*《ベビー・トラゴン/Baby Tiragon》 [#x4926e1a] エクシーズ・効果モンスター ランク1/地属性/ドラゴン族/攻 900/守 900 レベル1モンスター×3 自分のメインフェイズ1でこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、 自分フィールド上に表側表示で存在する レベル1のモンスター1体を選択して発動する事ができる。 選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 [[PHOTON SHOCKWAVE]]で登場した[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[エクシーズ素材]]を取り除き、[[レベル]]1[[モンスター]]に[[直接攻撃]]能力を付与する[[起動効果]]を持つ。~ [[効果]]を活用するにはこの[[カード]]の素材に加え、更に[[レベル]]1[[モンスター]]が必要であるため、適用する条件は意外と厳しい。~ また[[レベル]]1の[[モンスター]]は基本的に[[攻撃力]]が低く、[[直接攻撃]]による[[ダメージ]]は少なくなりがちである。~ 比較的[[攻撃力]]が高くなる[[機皇帝]]・[[【ワイト】]]・[[【サクリファイス】]]等の[[デッキ]]では、[[エクシーズ素材]]である[[レベル]]1を3体並べるのは難しい。~ それらの[[レベル]]1の[[モンスター]]に[[直接攻撃]]させたいだけならば、[[サーチ]]も容易な[[《光学迷彩アーマー》]]の方が圧倒的に扱いやすい。~ 優先度は低くなるものの、[[【ダストン】]]や[[【金華猫】]]のような[[ランク]]1を大量に採用できる[[デッキ]]ならば、高[[攻撃力]]になる[[レベル]]1[[モンスター]]がいれば投入も悪くないだろう。~ -[[効果]]について。~ [[対象をとる(指定する)効果]]で、[[エクシーズ素材]]を取り除くのは[[コスト]]。~ --1[[ターン]]の[[効果発動>効果の発動]]回数に制限がないため、最大3体の[[モンスター]]に[[直接攻撃]]能力を付与できる。~ --次の[[ターン]]以降も有効な[[効果]]であり、《ベビー・トラゴン》が[[フィールド]]からいなくなっても、[[適用]]された[[モンスター]]の[[レベル]]が後に変更されても有効である。(11/10/15)~ -[[《星蝕−レベル・クライム−》]]を使用することで[[シンクロモンスター]]を[[効果]]の[[対象]]として[[発動]]する事ができる。~ また[[《下降潮流》]]を使用する事で、ほぼ全ての[[モンスター]]を[[効果]]の[[対象]]として[[発動]]する事ができるようにもなった。~ -[[《ジャンク・ウォリアー》]]を利用すれば、以下の手順で大[[ダメージ]]を与えられる。~ ++[[《ジャンク・シンクロン》]]を[[召喚]]し、[[効果]]で[[レベル]]2[[モンスター]]を[[蘇生]]。~ ++[[《ブースト・ウォリアー》]]を自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]し、[[《地獄の暴走召喚》]]で3体並べる。~ ++[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]し、[[効果]]に[[チェーン]]して[[《星蝕−レベル・クライム−》]]を発動する。 ++[[《ブースト・ウォリアー》]]3体で《ベビー・トラゴン》を[[エクシーズ召喚]]し、[[攻撃力]]9100となった[[《ジャンク・ウォリアー》]]に[[直接攻撃]]能力を与える。 //ブーストウォリアー3体はATK1200、ジャンクウォリアーはATK3200になり、上昇値は6800なのでエクシーズする前のジャンクのATKは10000。直接攻撃時のジャンクウォリアーはATK9100 >もしくは、[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[《ブースト・ウォリアー》]]を[[蘇生]]して[[《地獄の暴走召喚》]]を使用しても良い。~ その場合、[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[シンクロ召喚]]には[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]を使うと良いだろう。~ [[手札]]の[[カード]]は1枚少なくて済むが、[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[攻撃力]]は7900になるためもう100ポイントの[[ダメージ]]が必要となる。~ [[《光学迷彩アーマー》]]を使わない分[[手札]]消費は少ないが、[[コンボ]]パーツは[[《ジャンク・ウォリアー》]]への依存が非常に強く、それぞれ単独では事故要因となりうる。~ -[[カード名]]が[[《ベビードラゴン》]]と非常に似ている。~ [[宣言]]する際は要注意。(→[[間違えやすいカード名]])~ -黄色や黒の縞の毛皮からおそらく[[カード名]]は動物のトラとドラゴンをかけているものと思われる。~ 似たモチーフを持つ[[モンスター]]に[[《タイガードラゴン》]]が存在する。~ あちらはまさに「虎柄の龍」だが、こちらは猫科の意匠を持つ可愛らしいデザインになっている。~ 海外では角が消されている。~ -原作・アニメにおいて―~ 漫画・アニメZEXALにて、徳之助の策略により遊馬の[[エクストラデッキ]]に入った[[カード]]。~ 「遊馬vs徳之助」戦において遊馬が使用。~ [[《チュウボーンJr.》>チュウボーンJr.トークン]]3体を[[エクシーズ素材]]とし、[[エクシーズ召喚]]された。~ しかし、徳之助に[[相手]][[フィールド]]上の《ベビー・トラゴン》を[[トリガー]]にする[[永続罠]]《ウラトラC》を[[発動]]されてしまう。~ その後[[戦闘破壊]]を防ぎながら、[[《針剣士》]]に[[直接攻撃]][[効果]]を付与した。~ 最終的には改心した徳之助が改めて遊馬に譲り、正式に遊馬の所有[[カード]]となっている。~ 「遊馬vsキャッシー」戦では《妖精ジョー》・[[《コロボックリ》]]・[[《マツボックル》]]を[[エクシーズ素材]]にして[[エクシーズ召喚]]された。~ 自身の[[効果]]によって[[レベル]]1になった[[《ガガガマジシャン》]]に[[直接攻撃]]を付加させる[[コンボ]]を行った。~ さらに[[《虚栄巨影》]]によって[[強化]]されて[[フィニッシャー]]となったが、その際《ツイン・テール・キャットレディ》を[[戦闘破壊]]し[[戦闘ダメージ]]を与えたため、結果的に[[効果]]を使う必要は無かった。~ [[攻撃]]名は「ベビーストリーム」。~ --[[直接攻撃]]の演出は、アニメ版では[[効果]][[対象]][[モンスター]]を《ベビー・トラゴン》が[[相手]][[プレイヤー]]へと導く描写である。~ [[《針剣士》]]を頭上に乗せ突進、[[《ガガガマジシャン》]]の肩に乗って[[相手]][[プレイヤー]]まで誘導させている。~ 漫画版では強気に[[攻撃]]を指示している描写である。~ --漫画版では徳之助が遊馬戦の前に倒した対戦[[相手]]の[[デッキ]]からこの[[カード]]を回収している。~ 徳之助は幼少期からこの[[カード]]を所持しているので、アンティではなく、遊馬戦と同じ戦術を使ったと思われる。~ --アニメでは[[守備表示]]にされて喜ぶ、自身の[[ステータス]]を見てショックを受ける、[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]で[[表示形式]]を変えられて目を回す、など非常に表情豊かでコミカルな[[モンスター]]であった。~ 漫画版では意思を持っているかのように、この[[カード]]の[[イラスト]]の表情が変化している描写もあった。~ --アニメでは[[メインフェイズ]]2でも[[効果]]を使用できた。~ --25話の総集編ではあたかもこの[[カード]]の[[効果]]で[[《No.39 希望皇ホープ》]]が[[直接攻撃]]したかのように映像が編集されていたが、実際にはできない。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[TAG FORCE 6>ゲーム付属カード#t253175b]]の[[メインデッキ]]に女性[[モンスター]]を集めた配信[[デッキ]]で[[エクストラデッキ]]に入っていることから、どうやらメスのようだ。~ **関連カード [#icceee1b] -[[《光学迷彩アーマー》]] -[[《マジック・ホール・ゴーレム》]] -[[《タイガードラゴン》]] -[[《ベビードラゴン》]] ―《ベビー・トラゴン》の姿が見られる[[カード]] -[[《リリース・リバース・バースト》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#b081623a] -[[【ダストン】]] **収録パック等 [#vaaa3436] -[[PHOTON SHOCKWAVE]] PHSW-JP038 &size(10){[[Super]]}; -[[デュエリストパック−遊馬編−]] DP12-JP013 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#qfe2a4c3] Q:既に[[直接攻撃]][[効果]]を与えた[[モンスター]]や、元々[[直接攻撃]]可能な[[モンスター]]に対してこの[[効果]]を使用できますか?~ A:いいえ、できません。(12/09/19) Q:[[モンスター]]が[[効果]]を得た後で[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]した場合、[[直接攻撃]]能力は失われますか?~ A:いいえ、[[直接攻撃]]能力は失われません。(12/04/05) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。