*《ペンギン・ナイトメア/Nightmare Penguin》 [#uccc1050]
 効果モンスター
 星4/水属性/水族/攻 900/守1800
 このカードがリバースした時、
 相手フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上の水属性モンスターは攻撃力が200ポイントアップする。

 [[RISE OF DESTINY]]で登場した、[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド上のカード]]を[[バウンス]]する[[誘発効果]]、自分の[[水属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を上昇する[[永続効果]]を持つ。~
 ステータス的に[[ブロッカー]]であるため[[攻撃力]]に期待するわけではないが、自身も[[水属性]]であるため、[[攻撃力]]は1100と考えていいだろう。

 戻せるモンスターの枚数は[[《ペンギン・ソルジャー》]]に劣るが、守備力が高く、[[魔法・罠カード]]も対象にできる。

 [[《縮退回路》]]と[[コンボ]]が可能である[[バウンス]][[モンスター]]の中でも特に[[守備力]]が高めであり、場持ちが良い。~
 [[《アビス・ソルジャー》]]は勿論、[[《ペンギン・ソルジャー》]][[《サルベージ》]]等と併用するのも良いだろう。~
 [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]と共に[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]に対して有効な数少ない[[モンスター]]でもある。~

-[[リバース]]した時に発動する[[効果]]が存在するが、[[リバース効果]]ではない。~
しっかり認識していないと、[[《抹殺の使徒》]][[《停戦協定》]]等で処理を間違えるため注意。~

-[[バウンス]][[効果]]は、もちろん[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」における「杏子vsBIG2」において登場。~
精神の状態でさまよっていた「BIGファイブ」の一人、大瀧修三(海馬コーポレーションの人事部部長、本人曰く55歳)が[[モンスター]]と化した姿で、杏子の身体を狙って、彼女に決闘を挑んできた。~
「[[水属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を200ポイントアップさせる」という地味なデッキマスター能力であったため、結果としてその[[効果]]に[[バウンス]][[効果]]が付加されOCG化される運びとなっている。~
なおこの時は[[《F・G・D》]]の[[召喚]]のためか、[[風属性]]にされていた。~
デッキマスター能力や演出などを見ると[[水属性]]にしか見えないが、ペンギンは鳥であるのであながち不自然とも言えない。~
~
[[デッキ]]内容もペンギンらしく、ペンギンの[[モンスター]]や氷、吹雪に関連したカード([[《大寒波》]]や[[《猛吹雪》]]など)を多用した。~
結果は敗北を喫してしまったが、その後も杏子(または静香)の身体を虎視眈々と狙っていたようである。~
彼が生み出した魂の名台詞(杏子に対する呼称)「真崎杏子16歳!」は、今も多くのデュエリスト達の心に深く刻み込まれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]にデュエリストとして登場。~
序盤の相手なので不完全ではあるが、[[《縮退回路》]]を使った[[【アビス・コントロール】]]を使用する。
--DM8ではオリジナルカードとして登場している。

**関連カード [#x2ea9367]
-[[《ペンギン・ソルジャー》]]
-[[《ハネハネ》]]
-[[《爆風トカゲ》]]

-[[《スター・ボーイ》]]

―ペンギンのモンスター
-[[《ボルト・ペンギン》]]
-[[《トビペンギン》]]
-[[《ペンギン・ナイト》]]
-[[《ペンギン・ソルジャー》]]
//-[[《ペンギン・ナイトメア》]]

**収録パック等 [#ka6f1bd2]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP010
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP070

**FAQ [#ee2bb00e]
Q:このカードは[[リバース効果]][[モンスター]]ですか?~
A:いいえ、[[リバース効果]][[モンスター]]ではありません。