*《ペンギン・ナイトメア/Nightmare Penguin》 [#uccc1050]
*《ペンギン・ナイトメア/Nightmare Penguin》 [#top]
 効果モンスター
 星4/水属性/水族/攻 900/守1800
 このカードがリバースした時、
 相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して持ち主の手札に戻す。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上に表側表示で存在する水属性モンスターの攻撃力は200ポイントアップする。
 (1):このカードがリバースした場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。
 その相手のカードを持ち主の手札に戻す。
 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力は200アップする。

//http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g78136988
 [[RISE OF DESTINY]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[リバースした]]場合に[[相手]][[フィールドのカード]]を[[バウンス]]する[[誘発効果]]、[[自分]][[フィールド]]に存在する[[水属性]]の[[攻撃力]]を[[全体強化]]する[[永続効果]]を持つ。~

 [[RISE OF DESTINY]]で登場した、[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]][[フィールド上のカード]]を[[バウンス]]する[[誘発効果]]、自分[[フィールド]]上の[[水属性]]の[[攻撃力]]を[[強化]]する[[永続効果]]を持つ。~
 (1)の[[効果]]は[[カードの種類]]を問わず[[対象]]にできる。~
 通常は[[魔法・罠カード]]を[[バウンス]]しても効力は薄いが、[[《否定ペンギン》]]と併用すれば[[除外]]され、[[カード・アドバンテージ]]となる。~
 ただし、[[自分]]の[[カード]]は戻せないので、役目の終わった[[リバースモンスター]]の[[効果]]を再利用したり、[[永続罠]]を再利用したりはできない。~

 [[ステータス]]的に[[ブロッカー]]であるため[[攻撃力]]に期待するわけではないが、自身も[[水属性]]であるため、[[攻撃力]]は1100と考える。~
 [[《ペンギン・ソルジャー》]]と比較した場合、戻せる[[モンスター]]の枚数は劣るが[[守備力]]が高く[[魔法・罠カード]]も[[対象]]にできる。~
 [[強制効果]]ではあるが、相手[[モンスター]]が[[《E・HERO エアーマン》]]など[[バウンス]]させたくない[[モンスター]]しかいないときは適当な[[魔法>魔法カード]]・[[罠>罠カード]]カードを[[バウンス]]させるのも手である。
 (2)の[[効果]]は上昇値は微々たるもの。~
 [[ペンギン]]は[[元々の攻撃力]]が低いため、あって損はない[[効果]]だろう。~

 [[《縮退回路》]]と[[コンボ]]が可能である[[バウンス]][[モンスター]]の中でも特に[[守備力]]が高めであり、場持ちが良い。~
 [[《アビス・ソルジャー》]]は勿論、[[《ペンギン・ソルジャー》]][[《サルベージ》]]等と併用するのも良いだろう。~
 [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]と共に[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]に対して有効な数少ない[[モンスター]]でもある。~
 [[【ペンギン】]]においては重要な[[除去]]要員としての役割を担う。~
 同じ[[ペンギン]]であり、[[バウンス]][[効果]]を持つ[[《ペンギン・ソルジャー》]]と比較した場合、[[戻せる>戻す]][[カード]]の枚数は劣るが、[[ステータス]]と[[レベル]]が高く[[エクシーズ素材]]として使いやすい。~

-[[リバース]]した時に発動する[[効果]]が存在するが、[[リバース効果]]ではない。~
しっかり認識していないと、[[《抹殺の使徒》]][[《停戦協定》]]等で処理を間違えるため注意。~
-[[リバースした]]場合に[[発動]]する[[効果]]が存在するが、[[リバースモンスター]]ではない。~
[[《抹殺の使徒》]]・[[《停戦協定》]]等で処理を間違えないように注意。~

-[[バウンス]][[効果]]は、もちろん[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]、[[相手]]のカード限定([[表示形式]]に関係なく[[モンスター]]・[[魔法・罠カード]]いずれか1枚)であることは注意。~
-[[バウンス]][[効果]]は、[[相手]][[フィールドのカード]]1枚を[[対象にとる>対象をとる(指定する)効果]][[強制効果]]である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」における「杏子vsBIG2」において登場。~
精神の状態でさまよっていた「BIGファイブ」の一人、大瀧修三が[[モンスター]]と化した姿で、杏子の身体を狙って、彼女に決闘を挑んできた。~
「[[水属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を200ポイントアップさせる」という地味なデッキマスター能力であったため、結果としてその[[効果]]に[[バウンス]][[効果]]が付加されOCG化される運びとなっている。~
なおこの時は[[《F・G・D》]]の[[召喚]]のため(BIG5がそれぞれ異なる属性)か、[[風属性]]にされていた。~
デッキマスター能力や演出などを見ると[[水属性]]にしか見えないが、既存OCGの一部ペンギンモンスターや、ペンギンは鳥であるのであながち不自然とも言えない。~
~
[[デッキ]]内容もペンギンらしく、ペンギンの[[モンスター]]や氷、吹雪に関連したカード([[《大寒波》]]や[[《猛吹雪》]]など)を多用した。~
結果は敗北を喫してしまったが、その後も杏子(または静香)の身体を虎視眈々と狙っていたようである。~
彼が生み出した魂の名台詞(杏子に対する呼称)「真崎杏子16歳!」は、今も多くのデュエリスト達の心に深く刻み込まれている。
--上記の活躍を意識してなのかそれとも偶然なのかは謎だが、杏子が登場した[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]で再録されている。
アニメオリジナル「乃亜編」において、ビッグ5の一人であるビッグ2こと大瀧修三(元海馬コーポレーション人事部長)の仮の姿、及びその[[デッキ]]マスターとして登場。~
ビッグ5の中でも無類の女好きのようで、現実世界に戻るための肉体として杏子の体を狙い[[デュエル]]を挑んだ。~
特に若い女の子である事が重要らしく、「真崎杏子16歳」と名前にいちいち年齢を付けて呼ぶ。~
デッキマスター能力は「[[水属性]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を200ポイントアップさせる」というもので、この能力がそのまま[[OCG]]の[[モンスター効果]]となった。~
また、ビッグ5のデッキマスターの中で、この[[カード]]のみデッキマスター能力に名前がなかった。~

--登場時点では、ビッグ5の依り代となった[[モンスター]]の中で唯一[[OCG]]未登場であった。~
一度も[[フィールド]]に出されなかったが、アニメ公式サイトや海外アニメサイトでは[[風属性]]であり他は[[OCG]]と同じ[[ステータス]]である事が確認できる。~
//https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/yugioh2000/story/keypoint/key102.html
なお、大田以外のビッグ5と共に城之内たちを襲撃した際、鞭での[[攻撃]]により[[《ランドスターの剣士》]]を[[戦闘破壊]]している。~

--この時は[[《F・G・D−ファイブ・ゴッド・ドラゴン》>《F・G・D》]]の[[儀式召喚]]に5[[属性]]の[[モンスター]]が必要であったため、[[風属性]]にされていた。~
デッキマスター能力や演出などを見ると[[水属性]]にしか見えないが、[[ペンギン]]は鳥であるのであながち不自然とも言えない。~
デュエリストとしては[[ペンギン]]の[[モンスター]]を多用した他、氷・吹雪に関連した[[カード]]([[《大寒波》]]や[[《猛吹雪》]]等)を使用。~
また、彼が使用した[[《ペンギン・ソード》]]は[[ペンギン]]の[[サポートカード]]であったが、[[OCG]]で[[ペンギン]]が[[カテゴリ]]となったのは実に9年後であった。~

--アニメZEXALの「アストラルvsカイト」戦においてアストラルが使用した[[通常魔法]]《投下交換》の[[イラスト]]に描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[遊戯王デュエルモンスターズ &ruby(ワールド){World}; &ruby(チャンピオンシップ){Championship}; 2008>http://www.konami.jp/gs/game/yugioh_wcs2008/]]にデュエリストとして登場。~
やはり、アニメ通り女の子が好きなようだ。~
序盤の相手なので不完全ではあるが、[[《縮退回路》]]を使った[[【アビス・コントロール】]]を使用する。~
ただ不完全とはいえ、プレイヤーが使うデッキも初期の貧相なものであり、特に初心者にとっては強敵となり得る。~
しかし、ストーリーが進むにつれ主人公が強くなってくると、主人公が女でも男でも「お前と[[デュエル]]しても、負けるからつまんないんだよなー」と投げやりな発言をするようになる。
--DM8ではオリジナルカードとして登場している。
[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]にデュエリストとして登場。~
アニメ通り女の子が好きなようだが、誰でも良いわけではなく、「大人しくてカワイイ子」が好みと発言している。~
序盤の[[相手]]なので不完全ではあるが、[[《縮退回路》]]を使用した[[【アビス・コントロール】]]を使用する。~
彼に何回か[[デュエル]]で勝つと、主人公が女でも男でも「お前さんと[[デュエル]]しても、負けるからやりたくないんだよなー」と投げやりな発言をするようになる。~

**関連カード [#x2ea9367]
--DM8では[[オリジナルカード]]として登場している。~
こちらでは、[[レベル]]5で[[攻撃力]]1300・[[守備力]]1750となっている。~
さらに「[[自分]]の場に存在する[[水族]]・[[魚族]]・[[海竜族]]・[[爬虫類族]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を500ポイントアップさせる」という[[永続効果]]を持つ。~
この[[カード]]も[[水族]]なので、実質的に[[攻撃力]]1800・[[守備力]]2250の[[モンスター]]となる。~
[[イラスト]]も全く別のオリジナルであり、この[[イラスト]]の[[カード]]は他で見ることはできない。~

--また、この[[カード]]が再録された[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] では、アシスタント専用キャラとして真崎杏子が登場している。~

--Duel Arenaではパートナーとして登場。~
説明文には「中の人のせいで有名になってしまった悲しきペンギン。もう中の人はいない。」といった趣旨の内容が書かれている。~
上記のアニメでの活躍を指しているのかもしれない。~

**関連カード [#card]
-[[ペンギン]]

-[[《シャドール・ドラゴン》]]
-[[《ペンギン・ソルジャー》]]
-[[《ハネハネ》]]
-[[《爆風トカゲ》]]
-[[《ゼンマイマイ》]]

-[[《スター・ボーイ》]]
-[[《ウォーターワールド》]]

―ペンギンのモンスター
-[[《ボルト・ペンギン》]]
-[[《トビペンギン》]]
-[[《ペンギン・ナイト》]]
-[[《ペンギン・ソルジャー》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【水族】]]
-[[【ペンギン】]]

**収録パック等 [#ka6f1bd2]
**収録パック等 [#pack]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP010
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP070
-[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] DT07-JP005
-[[ストラクチャーデッキ−海皇の咆哮−]] SD23-JP017
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2]] DR02-JPB10

**FAQ [#ee2bb00e]
Q:このカードは[[リバース効果モンスター]]ですか?~
A:いいえ、[[リバース効果モンスター]]ではありません。
**FAQ [#faq]
//Q:このカードは[[リバースモンスター]]ですか?~
//A:いいえ、[[リバースモンスター]]ではありません。
//再録で無意味な質問に。&日付無し

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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