*《ペアサイクロイド/Pair Cycroid》 [#m213dbfe]
 融合・効果モンスター
 星5/地属性/機械族/攻1600/守1200
 同名の機械族モンスター×2
 (1):このカードは直接攻撃できる。

 [[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[機械族]]の[[同名カード]]2体を[[融合素材]]に[[融合召喚]]でき、[[直接攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[融合素材]]の指定が非常に緩く、簡単に[[融合]]を行うことができる。~
 ある程度展開力がある[[機械族]]系[[デッキ]]であれば、[[フィールド]]に[[融合素材]]を揃えるのも容易なことだろう。~
 [[直接攻撃]][[効果]]を持つため、[[《パワー・ボンド》]]で[[融合]]すれば3200[[ダメージ]]が入り、[[《超融合》]]や[[《瞬間融合》]]で[[融合]]すれば[[融合素材]]の[[攻撃]]に1600[[ダメージ]]追加できる。~

 しかし、[[攻撃]]を妨害される可能性や、[[攻撃力]]が低く場持ちが期待できないことも相まって、積極的に[[融合]]を狙うには物足りない[[効果]]であるのも事実である。~
 いくら素材指定が緩いとは言え、元々[[融合]]を行わない[[デッキ]]に[[融合]][[カード]]を入れれば[[事故]]が起こる可能性は無視できない。~
 自主的に[[融合]]するのは、[[【サイバー・ドラゴン】]]や[[【ビークロイド】]]のような、元から[[融合召喚]]を戦術に取り入れている[[デッキ]]ということになるだろう。~
 ただし、[[【ビークロイド】]]に投入する際は、この[[カード]]が[[《ビークロイド・コネクション・ゾーン》]]に対応しないことに注意。~
 やや特殊な例として、[[【幻獣機】]]では[[幻獣機トークン]]を[[融合素材]]に使えるため他の[[【機械族】]]以上に[[融合]]が容易であり、[[融合]][[カード]]の投入も選択肢には入れやすい。~

// [[機械族]]主体であれば[[フィールド]]に[[融合素材]]が容易に揃う性質から、[[《超融合》]]を扱う[[デッキ]]では逆に[[機械族]][[メタ]]として活躍する。~
// [[《サイバー・ドラゴン》]]を使った[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]のように[[メインデッキ]]からの[[モンスター]]投入が不要で、[[エクストラデッキ]]にこの[[モンスター]]を1体入れるだけで対策ができる。~
// [[同名カード]]が2体揃っただけで、その2体を奪われ[[相手]]の場には[[モンスター]]が出る可能性があるため非常に危険である。~
// [[【機械族】]]が[[【E・HERO】]]や[[【シャドール】]]のような高確率で[[《超融合》]]の入る[[デッキ]]と戦う場合は、この[[カード]]に強い警戒が必要になる。~
//もともと機械族を入れ、融合する戦術をとるデッキで無ければこのカードをエクストラに入れる余裕はない。

 また、[[レベル]]5なので[[《簡易融合》]]に対応する。~
 ただし、同[[種族]]では[[《重装機甲 パンツァードラゴン》]]が存在しており、[[自壊]]と[[コンボ]]が狙え[[《奈落の落とし穴》]]を回避できるあちらより優先するのは難しい。~
 [[属性]]面での[[サポートカード]]や、[[蘇生]]による[[効果]]の使い回しなどでの差別化が必要だろう。~
 [[【ビークロイド】]]では、[[《アーマロイドガイデンゴー》]]の[[リリース]]に使う手もある。~
 [[《簡易融合》]]を用いれば[[召喚]]権を使用しない事から[[《The tyrant NEPTUNE》]]のリリース要因の片割れとするのもありだろう。

-[[禁止カード]]だが[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]との相性は抜群。~
実質[[同名カード]]の[[《おろかな埋葬》]]2回分となるのは単純に強力である。~

-モチーフは2人乗り用の自転車で、正確には「タンデム自転車(タンデム車)」と呼ばれる。~
スピードが速いために自転車競技で使われ過去にはオリンピックでも正式採用されていたほか、各種の公園やレジャー施設などでも貸し出されている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「翔vsヘルカイザー亮」戦で翔が使用。~
[[装備魔法]]《補助輪》の[[効果]]で[[フィールド]]に戻った[[《サイクロイド》]]と、[[手札]]の[[《サイクロイド》]]を[[《パワー・ボンド》]]で[[融合]]して[[融合召喚]]された。~
[[《パワー・ボンド》]]によって3200となった[[攻撃力]]を2700に下げて[[直接攻撃]]を行うが、[[通常罠]]《パワー・ウォール》に[[戦闘ダメージ]]を0にされてしまう。~
ならばとこの[[カード]]に[[通常罠]]《ミラー・ダメージ》を装備させ[[《パワー・ボンド》]]の[[デメリット]][[ダメージ]]を反射させるが、これも[[《フュージョン・ガード》]]で阻まれてしまった。~
最終的に、翔が[[《非常食》]]で《ミラー・ダメージ》を[[墓地]]へ送ったことで、この[[カード]]は[[デメリット]]により[[破壊]]された。~
[[攻撃]]名は「ダブル・サイクロン」。~

--アニメでは[[レベル]]6で、[[融合素材]]は[[《サイクロイド》]]2体であり、自身の[[効果]]による[[直接攻撃]]の際には[[攻撃力]]が500ダウンする[[デメリット]]があった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#h7e769d8]
-[[ロイド]]

-[[《サイクロイド》]]

//―《ペアサイクロイド》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#g3c1f80d]
-[[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]] CPL1-JP019

//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。