効果モンスター 星2/地属性/恐竜族/攻 500/守 500 このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、 デッキからレベル4以下の恐竜族モンスター1体を特殊召喚する。
POWER OF THE DUELISTで登場した地属性・恐竜族の下級モンスター。
リクルーターの一体であり、レベル4以下の恐竜族モンスターをデッキから特殊召喚する強制発動の誘発効果を持つ。
基本的にステータスの低いこのモンスターが相手のカードの効果で破壊される事は少ない。
サーチカードである《化石調査》の存在もあり、基本的に受身の状況でリクルートを狙う意義にも乏しいのも難点。
そこで自分のカードの効果で破壊することで能動的に発動できる点を活かしたい。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》や《激流葬》等の全体除去に巻き込めば、リクルートしたモンスターで直接攻撃可能。
《リミット・リバース》で自壊させたり、《ジェネレーション・チェンジ》でサーチ・リクルートを狙う手もある。
ステータスと効果の性質上、《ヴェノム・スワンプ》・《王虎ワンフー》の影響下では即座に効果を使うことも可能。
また、《死霊の巣》ならば除外コストを利用して高攻撃力の《ディノインフィニティ》をリクルートできる。
《幻創のミセラサウルス》からリクルートし、自壊デメリットをトリガーにする手もある。
また、墓地へ送られれば破壊される場所がフィールド上に限定されない。
《連鎖破壊》でデッキのこのカードを2枚破壊することで、2体の恐竜族を特殊召喚しつつデッキを4枚も圧縮する事ができる。
シナジーこそ薄いが《炎王の孤島》の(1)の効果や《炎王獣 ヤクシャ》で手札から破壊する方法もある。
しかしリクルートの範囲こそ広いものの、これらは他のカードとのコンボが前提になる。
使用者の構築力を問われる一枚と言える。