超えるため、[[直接攻撃]]に成功すれば[[1ターンキル]]が可能。~
いずれの[[カード]]も[[《ジャンク・ウォリアー》]]との相性はよく、無理なく組み込める[[コンボ]]だが、最低でも4枚の[[カード]]を必要とするため狙いすぎると逆に不利になる。~
また、上記の手順1で[[《ブースト・ウォリアー》]][[蘇生]]させて[[《地獄の暴走召喚》]]を使用する方法も考えられる。~
この場合、[[墓地]]から[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を[[蘇生]]させて[[シンクロ召喚]]を行えば、[[手札]]消費を3枚に抑えられ、7900ポイントの[[ダメージ]]を与えられる。

-[[《トライアングルパワー》]]併用で大[[ダメージ]]を狙えるが、[[カード]]の消費が非常に厳しい。~
//むしろ、[[《トライアングルパワー》]]での[[攻撃]]に失敗した後に[[自壊]]するぐらいなら弱小でも1体残せるほうがマシという事でアフターフォロー的な出番の方が多いかもしれない。
//それなら耐性のある巨星かクィーンのほうをだすだろ。

-[[カード名]]が[[《ベビードラゴン》]]と非常に似ている。~
そのため、[[カード名]]を[[宣言]]する時には注意したい。~
アニメにおいては、この[[効果]]による[[直接攻撃]]時にその[[モンスター]]を背中に乗せる演出がなされ[[《ドラゴンに乗るワイバーン》]]を髣髴とさせた。

--黄色や黒の縞の毛皮からおそらく[[カード名]]は動物のトラとドラゴンをかけているものと思われる。~
似たモチーフを持つ[[モンスター]]に[[《タイガードラゴン》]]が存在する。~
あちらはまさに「虎柄の龍」だが、こちらは猫科の意匠を持つ可愛らしいデザインになっている。

-原作・アニメにおいて―~
漫画・アニメZEXALにおける「遊馬vs徳之助」戦において遊馬が使用。~
[[《チュウボーンJr.》>チュウボーンJr.トークン]]3体を[[エクシーズ素材]]とし、[[エクシーズ召喚]]された。~
しかし、徳之助にそれを[[トリガー]]に[[永続罠]]《ウラトラC》を[[発動]]され、[[《No.39 希望皇ホープ》]]を奪われてしまった。~
その後[[戦闘破壊]]を防ぎながら、[[《針剣士》]]に[[直接攻撃]][[効果]]を付与した。~
「遊馬vsキャッシー」戦では《妖精ジョー》・《コロボックリ》・《マツボックル》を[[エクシーズ素材]]にして[[エクシーズ召喚]]された。~
自身の[[効果]]によって[[レベル]]1になった[[《ガガガマジシャン》]]で[[直接攻撃]]させた後、《虚栄巨影》によって[[強化]]されて《ツインテール・キャットレディ》を[[破壊]]して[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「ベビーストリーム」。

--元々は徳之助の[[カード]]だったが、その策略により遊馬の[[エクストラデッキ]]に入った。~
徳之助は《ウラトラC》の[[トリガー]]程度としか考えておらず、[[クズカード>紙]]扱いされていた。~
また、[[守備表示]]にされて喜ぶ、自身の[[ステータス]]を見てショックを受ける、[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]で[[表示形式]]を変えられて目を回す、など非常に表情豊かでコミカルな[[モンスター]]であった。~
漫画版ではこのカードのイラストの表情が変化している描写もあった。~
最終的には改心した徳之助が改めて遊馬に譲り、正式に遊馬の所有[[カード]]となっている。~

--《ウラトラC》はこの[[カード]]専用の[[永続罠]]となっている。~
[[相手]][[フィールド]]上に《ベビー・トラゴン》が[[エクシーズ召喚]]された時のみ[[発動]]ができ、[[サポートカード]]ではなく[[メタカード]]と言った方がいいものであった。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#icceee1b]
-[[《光学迷彩アーマー》]]

-[[《マジック・ホール・ゴーレム》]]

//-[[《ベビードラゴン》]]

//―《ベビー・トラゴン》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#vaaa3436]
-[[PHOTON SHOCKWAVE]] PHSW-JP038

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。