《ペンギン・ナイト/Penguin Knight》 †
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 900/守 800
このカードが相手によってデッキから墓地に直接送られた時、
墓地とデッキを合わせてシャッフルし、新しいデッキとする。
Magic Ruler −魔法の支配者−で登場した水属性・水族の下級モンスター。
デッキをリセットする誘発効果を持つ。
デッキから墓地に送られなければならなく、リセットされるのは自分だけである。
《ファイバーポッド》が禁止カードになっているとは言え、このカードを代役にする人はいないだろう。
だが、【デッキ破壊】が流行すればサイドデッキに投入される可能性もあるので持っていて損はない。
- 昔、「自分の《苦渋の選択》で墓地に送れば効果が発動する」というとんでもない誤解をされた事がある。
墓地に送られるカードを相手に選ばせる、という感覚が「相手によって墓地に送られる」と考えられてしまったためだろう、
(おそらく、書籍「サウザンド・ルール・バイブル」が原因と思われる)
その結果、《苦渋の選択》でこのカードを2枚選び出し、デッキリセットをするというプレイが流行した。
当然、《苦渋の選択》を発動したのは自分なので、自分で墓地に送った扱いとなる。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘王国編」で遊戯&城之内vs迷宮兄弟で迷宮のしくみのイメージとして登場。
モンスターと出会い、驚いている様子が非常に可愛らしい。
このカード自体は登場していないが、アニメGXにおいてデッキ破壊戦術を使うプロデュエリスト、エックスが使っていたカード《魂のつながり》のイラストにこのカードが登場していた。
- コナミのゲーム作品において―
GBのDMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「大きな剣を持ったペンギン 腹で滑りながら敵に向かって突撃」と書かれている。
このカードは水族でありながら水魔族ではなく、土魔族であった。
関連カード †
―ペンギンのモンスター
収録パック等 †