通常魔法(制限カード) 「ペンデュラム・コール」は1ターンに1枚しか発動できず、 「魔術師」PモンスターのP効果を発動したターンには発動できない。 (1):手札を1枚捨てて発動できる。 カード名が異なる「魔術師」Pモンスター2体をデッキから手札に加える。 このカードの発動後、次の相手ターン終了時まで 自分のPゾーンの「魔術師」カードは効果では破壊されない。
ストラクチャーデッキ−マスター・オブ・ペンデュラム−で登場した通常魔法。
手札1枚をコストに、魔術師ペンデュラムモンスター2種類をサーチする効果を持つ。
手札1枚とこのカードを消費し、2枚をサーチするため、2:2交換となり手札枚数は変わらない。
サーチする魔術師2体は別のカードでなければならないが、ペンデュラムモンスターである性質上、同名カード2枚を揃えたい理由も薄いため気にならないだろう。
即座にペンデュラム召喚の準備が整い、ペンデュラム効果も使用可能なので、アドバンテージを取ることもできる。
《竜脈の魔術師》と《竜穴の魔術師》をサーチすればレベル2〜7までを出せて、ペンデュラム効果で破壊も狙える。
デメリットの無いペンデュラムスケール8や1のモンスターは魔術師には他にも複数存在するので状況に応じて使い分けたい。
《アストログラフ・マジシャン》《クロノグラフ・マジシャン》で《覇王龍ズァーク》の融合召喚を行う際の魔術師モンスター集めにも有用である。
発動後から次の相手ターン終了時までペンデュラムゾーンの魔術師は破壊耐性を得る。
《サイクロン》等の魔法・罠カード除去を気にせず、安全にペンデュラム召喚が行えるのは利点である。
《時空のペンデュラムグラフ》と併用すれば相手のカードのみを破壊した上で更に追加でカード1枚を墓地へ送れるので2枚のアドバンテージとなる。
一方、《慧眼の魔術師》や《虹彩の魔術師》等の自身を破壊するメリットを持つ魔術師にとってはこの耐性が邪魔にもなり得る。
その手の魔術師のペンデュラム効果を先に発動した場合は同一ターンにこのカードが発動できなくなるのがジレンマである。
現在はこのカード自体が制限カードなので然程気にすることではないが、併用時には一応気を付けたい。
―イラスト関連
Q:このカードの(1)の効果を発動した後に魔術師ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を発動できますか?
A:はい、できます。(15/06/20)
Q:このカードの(1)の効果を発動したターン、《竜脈の魔術師》を手札から発動してペンデュラムゾーンに置きます。この時、《神の宣告》を発動できますか?
A:はい、発動でき、通常通り《竜脈の魔術師》は破壊され、墓地へ送られます。(15/07/11)
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